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人間になりたがった猫(千穐楽)【福岡シティ劇場】

夏休み企画第2弾! 福岡シティ劇場では初登場のファミリーミュージカル。
劇団四季のファミリーミュージカルの中でも大変人気の高い作品だそうで、前回の【王様の耳はロバの耳】よりはちょっぴり大人向け?! この作品のテーマは【仲間の大切さ】【人間って素晴らしい】というもの。 ずっと人間になることに憧れていた猫のライオネルが、2日間だけ人間の姿になり、人間とふれあい…傷ついたり、恋をしたり…と人間の心に近づき成長していく、というストーリー。

よつばのクローバー 田邊さん@ライオネル
観れば観るほどほんとにニンに合ってて、「田邊さんご自身のお人柄がこのお役には滲み出てるんだろうなぁ…」と思わされました。 「僕、猫のライオネルです」「助けてください。目から水がもれるんです」「恋ってこんなに苦しいものなのですか?」…だなんて、いくらお芝居とはいえ30過ぎの男性が口にすると…ん~なんだかと、なるでしょうけど田邊さん、全く自然なんですね。 「ああ、そうなんだ」と、観ていて素直に納得してしまう説得力が彼にはありました!
私はなんとなく“田邊さん=ダンス系の役者さん”というイメージがあったので演技はもちろん、歌でもホロッとさせられてビックリな嬉しい収穫。

よつばのクローバー 服部良子さん@トリバー
劇団四季の大ベテラン! この方が出てこられただけで“芝居”って感じです。 とにかくと~っても細かい演技を丁寧にされていて…服部さんだけ注目で1回観劇したかったくらい! こんな素敵な役者さんが在籍されているとは改めて四季の役者さんの層の厚さを知りました。 表情を観ていると「舞台に立つ事が本当に好きな方なんだなぁ」と感じてしまうような、こらちまであの笑顔と演技にパワーをもらえるようでした。

よつばのクローバー 川原洋一郎さん@スワガード
このお役は川原さんのアタリ役だそうで、なるほどとっても魅力的なキャラクターとして生きているんですね。 町の嫌われ者だけど、憎めないチャーミングな部分は子供たちのハートをわし掴み! でっかい体で細やかな動きや表情、そしてダンスも軽やかなのに「さすが!」と思ってしまいます。
今日も客席の子供たちの反応は良く、一人ものすご~く楽しそうに大きな声で笑う子がいて(しかも笑う時間が長い)それにツラれて周りも笑う…みたいな感じで“笑いの連鎖反応”が起きてました。 ライオネルがキスの仕方を習うところは、もうキャッキャッって♪ そして、ジリアンのほっぺにチュッ-☆では「きゃ~っ♪」って。 可愛かったなぁ…。 私の隣の席の子(推定7才)は、ものすご~く感動しているようで、幕間に席を立ってロビーに移動する親御さんから離れて一人席に残り、一生懸命パンフレットを読んでいました。 歌も拍手も力いっぱいしてましたし…この舞台の感動が、きっと彼女に何かを残すんだろうなぁと思いました。
カーテンコールは、何度も何度も繰り返されて、舞台も客席も腕がダルくなるくらいお互いに手を振り合って、名残を惜しんでいました♪ 千穐楽って、やっぱり“特別感”があってイイですね 。

劇場 キャスト
ステファヌス:松下武史/ライオネル:田邊真也/ジリアン:木村花代/タドベリ:渋谷智也/トリバー:服部良子/スワガード:川原洋一郎

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  • akko-3(あっこさん)
    歌舞伎・ミュージカルを中心に舞台観劇好きな福岡市民でリゾートダイバー
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