MCT 10th Anniversary LIVE【福岡サンパレス】

SONG CYCLE】と題して、大貫妙子THE BEATNIKS(高橋幸宏+鈴木慶一)・土岐麻子のライブ。 私にはたまらない組合せにライブ参戦は即決でしたが、チケット発売から開催まで1ヶ月間もなかったので「何事?!」と…不思議でしたが、【ミュージックシティ天神(=MCT)】が今年で10周年、という事での豪華記念ライブとの事。 私自身はMCTに全く興味がないもので、毎年秋に開催されている事は知っていても10年も続いているとは驚きでした!
客席は直前の発売だったし、お子様が居たり…で、どうも招待客が大半だったみたい。 正規に発売日でプレイガイドで純粋に購入した私のような客の割合って…どのくらいだったんだろう?…と隣席の小学生姉妹を横目に複雑な気持ちで開演を待っていたら、そこは楽しんだもん勝ちでした♪
トップバッターは土岐麻子さん。 私、失礼ながら存じ上げなかったのですが…なるほどこのメンバーとの組合せで出演される方だなぁ、と納得。 ワンショルダーの幾何学模様のミニフレアーワンピースと黒のレギンス+ヒールで登場。 ドラム+パーカッション、キーボードの方と3人でのアコースティックなライブ。 資生堂のCMで耳馴染みのある【Gift ~あなたはマドンナ~】は客席も手拍子で一体感。 この曲ってEPO作曲なんですね! これまた納得☆ NHK【みんなのうた】とか今後歌いそうな方だなぁ、と拝聴。 45分間くらいだったかな?

お次は大貫妙子さん登場。 パフスリープの水玉ロングワンピースに太いベルトでマークしたウエスト、細っ! バックは5名の演奏者で音に厚みが♪ トークはあの独特な低い声でクールにサバサバと。 でも歌い出すと透き通る高音は健在☆ この落差がたまらんとです!! 私はター坊のライブって…何年ぶりだろう?って記憶にないくらい久し振りなんで、ライブでの声って劣化しちゃってるのかしら?と失礼な危惧をしての今回の参戦。 出だしの一曲目は声が不安定でしたが、それ以降は「はぁ~、この声を聴きたかったのよ~」と大感動の歌声て“大貫妙子☆健在”でした。 【美しい人よ】は鳥肌ものでした。 ター坊の澄んだ歌声を聴くといろんなものが浄化されるような気がします。 選曲はおフランスものが多かった印象で60分間くらいあったでしょうか? この後、セットチェンジの為20分間の休憩(ライブで?!ってビックリ)
トリはTHE BEATNIKS♪ 実は私THE BEATNIKSとしてお二人のライブを観るのは今回が初めて(個々はあるけどね) だって…THE BEATNIKSとして福岡でのライブは実に“24年振り”との事! 前のお二人がアコースティック的な音だったので、シンセも組み合わせた大音量のズンズンと低音が響く【No Way Out】のオープニングに一気にテンション↑ 舞台奥からすごい量の光が演奏者のシルエットを浮き立たせ「早く顔が観たい!のに見えない!」「ギャーッ!幸宏、慶一くんカッコイイ!」 二人を除くバックは…7名ほどかな? ギターで高野寛さんが参加されていて、後日、MCTへソロで参加との事。 【ちょっとツラインダ】は聴けたことは感涙。 合間のお二人の朴訥としたトークもツボで、改めてその絆って素敵だな、と思わされました。 幸宏氏はホントにスタイルもお変わりなく60年代ファッションでバッチリ決め、慶一くんは“相変わらず慶一くん”のままで♪ カッコイイな、カッコイイ大人とはこ~ゆ~事を言うんだろうな☆ 70分間くらいかな? ライブの構成の都合でしょうけど…アンコールは一切なしでアッサリと幕。
でも…すっごく満足感を得たライブでした☆ あ~、イイ音聴いた♪

橘劇団・昼の部【博多新劇座】

この劇団公演以来の1年振りの博多座新劇座です。
連休中日という事でそれなりの賑わいは覚悟していましたが、団体予約が入っていて…当日、開場と同時に入場して…ギリギリ座れた!という大入りの客席(団体は後ほどゆっくり入場) 私がこの劇場で観劇した中で、一番の入り☆ フルキャパが270名(だったかな?)だそうで、あともうちょいだったようです(いや、これ以上は防災上危険な気が~)
舞台はお馴染みの三部構成。

顔見世ショー

…の前に若手が幕前で数名紹介があり、ショーへ突入。 もう顔を知っている役者さんも増えたので、あ、この人居たね…と確認しながらの観劇。 やはり全体通して観るとこの劇団には「これはちょっと…」という人が居ないので安心して楽しめます

遠山の金さん

お芝居はTVでお馴染みの…で期待は高まりましたが、今イチってか今サンくらい残念でした。 いわゆるお決まりの…なんで「キタキタ~」感はありましたが、本かなぁ? 観劇後、筋を思い出せないくらい印象に残りませんでした

歌と踊りのグランドショー

ラストは見応えたっぷり☆ いつも楽しみにしていた三枚目キャラの橘夫美若さんの御出演が本日は全くなく、ここでの登場を楽しみにしていましたが…残念! 若手の方がお面を付けたりして奮闘されてました。 前座長・菊太郎さんの【吾亦紅】は墓石の前でバッチリクールに決めていたと思えば…墓石をクルリと回せば【菊之墓】と。 客席のおばちゃん大爆笑! いつもこの劇場で思うのは、TVで仕込みやSEで使われる“おばちゃんの笑い声”がリアルで生で聞けるのはスゴイな、と。 ホントにあの通りに笑うんだもの~。 つられてついつい笑ってしまうのは大衆演劇ならではの楽しいところ。 現座長・大五郎さんは女形に多く挑戦されていて、どれも美しさと迫力がましていた印象。 ラストは豪華絢爛【二人花魁】。 歌舞伎に劣らない豪華絢爛の拵えを二人分揃えることが出来る劇団の力にもうなりましたが、大五郎さんの堂々とした所作に見入りました。 が、菊太郎さんの適当な所作と綺麗じゃない花魁はちょっと怒りをおぼえるほど(勘弁してくれよ…)
…とは言え「あ~、楽しかった♪」

九月大歌舞伎・夜の部【松竹座】

待ちに待っていた【幸助餅】の再演と、翫雀さん@源義経という…私にはたまらない狂言立ての松竹座・夜の部に遠征してきました♪(岡村ちゃんのチケットが取れたのが大阪遠征の一番の要因ですが)

華果西遊記

よ~くかかっている印象ですが、観るのは久し振り。
常磐津連中は上手に居並んでいましたが…前列一番手前の方「翫雀さん?」ってなくらい似ている方がいらしてビックリでした(どんだけ翫雀さんを早く観たいのさ!私)
沙悟浄って“ヒョロヒョロとヤセてて背が高い”イメージが勝手に自分の中にあって、猿弥さん@猪八戒との対照的な体格の違いもコミカル要素のひとつかと思っていたのですが…初めて拝見する弘太郎さん@沙悟浄は小さっ!
「苦しい時のサル頼み~」って、この本って…右近さん@孫悟空に重きをおいて改訂(短縮?縮小?)されてますか? 以前はお供の三人が力を合わせて共に戦う立廻りだったように記憶しているのですが…悟空以外のキャラの活躍がすご~く少なくて「あれ?」という印象(かつては二人宙乗りまであったのに)。 孫悟空の“分身の術”は健在なんですね♪ 12匹の可愛いお猿ちゃんたちが「キャッキャッ」と愛らしく踊る様にニッコリ。 どの子も細部まで躍りがバッチリ決まってました☆
笑三郎さん春猿さん@蜘蛛姉妹の、美女ツーショットってホント久しぶりに拝見しましたが…やっぱりお綺麗ですね。 階段でのWえび反りは凄かったです! 岩山にワラワラと姿を表した蜘蛛の手下が戦いを挑む孫悟空を芯にして8本の足を棒で表現したのに感嘆。 ラストは滝の糸が舞台幅いっばいにザッと降りて絵的に綺麗☆
しかし…段治郎さん、歌舞伎の舞台に立つあなたを私は何年間観れていないのだろう?

勧進帳

翫雀さん@源義経です! ま…成駒屋さんからしたら、すごく当たり前なんでしょうけど…やっぱり翫雀さんが~って貴重ですよね(いつが初役だったんでしょう?) 容姿は…福々しくて可愛い♪…ってこれはもう贔屓目なので公平な感想は無理です。 ま、こ~ゆ~ちょっとホワンした義経も新しくってイイんじゃ。 でも、声音は…もうちょっとソフトな感じが良いのでは~? 外見に反して逃げ足が機敏なのには「早っ!」とその意外性にクスッ☆ ごめんなさい、もう贔屓の感想でしかありません!
團十郎さん@富樫佐衛門って私、初めて拝見。 声がなんか弱々しくて(喉が不調?)なんか存在が軽いというか?コミカルな印象を受ける不思議(何故か客席から笑いが起こるし)
海老蔵さん@武蔵坊弁慶は「あの…この演目って顔芸ですか?」 全てに力が入ってて、観ててすごく疲れた。 もう、ちょっと…これはいろいろと酷い
翫雀さん@義経観たさの観劇でしたが、70分間はっきり言って苦痛でした。 そういえば11月、博多座で成田屋親子の【勧進帳】また観なくちゃいけないんだなぁ(お役は逆だけど)

幸助餅

も~、再演を待ってました! しかし…前回から6年も経っていたとは驚きでした! 今回どこがどう変わったのか?は、さっぱり判りませんでしたが(前回はいきなりスッカラカンになった幸助じゃなかったような?)いろいろと改訂されているようでした。 また…翫雀さんと澤瀉屋さんがこんなにガッツリ組むのも珍しいですよね。 配役は頭に入っていたものの、実際舞台に居並んでいると目に新鮮でした。
「のこった、のこった~!って、残ったのは借金ばかり」「好きなものほど怖いものはナイ」って亀鶴さん@三ツ扇屋帳場平兵衛辛口具合がナイス☆ 笑三郎さん@三ツ扇屋女将お柳の関西弁って地元の方どうなんですか? おかみさん風情がはんなりとした感じもすごく自然で幸助に諭し言い聞かせる様に貫禄は充分で素敵。
翫雀さん@大黒屋幸助ラブリー♪ お柳から諭されてシュンとなっちゃう翫雀さん@幸助さんはホントに可愛い☆ やぐら太鼓は悪魔の声って、この時代も悪魔って言うだ~ちっょと違和感があったのですが、普通?
ついつい相撲の、雷関の話に熱が入って夢中になる幸助に「そりゃもっともだ」と同意しちゃう右之助さん@叔父五左衛門もお人良しでイイ感じ。
前回観た時は彌十郎さん@雷だったので、幸助との体格の対比もおかしく、でっかい関取をヨシヨシと愛でる小さなコロンとした旦那の図が可愛かったのですが…今回は右近さん@関取雷五良吉。 体を大きくみせる為に不自然なほど着込んでデッケェ感を演出してました。 右近さんは大きく見える演技、翫雀さんは相手を大きく見せる演技が大変そうでした。 「ついた餅が尻餅~」と幸助を突き放す冷たさは良かったです。
春猿さん@芸者秀ゆうのついと走り出た姿に「あら、べっぴんさん」 やっぱり艶やかですね春猿さん。
私、猿弥さん@女房おきみの…猿弥さんの真面目な女形って言い方も変ですが、笑いを取る道化役以外の女形を観たのは今回が初めてです。 で…やっぱり何やっても上手いですね、猿弥さん。 そして女形でも山城新伍に似てるうえ、京塚昌子さん(私もリアルタイムで知っている訳じゃナイよ)はたまた春川ますみさんをほうふつとさせる“ふくよかどっしり女将さん”♪ 幸助さんと二人で支え合ってラブラブで…ってと~っても可愛らしい福々した似た者夫婦。 共に怒ったり、泣いたり、喜んだりでとにかく可愛いの!
そして壱太郎くん@お袖ちゃんの可憐なこと。 ラブラブの真ん丸夫婦を微笑ましく見ながらも割って入る大胆さにニッコリ。 この三人のスリーショット舞台写真、欲しかったなぁ~(翫雀さん×壱太郎くんは売切、猿弥さんとの夫婦ツーショットは出てなくて残念!)
身代を立て直し成功を納めた幸助にその実は…と判ってからは、泣いてしまいました。 涙がポロポロ~鼻水ズルズルで、と周りでもすすり泣く音が漏れてもました。 悪者が一人も出てこない、心が暖か~くなるお話ですね。
愛嬌のあるお人好しの単細胞(語弊ありですか?)を演じたら翫雀さんピカイチ☆だと改めて思った再演でした。

2011 岡村靖幸LIVE「エチケット」【Zeep Osaka】

大学生の時から大好きでダイスキで…でも、実はライブ(岡村ちゃんの場合、LIVEの事をDATEと呼ぶ)にはこの度やっとの初参戦! 岡村ちゃんのDATEって、今まで何度となく参戦しようとしたけれど、何故かしら自分が行けない日の開催で涙をのんだり、「ようやく今度こそ行ける!」と意気込んでいたら岡村ちゃんの度重なる諸事情でDATE自体が中止になったり…で、20年! 20年越しによ~やくです。 私、背が151cmなもんでオールスタンディングのLIVEは避けてるんですが「今回のDATEを逃したら、次いつになるか~」だったうえ、ラッキーな事に二階席をゲット出来たので大阪までDATEしに行ってきました!!
客層の男女比は半々でしょうか。 年齢は30~40代が中心かな。 特に男性は私と同年代の『高校~大学生の時ハマったんだろうなぁ』という人が多かった印象。 先日の東京DATEも行った人もチラホラ、大阪以外からの人も私を含めて(九州組の同士も居た模様)結構…で超満員の“大阪ベイベー”と一緒に「青春って1,2,3ジャンプ!」
私、Zeep自体初めてだったのですが、二階席の一列目は関係者席なんですね。 一列目のは皆終始座っていたので視野が開けて良かったのですが…一階席のノリと熱においてけぼり感があるかも~と心配しましたが、そこは楽しんだもん勝ちでした! ステージも思いのほか近くて、踊ったわ、歌ったわ、叫んだわ、笑ったわ、ちょっとウルっとしたわ…で大忙し☆ 二階席から見る一階席のスタンディグフロアの大阪ベイベー達は、激しいモッシュになってて「私あそこに居たら酸欠+圧死、しかも岡村ちゃんは全く見えなかったな」と。 開演から岡村ちゃん登場まで10分くらいあったんだけど、前の方の男性が幕が上がる前に「おぉ主よ!」的に指を組んでステージを拝んでいたのが印象的でした。 「みんな待ってたんだよ、岡村ちゃん!

赤いシャツで黒系のスーツ+眼鏡でポーズをビシッと決めて登場の岡村ちゃんに会場はキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ダンス、キレてます。 オープニング【どぉ~なっちゃんでだよ】、もうそれから訳が分からなくなるほどテンション↑(セットリストは他サイトより後日補完) 46才で2時間半、このダンスと(もちろん踊り続けじゃナイけど)パフォーマンスは上々じゃないですか☆ 大阪ベイベー達に大阪弁を連呼しながら歌詞にアレンジを加えながら、会場をあおって興奮のるつぼ。 しかし…MCの時はステージ隅にチョコンと腰掛けてノーリアクションで俯いていたり、舞台から袖にはける時、ちょっとヨロッと…おっさんくさく歩き出す様が笑えました。 ハンドマイクをステージにゴン!って叩き付けるように落として去るのは…すまん!爆笑してしまったよ。 一曲終わる度に丁寧に深々とおじぎしていたのが印象的でした。
ラスト【Out of Blue】はイントロだけでウルッと来てしまいました。 「お帰り!岡村ちゃん!」 これだけの聴衆を夢中にさせる唯一無二の才能があるんだから、もうホント今度こそ頼んだよ!!

ギター セットリスト ピアノ
01. どぉなっちゃってんだよ
02. カルアミルク
03. ア・チ・チ・チ
04. Vegetable~聖書
05. Punch↑
06. Co’mon
07. イケナイコトカイ
08. 19(nineteen)
09. いじわる
10. モン・シロ
11. あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
12. だいすき
13. DATE
14. 祈りの季節
15. マシュマロハネムーン
16. セックス
17. 大阪ベイベ~Georgia On My Mind~lovin’ you~卒業写真~友人のふり
18. どうかしてるよ
19. Out of Blue

三銃士+トークショー【博多座】

実は私、三銃士のお話を全く知りません。 NHK人形劇を何回か観た事はあるのですが…トータルでど~ゆ~物語なのか?が全く分かっておりません。 …のくせに、先月までの帝国劇場での情報を一切入れず、本日観劇(実は配役さえ、観ながら確認する有様) 唯一確認して認識して楽しみにしていた吉野圭吾さん@ロシュフォールが怪我のため降板。 原慎一郎さんの代役が発表され、今ひとつ士気があがらず博多座に足を運んだものの、新作ミュージカルを観劇するのは久々なうえ、劇場の入りも上々な様子を目にして「お♪期待して良さそう☆」
たまたま取っていた本日ソワレですが、後にトークショーが追加されてラッキー♪(吉野さんも参加予定だったのに…と、ココでも残念!)
舞台美術、すごく大掛かりですね~! …ってこれはオリジナルそのままですか?(パンフレットを購入していないので情報不足です) 随所に三銃士の三本の剣が象徴的に使われているアイデアが面白かった! 街の奥行き間とか、宮廷の空間とか魅入ってしまいました(が、王妃の部屋のつい立ショボ!と場面によって落差が激しいのは何故?) 船のシーンでは「ここは北島丸(サブちゃん歌唱【北の漁場】参照)のローリング手法を伝授してもらえば良かったのに~」と思ったり。 宝塚みたいに銀橋があるのには驚いた!(博多座のヅカ公演でも銀橋ってナイのに)
衣装は殆どが白っぽい淡い色味でフワフワしたものが多いので、悪チームの黒とシャープなラインが際立ち対照的でイイですね。 瀬名じゅんさん@ミレディのキャラがすごく立ってました。

曲はメインテーマ以外耳に残るものがなかったなぁ…という印象。 「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」、何度も発せられるキャッチフレーズですが、劇中それが体現されている感が薄い印象で「ん?どこが?」「え?何が?」とモヤモヤ感が残りました(このフレーズはやっぱ【ユタとゆかいな仲間たち】のものだよな!うん!)
井上芳雄さん@ダルタニアンが主人公なんですよね?(カーテンコール、最後に一人で出てくるほどのもの?) きっと彼の成長物語が軸となっているんでしょうけど、いろいろな“いきなり感”が雑すぎて終始全く共感出来ず
橋本さとしさん@アトス石井一孝さん@アラミス岸祐二さん@ポルトスという三銃士はミュージカルファンには魅力的なキャスティングかと思うのですが、な~んか各々のしどころがなく残念…ってのは全体に感じた事でした。 これは私が【三銃士】という物語に馴染みがナイからそう思うのか?というのは謎ですが「なんか…いろいろ残念」というのが観劇を終えての全体の感想です。 海外でヒットしたミュージカルを日本人キャストで上演する際の作品選びって…何が決定のポイントなんでしょうね?
アフタートークショー松澤重雄さん進行で、井上芳雄さん瀬奈じゅんさんシルビア・グラブさん今拓哉さんが登壇。 博多、博多座の印象や舞台での失敗談等ありがちな質疑応答は割愛して…公演期間中、瀬名さんは悪チームなのに一日警察署長をするとの事。 すでに敬礼ポーズが決まってました☆  あ!王妃は博多では芋焼酎をたしなんでいらっしゃるそうです。 松澤×井上の博多弁による「あ~ら、奥様!」的な博多座公演チケット販促コントを…横目に水分補給する他三人の対比が笑えました。