感想は後日UP予定
- キャスト
- 熊徹:伊藤潤一郎/蓮+九太:大鹿礼生/猪王山:芝 清道/一郎彦(青年):笠松哲朗/多々良:韓 盛治/百秋坊:安東 翼/二郎丸(青年):瀬下喬弘/宗師:増山美保/蓮+九太(少年):平岡幹基/一郎彦(少年):伊藤駿太/二郎丸(少年):麻上舜ノ介/蓮の母:清水智紗子
- 劇場
- JR東日本四季劇場[秋]
- 日時
- 2022.7.20(水曜日)/17:00〜
感想は後日UP予定
劇団四季の新作オリジナルファミリーミュージカル!!とあらば、これは観劇しなくては♪
コロナ禍でのファミリーミュジカルは、テーマ曲を一緒に合唱したり、終演後のキャストお見送り等の『ファミミュならでは』の楽しみがナイ事が残念。
岡田淳さん原作の児童文学「こそあどの森の物語」シリーズが題材とのことで、神話と現実が交差するファンタジー作品。従来のファミミュのテーマは踏襲しつつも、世界観が独特で他作品とは毛色が違い、先の新作『カモメに飛ぶことを教えた猫』のような明快な明るさはなく、ちょっと難解な印象。
劇中、呪文のように繰り返し言われる『サユル タマサウ ココロ』は、自分の命は全て周りにある命と繋がっている、大昔からずっと繋がっている事、だそうだが、【ユタと不思議な仲間たち】の「ワダワダ アゲロジャ ガガイ」と似て非なるもので…今ひとつ心への響きが欠ける印象。
物語の世界観も〈ハシバミ=邪馬台国〉+〈ホタルギツネ=日本昔話〉+〈スキッパー達=洋風〉ってな感じで、視覚から得る印象でストーリー設定に混乱したのは私だけ?
近年、四季作品を観る機会がめっきり減っている私には殆どが知らない俳優さんだったけど、「誰かが退団しても、次々と歌ウマ〜、踊りウマ〜な俳優さんが入団してくるもんだなぁ」と感動。
演出では、リュウの表現が【ライオンキング】の♪お前のなかに生きている(リプライズ)時のムファサ仕様で面白かった♪
第1幕 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
#1 「序曲」
『ジーザス・クライスト=スーパースター』より
(インストゥルメンタル)
#2 「スーパースター」
『ジーザス・クライスト=スーパースター』より
#3 「ヨセフのコート」
『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』より
#4 「クローズ・エヴリ・ドア」
『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』より
作
#5 「エニー・ドリーム・ウィル・ドゥ」
『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』より
#6 「私はイエスがわからない」
『ジーザス・クライスト=スーパースター』より
#7 「今宵安らかに」
『ジーザス・クライスト=スーパースター』より
#8 「ゲッセマネの園」
『ジーザス・クライスト=スーパースター』より
#9 「ブエノスアイレス」
『エビータ』より
#10 「スーツケースを抱いて」
『エビータ』より
#11 「空を行く」
『エビータ』より
#12 「ニュー・アルゼンチーナ」
『エビータ』より
#13 「共にいてアルゼンチーナ」
『エビータ』より
#14 「ヴァリエーション23」
『ソング・アンド・ダンス』より
(インストゥルメンタル)
#15 「遥かな調べ」
『Tell Me on a Sunday~サヨナラは日曜日に~』より
#16 「ラブ・チェンジズ・エブリシング」
『アスペクツ オブ ラブ』より
#17 「放っておいてよ」
『Tell Me on a Sunday~サヨナラは日曜日に~』より
#18 「愛は死なず」
『ラブ・ネバー・ダイ』より
#19 「オーヴァーチュア」
『キャッツ』より
(インストゥルメンタル)
#20 「ラム・タム・タガー~つっぱり猫」
『キャッツ』より
#21 「スキンブルシャンクス~鉄道猫」
『キャッツ』より
#22 「マキャヴィティ~犯罪王」
『キャッツ』より
#23 「ミストフェリーズ~マジック猫」
『キャッツ』より
#24 「メモリー」
『キャッツ』より
第2幕 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
#25 「アントラクト スターライト・エクスプレス・メドレー」
『スターライト・エクスプレス』より
(インストゥルメンタル)
#26 「バッド・シンデレラ」
『シンデレラ』より
#27 「ウィズ・ワン・ルック」
『サンセット大通り』より
#28 「カー・チェイス」
『サンセット大通り』より
#29 「サンセット・ブールバード」
『サンセット大通り』より
#30 「アズ・イフ・ウィ・ネヴァー・セッド・グッドバイ」
『サンセット大通り』より
#31 「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」
『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~』より
(1998年長野オリンピック開会式テーマソング)
#32 「ヴォルツ・オブ・ヘブン」
『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~』より
#33 「君の歌をもう一度」
『ラブ・ネバー・ダイ』より
#34 「ピエ・イエズ」
『レクイエム』より
#35 「オペラ座の怪人」
『オペラ座の怪人』より
#36 「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」
『オペラ座の怪人』より
#37 「プリマ・ドンナ」
『オペラ座の怪人』より
#38 「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト」
『オペラ座の怪人』より
#39 「支配者に立ち向かえ」
『スクール・オブ・ロック』より
#40 「プレイアウト スターライト・エクスプレス・メドレー」
『スターライト・エクスプレス』より
(インストゥルメンタル)
制作が発表された時から遠征を検討したくらい凄く観たくて…でもこのご時世で断念して…ライブ配信時は予定が合わず…。 で、涙を飲んでいたら、思いのほか早くこの度の福岡公演で歓喜。しかも多分、ほぼ初演メンバーでの上演でこれまた歓喜。
公演期間中、まん延防止等重点措置の発表があり、上演が中止されてるのでは?とドキドキしていましたが、無事観劇に至りました。 劇場内はいたく関心するほど神経質までにウィルス対策がされており、さすが日本、最大規模の演劇集団・劇団四季!!
感想。すぐにでもまた観たい!! と、帰宅後に公演期間内に次回のチケットを取るべくスケジュールを熟考しましたが…このご時世。一度でも観れたことに感謝して、泣く泣く断念。このメンバーで次回観れることはナイだろうけど…あ〜、もう一度観たかったなぁ(と、諦めが悪いけど)それほど素敵な作品!! 今後繰り返し上演される劇団の代表作になるんだろうなぁ。 四季にしては珍しく、開演前の舞台撮影はOK。(夢醒めのロビーパフォーマンス以外で他にはナイですよね?)私、会場に行って初めてポスターのイラストが大好きなイラストレーター酒井駒子さんによるものだと判ってビックリ!!
ロボットの操作は文楽みたいに人形の後ろで複数人が操り(左右を各々二人が担当)、しかもセリフも言うというもの。 文楽は主遣い、左遣い、足遣いの三人操作だし、声は義太夫で分業だから、それよりも大変?!
演者さんが男女で背丈の差が大きかったので、更に姿勢が大変そうでした。歌うし!踊るし! やっぱり文楽みたいに、途中から黒衣さん的に操られるロボットしか視界に入ってこなくなるもんなぁ。
今作品、今までの劇団四季作品にはナイ「新らしさ」を感じるところが多々。演出しかり、歌やダンスしかり。オリジナルで、近未来で…という設定故、ということも作用しているのかも?ですが、これからも劇団四季オリジナル作品が作られていくであろう転機的な作品になるのでは?と思わされた良作☆
この観劇をした後日、嵐の二宮和也さん主演で映画化が発表!
かつて【Song & Dance 2】にハマって、バカみたいに劇場に通った過去のある私にとって、このコンテンツはいつも期待大なシリーズ!! だけど、なかなか観劇の機会に恵まれず、今公演もコロナの影響で半分諦めていましたが…観れました♪ そして「アレも観たい」「コレも観たい」と久しく観劇していない、特に四季オリジナルミュージカルの数々をひどく恋しく想いました。
【夢から醒めた夢】がすごく響いたのは何故だろう? 一番好きな【ユタと不思議な仲間たち】がなかった事にガッカリしていたら、アンコールで☆ やっぱり外せないでしょう!! 『生きているって素晴らしい』は、コロナ禍の今だからこそ、なおさらイイ歌詞だ!!とジーンとくるものが。 周りの迷惑になるので、心の中で思いっきり一緒に唄いました。