ユタと不思議な仲間たち(1)【四季劇場・秋】

今期の東京リターン公演のチケットを取った時点では「今年(2007年)散々公演したから、次回再演迄はまた何年か封印されてしまうはず。そうなると現キャスト陣がその時点で再びキャスティングされる保証はナイし、ましてや在団してるかさえ~悲しい」と思い「これは東京リターンでしっかりと見納めておかないと!」と無茶を決め込んで2月、3月のチケット押さえました。 すると…今年も“全国巡業再び”と言うではあ~りませんか汗 …な、訳で3月遠征は諦めました。
諦めた…はずだったんですが~、先月観た東京リターン公演がすっご~く良かった!感動した! 「全国巡業に出ちゃったら…観れるのはまたず~っと先になるし~。キャストもこれまた全く読めないし~」と迷い始め~、ふと気が付くとJALマイルも貯まってる! 「これは行っとけ!って事でしょう♪」と、またまた自分の都合の良いように解釈して、決行しちゃいました☆  しかも“1泊2日ユタ三連チャン”の異常な観劇態度で臨むアホ遠征汗
改めて思った事は「やっぱりユタは特別大好き」という事。 常々、劇団に対しては不満タラタラですが、こればっかりは「この作品を作ってくれて、浅利慶太アリガトウ!」と心底思う。 しっかり見納め“悔いなし”と思うと同時に、今後しばらく観れない寂しさもあって冒頭からボロボロ泣いてしまった観劇となりました~。
たまたま3月1日ソワレ終演後に“バックステージツアー”が開催され参加。 実は京都公演時にも観劇日に偶然…で参加したのですが、再び♪ 内容は全く同じで、舞台監督さん進行の元、“ユタの体力作り”の裏で行われている【夏の長者山~秋の湯の花村】のセット転換を音尺に合わせて実演。 その後、参加者がそのセットに登って村探検~舞台袖のセット見学~スタッフさんに質問、という内容。 ヒノデロのバトンも石段の下に据えてあったので(京都の時はなかったような?)青空教室でヒノデロが大作の膝に触れてニマニマする如く…触ってきました(爆!) あのバトンって片端しか重りが付いてナイんですね~。
今回初めて知った事が二つ。 ひとつはクルミ先生の背中の青虫は、新太が事前に仕組んでいるという事! いつもヒノデロの美しい寝顔に見とれてるので、全くこれは気付きませんでした冷や汗(参加者には気付いている人多数) もうひとつは小夜ちゃんの弟の名前はヒロシという事(これも知っている参加者多数) ヒロシは初演時から使っているらしいので…もう立派な成人男性かと~。
参加者から『ペドロの喫煙シーンのカット』について質問がありました。 これは私も大好きなシーンでひどく残念に思っていた事なので「質問者GJ!」。 昨年から続いている公演は“小学生無料招待ブロジェクト”の一環なので、「小学生に観せるなら煙草のシーンはいらないな」という演出家の鶴の一声であっさりカットになったらしい。 「とてもいいシーンで残念なんですけどねぇ~」と舞台監督さんも名残惜しそうでした。 このシーンのセリフの中には座敷わらし達の永遠に彷徨い続ける悲しい運命が表現されているので、煙草じゃなくとも何かしらの形で復活切望!(ヒノデロ萌えポイントですし♪)
質問コーナーで聞きそびれていつも疑問に思っている事。 銀林荘の離れの時計、深夜12時をさしているというのに「あら寅吉さん、まだイイんでないの?」と引き止めるユタ母。 もう充分な時間かと~。 でもって、そんな時間に風呂に入っていたユタ…思いっきり“宵っぱり小学生”でいかがなものか?と毎度思うんですけど~。
…と、ココまで書いて長くなったので汗本篇の感想は別記事に改めます。

ヒノデロ@コスプレキューピー

↑突然作ってみたくなって…作ってみました☆
衣紋抜き劇場 キャスト
ペドロ:菊池 正/ダンジャ:丸山れい/ゴンゾ:深見正博/モンゼ:大徳朋子/ヒノデロ:道口瑞之/ユタ:藤原大輔/小夜子:笠松はる/寅吉:吉谷昭雄/ユタの母:菅本烈子/クルミ先生:丹 靖子/大作:遊佐真一/一郎:厂原時也/ 新太:酒井良太/たま子:後藤華子/ハラ子:市村涼子/桃子:松葉梨香

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