ユタと不思議な仲間たち【四季劇場・秋】

2009年?に一部新演出になって初観劇…って事は気が付けば3年振りのユタ観劇とは自分にビックリ! 今回は昨年に引き続いての東北の被災地巡業の為の試運転と報告会的な短い期間での東京公演(…にしても客入り悪い) 実際、どこぞの公的機関のお偉いさん方っぽい集団の招待客がゾロリ。 2009年秋には物語のモデルとなった旅館・岩手県二戸市の金田一温泉【緑風荘】も消失してしまったんですよね…。 一度行って見たかったな~、改めて残念。
♪タララ~ラ~ラ~ラ~ ラ・ラ・ラ・ラ~♪な【オーヴァーチュア】が劇場に鳴り響くとスコーンと物語の中へ。 はぁ~、あれだけ回数観てるのに3年振りになると懐かしく感じるのだなぁ…と、オープニングだけでちょっとウルッと。 上川一哉さん@ユタといじめっ子の皆さんはほぼお初でした(四季自体も久々の観劇) 上川ユタ、歌も踊りも全く心配がナイ“安心ユタ”なんですね。 容姿は“もやっ子”というよりは“気弱なおぼっちゃん”って感じですが…ラストの開脚ジャンプも上川さんだから?なのか復活してて、久々観れて嬉しかったです♪
わらし達は和田侑子さん@モンゼのみお初。 でもって超ラッキーな事に道口瑞之さん@ヒノデロです!!(ココからヒノデロonly語り) ちょ~っと法令線が深くなったかな?くらいで相変わらず御見足とうなじと顔と仕草と…あ~!もう全部キレイです☆ ただ【おれたちゃペドロ一家】のご挨拶では他のわらし達のを聞いている時の細かい演技が殆どなくなってて残念でした。 「足だって付いてるほうがイイんだわよ~」の時、あんなドスンってシコ踏む感じでしたっけ? 青空教室で一郎にちょっとづつ近づいて膝に触れてウフッ♪~膝枕で昼寝、ってのは、最初から隣にいて…手にちょっと触れてウフッ♪~肩にもたれて座り寝に変ったんですね(どっちも可愛いけど)
【鐘の音の輪にのって】の新演出。 ヒノデロはフライングしないんですね…。 「わぁお~ん♪」と舞い上がって綺麗な御見足ラインを右に左に曲げながらお手振りが大好きだったので、ヒノデロ好きとしては寂しいなぁ。 …けど“鐘の音の和”に乗るって事がすごくイメージしやすい演出になってますね。 長者山に着いてフラフラになったユタが思わずヒノデロのお尻につかまって「キャッ!」と驚く萌えポイント追加で…う~ん、フライングは帳消しにしてあげよう(←何様!)

カーテンコールは今まで通り【友だちはいいもんだ】を客席と合唱、に加え昨年の被災地巡業の模様がスライドショーで上映があり、吉谷昭雄さんから報告と今年の意気込みが語られ、出口でお見送りでした。 今年も“生きているって素晴らしい”という大切なメッセージと笑顔を届けてくださいね。 改めてユタという作品が好きになった今観劇でした。

劇場 キャスト
ペドロ:菊池 正/ダンジャ:柏谷巴絵/ゴンゾ:伊藤潤一郎/モンゼ:和田侑子/ヒノデロ:道口瑞之/ユタ:上川一哉/小夜子:奥平光紀/寅吉:吉谷昭雄/ユタの母:あべゆき/クルミ先生:丹 靖子/大作:小原哲夫/一郎:厂原時也/ 新太:赤間清人太/たま子:安宅小百合/ハラ子:齋藤 舞/桃子:原田麦子

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