貴婦人の訪問-THE VISIT-【キャナルシティ劇場】

2015年夏『日本ミュージカル界を支える豪華キャストが集結!』という触れ込みでの日本初演が、早くも再演!で、私、この度初見。 主役級の役者さんズラ〜リの中、瀬奈じゅんさん@マチルデ(アルフレッドの妻)のみ初参加とのこと(初演は春野寿美礼さん) 総括は「今まで観た涼風さんの中で一番良かった!観入った!」という感想。

ウィーンミュージカルらしく?なかなか暗くて重いストーリ展開に、不安な気持ちでどんよりと引きづられる感じの作品。 それに伴って、舞台美術も終始暗〜くて無彩色な印象。 ストーリーが衝撃的なだけに、観劇後も頭の中に残ってグルグル〜という曲はなかったかな(その時、その時印象的なメロディはあるんだけど) もう一度観るか?と問われれば…う〜ん。 心に余力がある時ならばアリかな。 集団心理に突き動かされる人間の怖さ、というところはディズニーミュージカルっぽい?

山口祐一郎さん@アルフレッド。 山口さんが“普通の人間”を演じているのは…記憶にナイくらい久し振りに拝見。 うん、山口祐一郎だった。 唄う時は普通の人間でもやっぱりアノお手振り付きだった。 なんだろう?元来声が高いうえ、感情が高ぶる表現で手をバタバタと上に振ったりグルグル回したりするのが、なんだか昔のアメリカのテレビドラマ的な(笑い声が入るアレ)感じを受けて、シリアスな作品なのに“何故か一人だけコメディ”の印象。 歌は間違いなく上手い方なのに、何故だか聴いていて心地良く感じるものが皆無だったのも残念。 しかしいろいろと流されて逃げてばかりいる不器用なクズ男キャラはバッチリ☆

涼風真世さん@クレア。 これは素晴らしくハマリ役! 涼風さんファンの方は「待ってました!こんな役!」じゃないかな? 文句なく凛とした氷のような冷たい美しさで、次々と衣装替えがあり眼福。 衣装はホントにどれも素敵でとってもお似合い! お芝居もすごく丁寧で、役に乗っ取られてるんじゃ?と思ってしまうほどの気迫と孤独を感じた。 故にねぇ〜、山口さんとの温度差がねえ〜、なんともチグハグに感じて残念。 コミカル×シリアスって感じ。

瀬奈じゅんさん@マチルデは「瀬奈さんだったっけ?」ってなくらいのイイ意味で“普通の田舎のおばちゃん”。 暗い作品の中で唯一救いのある明るさを持ち合わせている印象。
“歌ウマ〜おじさんカルテット”の、今井清隆さん@マティアス(市長)×石川禅さん@クラウス(校長)×今拓哉さん@ゲルハルト(警察署長)×中山昇さん@ヨハネス(牧師)はもっと歌を聴きたかったなぁ。

劇場
キャナルシティ劇場
日時
2016.12.10(金曜日)/16:00~

石川五右衛門【博多座】

ストーリーは置いといて…海老蔵がやりたい事を全て詰め込んだ“海老蔵ショー”』という、情報を得て観劇。 個人的には“澤瀉屋の市川右近としては最後の博多座出演”となる右近さんのご出演を楽しみに観劇。 ちょうど現在、テレビ東京系列“金曜8時のドラマ”で【石川五右衛門】放映中という事で、ご覧になっている方は映像がそのまま立体的に目の前で、という楽しみ方も出来てのではないでしょうか? 劇中テレビの宣伝はもちろん有り(ゴメン!一度も観たことナイ)
当日は学生の団体観劇もあり、拍手の多さやタイミングから『歌舞伎初観劇の方が多いのかな?』という、劇中は静かな客席の印象…でしたが、幕が引かれたとたん凄い拍手で大盛り上がり。「劇団四季のカテコか?!」ってなくらい、何度も繰り返されたカテコでしたが、そこに“右近さんとしては博多座最後の出演”の右近さんが居ないのは残念! 出演も1幕だけのほんのチョットだし…。
でもって、この日は二幕目から客席に横綱・白鵬が!でその登場に客席から歓声と拍手が。 そしてまさかのフィナーレで海老蔵さん@五右衛門と、龍のねぶたに乗って登場。 手を広げたり、足を踏みならしたり…と付け焼き刃で海老蔵さんに合わせてポーズを取っていたものの、いずれも「俺、どうしたらイイんだ」「間が持たないよ…」と、所在無さげで目が泳いでいる横綱が面白い。ねぶた山車を従えた前には綺麗どころのお姉さん4人が登場。劇中、上手の琴にも女性奏者がご出演で“いつもの歌舞伎とは違う”感じ。
そして三味線奏者の上妻宏光さんが今公演にご参加で嬉しい趣向!…の割には、今ひとつ演奏を堪能出来る場が少ない印象でちと残念。

ストーリーは…???なので、舞台美術と役者さんの感想を。
大道具や演出手法のひとつひとつは「おぉ!」と思わず声を上げてしまう驚きや感嘆のもがあり一興☆ 広間→海原+船の場面転換は大胆でお見事っ! しかし何故か波後見ではナイので黒子さんが目立つ、目立つ! 大小の船がバラバラ出てくる側での奮闘ぶりはよく見えるんだけど…。 で、何故、竜と戦う?どういう脈絡?(龍は迫力があって動きもなめらかでカッコイイ造形!)
分身の術】では1階客席通路や2、3階席にも五右衛門がワラワラ登場して登場して賑やかで楽しい趣向♪
見せ場のひとつである宙乗りは、今まで観た宙乗りの中で一番怖かった。 ただ凧のパネルの狭い足場に立って、手で枠を握っているだけのようで…しかもその手は花びらを掴んではまき散らし〜で離したりするし。 観てて怖かった…。
三升曲輪傘売】博多仁和加面がデザインされた半纏で可愛い。 一体何本の傘が仕込まれているの?! でもって、頭の方から傘をパッと綺麗に開くって難しそうなのに、とっても鮮やか!

度々登場しては、観客と一緒に現状を把握して物語に戻る…という狂言回し的な役回りの五右衛門子分三人衆は、今月8日に発生した“博多駅前の陥没事故”ネタも早速取り入れて時事ネタで客席を湧かせ、“ゆーとぴあ”の「よろしくぅ~ねっ!」のポーズ(←ぐぐったよ!)で走り去る〜。 猿弥さんは終始出突っ張りな印象で、ラストの舞踏ではセンターを取っていてビックリ。そして彼のお着物が、ひよこの顔に見えて仕方がナイ! 猿弥さん、毎度の感想ですが、何を演じても達者な方だなぁ。
女形さんの剣の舞が花道等で披露されるけど、すごく緩く感じる…のは、度々、澤瀉屋さんの舞台で京劇の技を観てしまっているからだろうけど。

お芝居として、なんだかよく解らなかったけど、客入りは上々のようで何より♪

全国座長大会【嘉穂劇場】

2016・座長大会
「いつかは行ってみたい!」と思い続けて…この度、やっと初めて嘉穂劇場の【全国座長大会】に行ってきました!
今公演は【橘大五郎九州演劇協会会長襲名披露】という事で、博多新劇座で何度か拝見した事がある“橘菊太郎劇団”の座長・大五郎さんが…という事だったので「この機会に行かずして、いつ行くよ?」
しかし大衆演劇の観劇はここ数年ご無沙汰だったので、あの独特な空気感に馴染むまでしばし戸惑う〜。

2016・座長大会嘉穂劇場は他の公演で何度か行った事がありましたが『これぞ庶民がお芝居を楽しんでいる本来の姿』なんだろうなぁ〜、と思わされる客席の大らかな観劇スタイルに驚くやら、飽きれるやら、笑うやら…で忙しい。 現在、劇場での観劇時にはNGとされている事がことごとなされていて(喫煙はさすがにNG)、特に驚いたのは『舞台で役者さんが演技しているのに、その時花道が未使用時、桟敷席から花道に乗り上がって廊下として利用しちゃうお客さん』!! 「あれ役者さん出てきた?」って暗い花道に注目すると、スタスタと一般客が歩いてて、揚げ幕をバッと上げてトイレへ…って、大らか過ぎるだろ! 枡席は昔の人サイズなので小柄の私でも狭く、同じ桟敷内のおばちゃん達と決択して柵に背を付けれるように配置替え。おばちゃん大プッシュの役者さん“宝海大空”さんの魅力を解説してもらったり、気が付けば、みかんや飴をもらったり…“ならでは”の楽しみ方を満喫

2016・座長大会構成は【お披露目口上】→【舞踏ショー】→お芝居【忠臣蔵】→【舞踏ショー】
歌舞伎以外の口上って初めて見ましたが、“正装”で居並ぶ座長の化粧とヅラが「ごめん、それふざけてる?」ってなくらいの、各々が個性的過ぎるブッ飛びぶりで、しばし凝視。 おもしろい…。 最後、座長の一人が三本締めの柝を打ち、そのまま幕引きの柝まで打ち続ける…シュールだ。
舞踏ショーは、相変わらず「初めて聴いた、こんな曲」的な謎の選曲に合わせて、歌詞には全く沿わない不思議な振りと猥雑な照明、ド派手なヅラ、メイク、着物で見せるショーでは、“襲名披露”という事もあり、大五郎さんはかつて見たことがナイくらいの“おひねり”の量! お札が扇状に次々とクリップで留められてバッサバッサな胸元に。 ついには留める場所がなくなって袖口に…という具合で圧巻、盛り上がる客席! 舞台上の贔屓の役者に桟敷後方からヒタヒタと忍び寄って、おひねりをあげるお客さんは“忍者”のようで面白い。 「来た、来た、来たぁ〜!」 やんや、やんやと客席からかかる声援に、気分が高揚してきた私もかけてみたいものの、役者さんを知らないので全力の拍手で応援。
お芝居は【忠臣蔵】。 外は30℃越えですが、舞台は雪降ってます。 松の廊下での刃傷沙汰から始まったものの「えっ?!そんな脚本?」という、ビックリな端折り方に唖然! お芝居ではさすがに上手い人を揃ってる! 玄海竜二さんの息子さん、沢村菊乃助さんが三枚目の女形、舞踏ショーでは綺麗な女形で奮闘で印象に残りました。

いや〜、突っ込みどころ満載で面白かった! 久々に博多新劇座にも足を運びたくなりました♪

2016・座長大会

出演者
藤 仙太郎/荒城 照師/藤美 一馬/里見 要次郎/葵 好二郎/南条 隆/姫 春之助/滝 夢之助/宝海 大空/一条 こま/橘 大五郎/二代目・藤ひろし/大島 竜志/司 大樹/沢村 菊乃助/都 京弥/筑紫 桃之助/三代目・小林 隆次郎/姫 金之助/錦 蓮/市川 市二郎/千澤 秀/梅田 英太郎/玄海 竜二
劇場
嘉穂劇場
日時
2016.9.10(土曜日)/17:00〜

大向う『初音会』会長ご逝去の報に接し

上方の歌舞伎大向う『初音会』会長をされていた岩城重義さんが、9月8日ご逝去されました。
ご遺族の『TwitterやFBで故人を偲んであげてください』とのご意向により、こちらで偲びたいと思います。

私は自分のご贔屓・成駒屋さん(現・成駒家)の応援を通じて、岩城さんとご一緒する機会が何度かあり、関西の劇場ではもちん、その他の劇場でも度々お見かけし、その大向うが響く舞台を観劇した時は、絶妙のタイミングでかかる心地良さに、舞台への興奮が募りました。
今年の【六月博多座大歌舞伎】、藤十郎さんは口上だけのご出演でしたが、岩城さんは来福され、観劇後ゆっくりお話しする時間がありました。 今観た舞台の感想、役者個人への賛否、博多座の大向うについて、過去の名優の舞台の思い出…と長い観劇歴に裏打ちされた鋭い考察に「へぇ〜。」「そうなんですか?」と感嘆の間の手を入れるばかりで、そのマシンガントークには圧倒されっぱなしでした。 常に岩城さんの手にはステッカーをベタベタと貼り付けた愛用のiPadがあり、サクサクと画面を操作する姿が印象的で、6月の博多座滞在時にも精力的に写真を撮ったりメモ打ったりされて、全くいつもとお変わりないご様子だったので…まさか3ヶ月も経たないうちに訃報に接する事になろうとは思わず…。

歌舞伎が上演される関西の劇場では、岩城さんの声がかかる事はもはや舞台の一部にもなっていたでしょうから、観る側も演じる側もその声を聞けなくなった事は寂しさひとしおかと思われます。 上方歌舞伎が苦しかった時代はもちろんずっと応援してこられ、大向うで入る劇場に「今日はこちらで勉強させていただきます」と臨まれていた姿勢には頭が下がりました。

ご本人が想定されたいたより、ずっと早く向こうに行ってしまわれたはずですが、歴代の名優との再会にまた忙しくされている事でしょう。 こちらは随分と寂しくなりました。 岩城さん、沢山の楽しい時間を本当に有難うございました。

合掌。

葛の葉
写真は、博多駅くうてん9階【一木庵(いちぼくあん)】。 博多座こけら落とし公演にて三代目鴈治郎さん(現・坂田藤十郎さん)が【葛の葉】の舞台で書いた障子(裏文字さえ達筆!)が、表装されて壁面に飾られています。 岩城さんと訪れた最後の思い出の場所となってしまいましたが、素敵なお店なので歌舞伎ファンの方は訪れてみてください(夜はBarです)
恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる信太の森のうらみ葛の葉

エリザベート(キャスト感想-2/2)【博多座】

他のキャストはエリザベート(キャスト感想-1/2)

山崎育三郎さ@ルキーニ このお役は…大変な語弊があるかもですが“お芝居が主で歌がそこそこ上手い人”が演じるのが適任なのでは?と思ったルキーニでした。 歌はもちろん上手いのですが、それ故に周りと声が馴染んでしまい、ストーリーテラーとして筋立てを観客に語って聞かせる声として届きにくく感じた。

成河さん@ルキーニ ストレートプレイ含め初めて拝見。 上手いっ! 声が周囲とは異質でパーンと際立って耳に届いて惹きつけられる! ストーリーテラーというより“狂言回し”と表現した方が適しているかも(ん?一緒?)。 細かい演技や表情に目を奪われるんだけど、うるさくない…という絶妙な塩梅。 「エラそうな奴なら誰でも良かった」と殺人という大罪を犯す狂気を目にたたえている説得力あるルキーニ。

涼風真世さん@ゾフィー まさかタイトルロールを演じていた方が、このお役で再登板とは! 【皇后の務め】でシシィが♪私を妬んでる〜♪と、いうフレーズも納得の美しい皇太后。 美しい故に冷たさが際立つのですが【皇后の勝利】では、悪巧みをワクワクと企てる表情と「頼みましたよっ♪」が独自の色で可愛い! 二幕でのフケっぷりは、歌、ヴィジュアル共にちょっと酷で『涼風さんはまだお美しい役で拝見したい』と思った次第。

香寿たつきさん@ゾフィー 『M!』のヴァルトシュテッテン男爵夫人が大好きなので、諭すようなナンバーは説得力を持って心に響いてくる(ってゾフィーは怖いけど) 私のイメージするゾフィーそのもの! 強く〜!厳しく〜!、ちびルド君と一緒に半べそかきそうなくらい怖い…から【皇后の死】で、秘めていた愛情の深さに愕然とする。 私が観劇した日「綺麗な男なら……女なら他にもいます」と間違えたのはご愛敬♪ うん、綺麗な男、沢山ご出演ですものね。

古川雄大さん@ルドルフ もう…なんか見慣れたというか、落ち着いたというか…しっかりしたイメージで自殺するような繊細さは感じられず。 目もギラギラしていて野望に燃えてる感じで「おやじ、俺は俺の道を進むぜ!」な自我が強い印象。 命を落としてトートダンサーに棺桶に運ばれるまで、ずっと目を開けている表情は最期の最後まで引きつけられる。 うん、やっぱり現世に未練残してるでしょ? 思わずキレて衝動的に引き金を引いた感じ

京本大我さん@ルドルフ 初登板の時、すっごく観たくていろいろと画策したものの観劇叶わず。 まさか博多座で観れるとは!と期待値マックス。 精神的に弱い、非常に繊細な皇太子がニンに合ってる! 歌も失礼ながら思ったよりも…だし。 自殺するトートダンサーズに翻弄されるダンスでは“ヅカの男役さん”みたいだった。全然違う雰囲気のお役の時、どんな役者さんになるのか観てみたい。

田代万里生さん@フランツ 禅さんファンとしては寂しさひとしおで観劇に臨んだものの、執務室の出、その若々しい皇太子に「あ、もう禅さん卒業で正解」と納得。 ルドルフからフランツへ…な万里生さんだもの「あぁ、お父さんソックリに立派になって!」とその成長に目を細める近所のおばちゃん状態で拝見。舞台が進むにつれ「万里生フランツ、めちっゃイイ!」と興奮。 歌が上手い(失礼な言い方!)のはもちろん知ってはいたものの、フランツの曲って彼の美声が際立ちませんか? 特に【子供の養育は】の扉前は聴き惚れました♪ 舞台進行と共にフランツが確実に年を重ねていき、大好きな【夜のボート】は「有難う!万里生さん」、泣きました。 残念ながら帝劇でWキャストだった佐藤隆紀さんは全国ツアー離脱の為、拝見出来なかったのは心残り(DVD楽しみ♪)

未来優希さん@ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ 今演出からお役を兼ねてるんですね! ヅカの時代の舞台は一度拝見したきりですが「パンチが効いた方だなぁ…」と印象に残ってて、近年のご活躍が楽しみの役者さんのお一人♪ どれもソツなく上手くて、どこかクスッと笑えるコミカルな風味が魅力的!

大谷美智浩さん@マックス公爵/ツェップス こちらも二役へ。 娘が憧れるほどの自由人の父親としての大らかな魅力がナイ。ツェップスは【ミルク】で荷台を囲んで足踏みするステップ後ろ姿が毎回ツボでした。 なんか、どうしても目が行く!

ちびルド大内天くん、大河原爽介くん、池田優斗くんの3人を拝見(加藤憲史郎くん観れず)。 特筆すべきは池田くん! かつて、これほど歌ウマーなちびルドくんが居ただろうか? お芝居もしっかりしててビックリ! 何年か後、この作品に別のお役で帰ってくるかも♪

2016博多座エリザ

キャスト
・8/9(火)ソワレ= 蘭乃/城田/京本/香寿/山崎/大河原
・8/10(水)マチネ= 花總/城田/古川/涼風/山崎/大内
・8/13(土)ソワレ= 花總/城田/京本/涼風/山崎/大内
・8/14(日)マチネ= 花總/城田/京本/香寿/成河/大内
・8/17(水)マチネ= 蘭乃/城田/古川/涼風/山崎/大河原
・8/30(火)マチネ= 花總/城田/古川/香寿/山崎/池田
・9/4(日)マチネ= 花總/城田/古川/涼風/成河/池田
劇場
博多座
公演期間・時間
2016.8.6(土)〜9.4(日)/【マチネ】13:00〜【ソワレ】17:00〜