コルテオ【福岡千早・新ビッグトップ】

シルク・ドゥ・ソレイユの公演を観るのは2003年【キダム】、2008年【ドラリオン】に続いて3回目。 毎回その芸術的なパフォーマンスに感動や刺激を受けるので、一度母親にも観せたい!と思い、今公演の【コルテオ】に引っぱって行きました♪
イタリア語で『行列』という意味のこの公演は“道化師の世界の物語”で構成。 円形の客席のセンターを左右に分断する細長い廊下のようなステージが配され、縁者は左右(もしくは前後)に向かってパフォーマンスを展開。 客席奥からゾロゾロ登場する演者たちは行列をなしてステージに上がり、ショーの開幕。
幻想的な夢の世界を具現化してくれる圧倒的なパフォーマンスは今回も期待通り☆ …ではあったものの…個人的には以前観た作品よりも、いささか芝居かがった要素が多く、個別のパフォーマンス自体はインパクトのある目新しいものは乏しかった印象(私感ですよ!あくまでも)
しかしながら、やはり1本の芝居を観ているかのような…根底にストーリーがあって展開される構成や、衣装、ライティングなどは“日常を忘れさせてくれる空間”は『さすがシルク・ドゥ・ソレイユ!』で楽しめました。
特に印象的だったパフォーマンスは“人間空中ブランコ”的な【パライダイス】。 空を舞うパフォーマを屈強なムキムキマンがキャッチするのですが、技が決まる度に『どや!』顔でポーズをきめるのがツボでした。 そして【ボーカル・エアリアル・シルク】。 技としては以前も観たことがあるものでしたが、唄いながらなおかつパフォーマンス、ってのが驚きでした!
一度、舞浜にある常設劇場で観てみたいな。

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