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レ・ミゼラブル(橋本×禅)=2回目その1【博多座】

禅ジャベール千穐楽の前にど~してももう一度観ておきたくて、しかも観れる日程が本日マチネしかなく、しかも「もう一度観たい!」と思った橋本バルジャンとの対決。 「迷ったら行っとけ!」という声がどこからか聞こえきて~、突発で立見。 キャスト表を見直してみると…今期、この二人の対決は今日がラストだったんですね。 それ故か?いや元からお互いだと燃え上がるのか?(←変に聞こえる?)前回観劇時(9/11ソワレ)より一層熱い、いささか熱すぎる(“暑”過ぎる?)対決でした。
カーテンコールはお互いに確かな満足いく達成感があったのか?橋本さんが、禅さんを熱烈ハグして、禅さんドギマギしてました。 離れた後に、禅さんが「うわぁ~、ビックリした!ビックリした~!」と頬をさすりながら隣に立ってた笹本さんに訴えていたのは…もしかし頬チューされたんですかい?!
今日の橋本バル×禅ジャベは…とにかく「熱かった!」 …だけでは済まされない、激烈さでなんというか~、熱波吹き荒れる灼熱の博多座、ってな感じ。 暗~い舞台なんだけど、ゴゴ~ッと炎が立ち上っているような~。 熱過ぎたので、苦手な方は苦手かも…と思いながらも、私、熱波に浮かされてラストはダダ泣き。 橋本バルジャン、11日拝見した時よりも更に深みが増していて◎
以下、書き出したら次々に書きたい事が思い出されてしまって…とんでもなく長文になってしまったので【橋本×禅=2回目】の“その1”として、橋本さとしさん@ジャン・バルジャンのみ語ります!
私は…多分、怪しげな自分の記憶を辿っても、橋本さとしさんご出演の舞台を生で拝見するのは今期レミゼが初めて、のはず。 ましてやミュージカル作品となると全く初めてでありましたので、ことのほか楽しみにしていたジャン・バルジャン♪
まず…改心するまでのギラギラとした憎しみのこもった怒りに吠える野獣のようなワイルドさが新鮮。 憧れていた自由の世界で受けた迫害対しての怒りや失望感にさいなまれていた時に出逢った司教様に対しての野生動物のような警戒ぶりに、彼の今までの不幸な境遇がみてとれる感じ。 よって司教様の慈悲ある裁きに対しての驚きと、その後に押し寄せる自責の念にもだえ苦しむ様が強く印象に残りました。
♪鎖に繋がれたぁ~っ パン1つの罪でぇ~っ♪のトコで「たったパン1個で!」というアクションが入り、その小さな罪に引き換えたあまりにも重すぎる刑罰の理不尽さを強く訴えかけて泣けます! 故に「早くこの世界から逃れて、生まれ変わるのだ」という確固たる燃えたぎる決意にエールを送りたくなります
橋本バルジャン
一転、市長としての登場の場は洗練されたダンディな紳士でのスマートさには「カッコイ~ッ!」と思わず目を見張るヴィジュアルに、新しいバルジャンの誕生をハッキリとこの目で見た!と実感。 法廷において自分の身の上を明かし、タイをはぎ取って襟元をはだきジャベールに挑むような目で見せるくだりに、挑戦状を叩き付け「来るならこい!」というような気迫があり、対決の幕が斬って落とされた、ゴングが鳴ったような感じて鳥肌が立ちました。
ゴゼットを迎えに行く黄色いコートの翻しっぷりとコゼットに接する時の笑顔にホレボレ~。 橋本バルジャンは一貫して優しさがベースに感じられます。 年老いてからも、極端な“爺さん度UP”ではなく、ダンディな香りを残しつつ…な長髪白髪で動きスマートな印象。 …なので下水道でのマリウス担ぎっぷりは、若かりし日のワイルドさを彷彿とさせるものが。
エピローグの…♪影の中に独り 今、死を待つ俺~♪ …とココはどのバルジャンでもホロリなのですが、橋本バルジャンは前場とはあきらかに極端に老いていて、独りになってからの月日の流れを感じさせられ、その孤独になお一層泣けました~
♪私は父じゃない~♪というコゼットへの告白には、「だからお前を一人の女性として愛していたんだよ…」という、何故かしら“光源氏計画的”な臭いを個人的には感じてしまったのは他バルジャンでは全くなかった事ので特筆すべきかと。 カッコ良すぎるヴィジュアルからか?“父親像”が弱く感じてしまったからかな? これは全くもって個人の感想ですけど汗
橋本バルジャンは「あ、命を終えた」という瞬間が判るのですね。 それから別の世界へと歩き出す流れがすごく自然。 長髪白髪なので、ホワイトライトを当てられてコゼットとマリウスに手をかざす様はキリストのように神々しく見えたラストは美しく印象的
橋本さんはジャベールとしてオーディションに臨んだそうですが、それも是非とも観てみたい!と思わされる好演。
※【橋本×禅=2回目】の“その2”、石川禅さん@ジャベールのみ語り、につづく…

青い旗キャスト
バルジャン:橋本さとし/ジャベール:石川禅/エポニーヌ:笹本玲奈/ファンテーヌ:シルビア・グラフ/コゼット:富田麻帆/マリウス:小西遼生/テナルディエ:徳井優/ テナルディエ夫人:瀬戸内美八/アンジョルラス:東山義久

青い旗男性アンサンブルキャスト
グランテール:伊藤俊彦/クールフェラック:清水裕明/ジョリ:横田裕市/コンブフェール:近藤大介/フイイ:松原剛志/レーグル/司教:港 幸樹/バベ:丹宗立峰/ブリジョン:佐嶋宣美/プルベール:上野聖太/モンパルナス:田中裕悟/クラクスー:梶雅人/ガブローシュ:横田剛基
青い旗女性アンサンブルキャスト
買入れ屋:荒井小夜子/マテロット:折井理子/ファクトリーガール:藤咲みどり/ジベロット:深野琴美/マダム:児玉奈々子/少年1:岡村さやか/少年2:稲田みづ紀/かつら屋:亜久里夏代/リトルコゼット:荒木真夕/リトルエポニーヌ:須田あす美

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  • 博多座文楽公演(3・4日)

    ●昼の部/11:00〜13:40
    ●夜の部/16:00〜18:10

  • akko-3(あっこさん)
    歌舞伎・ミュージカルを中心に舞台観劇好きな福岡市民でリゾートダイバー
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