岡村靖幸 live tour 2018 マキャベリン【福岡市民会館】

1年振りの、福岡ベイベが集う“岡村ちゃんDATE”、行って参りました! いや〜、まさかこんなにコンスタントにライブで全国を回ってくれるとは、あの頃(←お察しください)を思うと本当に感慨深い…。

舞台美術も、演者の位置も衣装の雰囲気も「“ROMANCE”ツアーの続きか?!」 と思うほど、全く変わりなく(って、ずっとそうですな!)、ある意味超安定。 そしてお顔がちょっとふっくらした岡村ちゃん。 客層は若い男性がちょっと増えていた印象(DAOKO効果か?)で、岡村ちゃんが華麗なデンスを披露すると「おぉ〜!」と野太い声が唸る。

毎回思うけど【ぶーしゃか LOOP】はスタンディングで聴いていると対処に困る〜。 そしてライブでは30年振りに披露された【どんなことして欲しいの僕に】。 合間のトークでマニピュレーターの白石さんから「どうです?皆さん?」と紹介あり。 客席から30年前にはまだ生まれていないとの声が聞こえ、ガックリとうなだれる白石さん(私、同じく!)。 いや!そんな若者もDATEに来てるって、やっぱ凄いよ岡村ちゃん。
トーク中、最前センターに座っていた熱いベイベ・会社員“ヒロシさん”が(おそらく岡村ちゃんと同年代かと)、ステージに上げられ、なぜか会場から『ヒロシ〜!』と声援を受けて笑えた〜。 言葉と態度の端々に“ベイベぶり”が滲んでてニッコリ♪

そしてまたしても【out of blue】のイントロは泣きそうになり、【ビバナミダ】でデンスして完全燃焼☆

来年も同時期にツアーで周ってきてくれるなら、会場は今年12月ももちに再OPEN予定の【Zepp Fukuoka】になるのかな? おチビな私は、座席指定の方がイイんだけどなぁ〜。 悩ましい。

会場
福岡市民会館
日時
2018.5.2(水曜日)/19:00〜

岡村靖幸 2017 SPRING TOUR ROMANCE【福岡市民会館】セットリスト

  • ステップUP↑
  • ステップアップLOVE
  • Dog days
  • どぉなっちゃってんだよ
  • Lesson
  • 青年14歳
  • ぶーしゃか LOOP
  • 愛の才能
  • inst.
  • できるだけ純情でいたい
  • ヘアー
  • 忘らんないよ
  • 彼氏になって優しくなって
  • out of blue
  • あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
  • だいすき
  • Superstition(Stevie Wonder)
  • どんなことして欲しいの僕に
  • Punch↗
  • 祈りの季節
  • Super girl
  • きみといつまでも(加山雄三)
  • 君は僕のなにを好きになったんだろう(斉藤和義)
  • 友人のふり
  • 愛はおしゃれじゃない
  • ビバナミダ

北翔海莉 1st ALL JAPAN TOUR 2017【キャナルシティ劇場】

ヅカ時代、北翔海莉さんの舞台を拝見したのは多分一度だけ(維新回天・竜馬伝!)。 「ヅカでもこんなに歌が上手い人がいるんだ!」と強烈な印象として残っていたし、知らないながらもトップに就任した時は嬉しかった私。それだけ歌を聴いた時が衝撃的だったと思われ。

…って事で、北翔さんのソロライブ、とあらばその歌を存分に堪能出来る♪と行ってきた! …ので、第一部【HOKUSHO魂〜輝く星たちのストーリー】では、ヅカでいう所のレヴューショー的な構成で「あれ?これどういうスタンスで観れば?!」と戸惑う。 ま、カッコイイし昨年退団したばかりだから、まだまだ“ヅカ男役”バリバリなんだけど。

第二部【ドラマチックコンサート】は、先月発売されたアルバム【Alrai~エルライ~】に収められた曲から、2パターンあるセットリストのうち“Aセット”を披露。 ヒット曲ズラリのカバーアルバムは、今ライブのサウンドプロデューサーで、バンドにも参加の清水信之さんが“踊れる曲”として、いろんな国のダンス曲風にアレンジ。 北翔さんの歌唱はすごく綺麗に歌詞が耳に届く! 改めて過去の名曲に違った雰囲気で触れる事ができたのは感動☆ 特に【いい日旅たち】【熱視線】が好き! そしてやっぱり歌ウマ〜!
男女3人づつダンサーさんが花を添えるんだけど、誰よりも背が高いうえ、姿勢がイイ+キレがイイ+手先まで優雅という「ああ、ステージのセンターに立つ人だな」という納得の舞台映え(もちろん一番衣装も派手だけど)。 男性ダンサーはどちらかというとストリート系の方なのか?崩したラフなダンスだったので、なおさら北翔さんのダンスとの対比が際立った!

そしてアンコールは【みちこのズンドコ】。 私、さっぱり予習をしていかなったので、えんじ色のジャージ+法被(電飾の襟飾)で登場した北翔さんに衝撃☆ ご本人も「宝塚のステージ最後は一番豪華で綺麗なお衣装だったのに、今じゃ…」と、自虐で笑いを取ってました。 客にダンスの指導があった後に、会場一丸となってダンス☆ 掛け声「みちこー!」に対して「呼び捨てするな!」と度々返しながら、真摯で誠実な人柄溢れるトークに、応援していきたい気持ちを強くさせられた

北翔さん、ズンドコも好きだけど、早くミュージカル作品で拝見したいっ!

会場
キャナルシティ劇場
日時
2017.5.21(日曜日)/16:00〜

石井一孝・博多ただいまコンサートPart.3【Gate’s 7】

今年1月の博多座公演【天使にラブ・ソングを ~シスター・アクト~】で汗っかきエディを好演した石井一孝さんが、早くも来福! 天ラブ、私は1回しか観劇しなかったけど、出演者の皆さんが博多ライフを満喫されている様子を見るのが楽しく、公演中はSNS等を見てたら…疑問が。 「石井さんは、何故そんなにも博多が好きなんだ?!」 よく博多座ご出演の役者さんはリップサービスで、劇場はもちろん街や人、食のことを褒めてくれるけど、石井さんからは口先だけではナイ、本気の“博多愛”をヒシヒシと感じ謎は深まるばかり…。 って事で、友人のライブ参戦に便乗させてもらい、その熱い想いを確かめに行ってきた! ピアノは松田眞樹さん。

Part.3とあるからは、3回目な訳で友人は皆勤賞、私、初参戦。 1日限り、昼夜2ステージ+トークショー&サイン会って、一人でどんだけ歌って喋るんや! 凄いノドだな!  Gate’s 7は初めて行ったけど、カズさんの濃い顔は後ろの席でもハッキリ認識出来る手頃な広さで良い空間。 残念なのはあの硬い椅子で結構な長時間はちょっとお尻が辛かった…。

大きく分けて【ミュージカル曲】【九州出身アーティストメドレー曲】【オリジナル曲】という構成で曲紹介やそれにまつわるエピソードも、もちろんご本人がしゃべって…歌って…しゃべって…。 タフ過ぎるだろ!
【チェス】、再演があったらぜひ観てみたい! 「安蘭けいちゃんと亡命して…」、【花嫁付き添い人の秘密】では「戸井勝海がヒドイ男で…」と役と役者が混同して話してるのが笑えた〜。 【スカーレット・ピンパーネル】の再演、今年こそ観るぞ!
前日に博多入りした後は、九州出身アーティストの動画をチェックしたというメドレーの郷ひろみ【マイ レディ】は似てた! チェッカーズの【ギザギザハートの子守唄】だったっけ?福岡市内の地名を取り入れた替え歌だったのは? いやはやそのサービス精神には恐れ入った〜。
私はシンガーソングライターや音楽監督としての石井さんを全く知らなかったので、オリジナル曲を聴けたのは良い機会♪

トークショーでは【ミス・サイゴン】でのオーディション〜サイゴンスクールでのエピソードに爆笑。 市村正親さんからもらって今もなお持っているという“パンタロン”、是非どこかで披露してほしい。 そして坂本龍一が、その時代に流行っている歌謡曲を研究して作った曲が【テクノポリス】という話は初耳だった!(山下達郎【硝子の少年】のエピソードは有名なんだ知ってたけど)

歌は揺るぎない上手さで、トークも素晴らしく達者な事を再認識したものの『何故そこまで博多が好きなのか?』は、よく解らないままだったなぁ。 カズさん“ゴマ鯖”はイイけどアニサキスに気を付けてね! 最近、流行りのように当った人の話を聞くから…。 そして、またの博多へのお帰りをお待ちしております

会場
Gate’7
日時
2017.5.13(土曜日)/17:00〜

岡村靖幸 2017 SPRING TOUR ROMANCE【福岡市民会館】

岡村ちゃんの福岡DATE会場はZepp Fukuokaが常だっだけど、2016年5月8日に閉店(2018年再OPEN予定)したので、今回は福岡市民会館にて。 ちびっこの私はオールスタンディング形式だと埋もれてしまって、さっぱり見えず、せっかくのDATEなのにストレスばかりを感じるので敬遠していたから(2F席が取れたら行ったんだけど)、ホールコーンサートは嬉しい! 有り難い! 助かる! で、久々に参戦♪ …って私のような同世代ファンは多いようで、今まで参戦したDATEの中で一番客の客層の年齢が高いような〜(自分もな!) 男性比も今までで一番高いような。

ちょっぴり太った?な岡村ちゃんは、今までで一番声が出ててビックリした! ホールの音響?…ってことはナイよね? 『Dance! Chance! Romace!』な怒涛の曲構成で福岡ベイベは興奮! 九州ベイベも大興奮! トークはマニピュレーターの白石さんがナイスキャラ炸裂で担当。 客席通路まで降りてきて、まるで花道の関取のようにペチペチと両サイドの客から触られ、舞台に戻る際にはまるでリングに上がるプロレスラーのようで笑えた〜。 その間、岡村ちゃんは奥の階段に腰掛けて扇子をパタパタご休息。 そりゃ50才過ぎてるのにあのデンスだもんな! 岡村ちゃんのトークはないけど曲中に「触っていいの?どんなふうに触っていいの〜?」と唄っとりました! 毎回【Out of Blue】はイントロだけで鳥肌が立つのは何故だろう?

アンコールでのピアノ弾き語りでは、イントロだけでまさかアレ?あの伝説の?と思ったらやっぱり奥さん【sweet memories】ですよ! その昔、リアルタイムでくるくる巻き巻きヘアーの岡村ちゃんが出演の【ジャストポップアップ】を見た時に、ねっとりと歌う姿に「うわっ、気持ち悪っ!」と強烈な記憶として残っていた、あの【sweet memories】をまさか生で聴ける日がこようとは〜。 今回は他アーティスト曲を5曲も入れてきたのはどういう意図があったんだろ? とはいえ今回一番聴きたかった【ビバナミダ】を最後の最後に聴けたのは感涙☆

「やっぱり岡村ちゃんは唯一無二!」 福岡ベイベは素敵なDATEに酔いしれたプレミアムフライデーの一夜だった♪

会場
福岡市民会館
日時
2017.4.28(金曜日)/19:00〜

岡村靖幸 2017 SPRING TOUR ROMANCE【福岡市民会館】セットリスト

  • 聖書
  • 彼氏になって優しくなって
  • ぶーしゃかLOOP
  • 昼下がり(クレイジーケンバンド)
  • うちあわせ
  • カルアミルク
  • できるだけ純情でいたい
  • inst.
  • 5‼モンキー
  • ヘアー
  • ラブメッセージ
  • どぉなっちゃってんだよ
  • イケナイコトカイ
  • Out of Blue
  • 揺れるお年頃
  • あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
  • だいすき
  • MAN ON THE EARTH(大江千里)
  • いじわる
  • ペンション
  • SUPER GIRL
  • Your Song(Elton John)
  • sweet memories(松田聖子)
  • シルエットロマンス(大橋純子)
  • 愛はおしゃれじゃない
  • ビバナミダ

濱田めぐみ20周年記念コンサート【EX THEATER ROPPONGI】

過去の濱田さんのライブの際には…迷いに迷って…他劇場での上演演目と上手く絡められる日程でナイことで遠征を諦めてきましたが『20周年記念コンサート』と銘打っちゃったら、これは行くしかないでしょう! と、いう事で六本木に足を運ぶのも、何年振りか判らないほど久し振りで、激しく“おのぼりさん”状態でEX THEATER ROPPONGIへ。
自分が無事チケット確保してから、売れ行きとか全くチェックしてなかったけど、満員の会場にビックリ☆ 追加公演があるくらいだから…そりゃ、そうでしょうけど〜、客層は全体的にちょっと高めなうえ、男性比率も結構で、これまたビックリ。

オープニングは一輪の赤い薔薇を手にグリーンのドレスで上手より登場。 ♪決めたのよ〜「ベルか!BBか!わが家か!」で、すでにテンションMAX! 私、濱田ベルは観た事がなかったし、音源も耳にした事がなかったので、感動ひとしお。 青いあのコスチュームで、あの部屋に閉じ込められたベルが見えましたよ! 一瞬にして、BBのあの空間に連れて行く濱田さんの歌声に改めて感涙。 3月に開幕する福岡BBへの楽しみの助走となりました〜♪ また四季の舞台で一番最近に観たCFYの【Someone to Watch Over Me】が聴けたのは嬉しかった! ポリーがそこに居ました〜、心に染み入りました〜(あっさり某ポリーは上書きされた)。  

…と歌は全てにおいて、ナンバー毎にその演目とそのキャラクターに切り替わり『耳が幸せ!』で、改めて『濱田さん、やっぱ凄いわ!大好きだ!』と心が震えました〜。 劇団四季在籍15年間で11キャラクター(アイーダは約1000回だって!)、退団後5年間で11キャラクターを演じたそうで、残念ながら退団後の東京中心の舞台はあまり追えてナイので、初めて耳にするナンバーも多いものの、キャラクターが伺える表現力に感嘆! 「これからの舞台もず〜っと追い続けたい」と強く思ったライブでした。

…で、MCは…というと、がらっぱちな姉さんぶりで、話の着地点が見えずハラハラしましたが、『とにかく感謝してる!』『私には舞台しかない!』という強い気持ちは伝わってきました。
私が観劇した回のゲストは笹本玲奈さん(沼尾さんが観たかったよぉ〜、わぁ〜ん!)。 淡いピンクのロングドレスでお人形さんみたいな玲奈ちゃんは、3月に控えているジキハイの【その目に】と、レミゼの【On My Own】を熱唱。 可愛い!上手い! でも沼尾さんが観たかった!

そして【シャドウランド】聴きたかった…。

〜 セットリスト 〜
01.わが家(BB)
02.星と月と(Songs For A New World)
03.Someday(メンフィス)
04.星のさだめ(アイーダ)
05.あんな人が(ジキル&ハイド)
06.愚かな愛(デスノート)
07.イカれた帽子屋(アリス・イン・ワンダーランド)
08.自由を求めて(ウィキッド)
09.その目に(ジキル&ハイド) ×笹本玲奈
10.On My Own(レ・ミゼラブル) by笹本玲奈
11.How about a Dance(ボニー&クライド)
12.胸の振子
13.黄昏のビギン
14.Someone to Watch Over Me(CFY)
15.Love Never Dies(ラブ・ネバー・ダイ)
16.手をすり抜けて(マンマ・ミーア)
17.As if We Never Said Goodbye(サンセット大通り)
18.メモリー(CATS)
19.愛した日々に悔いはない(A Chorus Line)

濱田LIVE

劇場
EX THEATER ROPPONGI
日時
2016.1.10(日曜日)/13:00〜