美女と野獣・千穐楽【福岡シティ劇場】

昨年2005年5月8日に開幕しロングラン公演を続けていた【美女と野獣】が通算公演回数238回をもって千穐楽を迎えました。
福岡BB千穐楽
劇場内は演目の象徴でもある赤いバラの花で華やかに彩られ、今公演最後の舞台をしっかり見納めようとの賑わい☆
実際のところ、今公演は『福岡シティ劇場の存続を賭けた公演』であり、期間中は正直言ってその存続が心配になる入りの時にも遭遇しましたので…今日の賑わいが、公演期間中のいくらかにでも分散できてれば…と口惜しくも思ったりしました。 と、言っても千穐楽公演は殆どが熱烈なリピーター客なんでしょうけどね。
とにもかくにも一応成功公演だったようで、5月からは【アイーダ】の上演が決定! ま、次回作も『福岡シティ劇場の存続を賭けた公演』である事は間違いないようですが、福岡初上陸の作品なので…結果に期待したいです。
さて、私はご贔屓役者さんのご出演もあって千穐楽のこの日まで結果的に☆☆回もの観劇を重ねる事となった訳ですが、“ロングラン公演に通う”という経験が初めてだったので、役者さんの…キャスト・チェンジやデビューしてからの成長過程を拝見するなど、いつもとは違った舞台観劇の楽しみも知りました
きっと役者さんの中には開幕から千穐楽まで完投された方もいらっしゃった事でしょうね。 お疲れさま&有り難うございました。
で、本日の舞台。 何故かしら普段では考えられないミス頻発?で、ほぼ全員がリピーターの観客はその度に凍り付いた訳ですが…終わり良ければ全て良し! 全体的には、観る側の気持ちも手伝って見慣れている各々のシーンにも感動を新たにしながら作品としばしの別れを存分に惜しむ事が出来ました。
カーテンコールにおいて、下村さん@ルミエールのご挨拶の中に「Merci~ beaucoup 福岡」とありましたが…私もBBカンパニーの皆様に「Merci beaucoup」と声を大にして言わせていただきます!
今公演、演目を存分に楽しんだのはもちろんですが、観劇を通して新たな出逢いも沢山あり、とても嬉しい思い出深い作品となった事は書き添えておきたいと思います♪

青い旗キャスト
ビースト:柳瀬大輔/ベル:井上智恵/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:下村尊則/ルフウ:江上健二/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:早水小夜子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:寺田真実

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