美女と野獣(3)【広島・ALSOKホール】

え~っと…まず断っておきますと(誰に?何に?)本日の遠征を決めたのが先でした。 でも我慢出来ず、先週突発してしまった訳で…想定外の2週連続広島遠征汗 この調子だと、地元福岡BB公演時につぎ込んだ時をもしや上回る出費になるのでは?!…と、怖い。 怖すぎる~冷や汗 それだけはなんとしてでも思い留まらねば~。 博多~広島って、新幹線を使えば1時間ちょっとで簡単に行けちゃうけど、それなりの距離があるからしてお財布には全く優しくナイ訳で~汗(地元福岡で今年1月開幕したLKにはまだ一度も行ってナイ私)
会場前には大型観光バスが数台ババ~ンと横付けされてます! 愛媛、山口、香川、松山…など県外からのバスツアーでご観劇になられる方も多いようですね。 九州もんには見慣れない県名のプレートに「おっ♪」といちいち反応してしまう私。
でもって、広島の方…なのか?近隣からの遠征の方なのか? この会場では私の目を釘付けにしてしまう【観客ウォッチングFILE】に描きたくなってしまう個性的なお客さんに必ず毎回遭遇してしまうのも楽しみになってきました☆ 「何故そのファッション…」「今日は“リトルプリンセス&プリンス”Dayかっ?!」
私が観劇した日がたまたま~なのかもしれませんが、広島…というかその近郊を含めた観客の皆さんって大人しい印象ですが…どうなんでしょう?(博多が熱すぎるのか?!) 今回はファミリーゾーンの座席設定もあるのでお子様率も高い客席なのですが「キャッキャッ☆」っていうような弾ける笑い声や拍手も控えめな感じ。 じ~っと舞台を見据えているような…でも京都のようなクールな印象ではなく、静かにかみしめながら感動してる、とでも言いましょうか? 終演後に口々に「面白かったね」「楽しかったね」と感想を述べ合いながら席を後にされている様子を伺うと、内に秘めるタイプなんでしょうか。

投げkissルミエール

晴れ 3月22日(土)
柳瀬大輔さん@ビースト
「これを食べてくれるかなぁ?(←毎度とても言いにくそう…)」とベルの部屋に食事を運ぶ様を見て、他の皆はBOGで楽しく華やかに盛り上がっているのに、キッチンで孤独に調理していた様を想像し…愛おしくなりますね。 あの中の料理、ビーストは何を作ったんでしょう? 一幕ラスト♪この身ぃ~をぉぉぉ~~~♪で、今まで聴いたことがナイほどの絶不調で割れてしまい…残念。 バルコニーに突っ伏す様が「うわ~ん、失敗した~汗」という感じ。 開幕から続投のお疲れか?と思いきや他は安定。 今回、図書館で「…という事は彼が王様だ!」と言った直後にすぐ声を出して笑うんですね。 「まぁ、お待ちなさいな」とベルがたしなめて見つめ合う前から笑うので、ちょっと残念。 ここで初めて彼の弾けるような爽やかな笑い声を聞いてハッとさせられる感じが好きだったので…。
坂本里咲さん@ベル
先週の感想で「今回はちょっと厳しい…」なんて言ってゴメンナサイ汗と反省させられるほどの素敵なベルでした。 ひとつひとつがすご~く丁寧で。 あのお姫様ドレスがこんなにも似合うなんて…改めて凄いな、と。 ただラスト橋の上のビーストvsガストンに対してと臨終間際のビーストに対する様があっさりしている印象で泣けない。 感情を叫ぶシーン「父をここから出しなさい!」「私はここから出ていくわ!」「そんな事させないっ!」など全てにおいて同じく何故だか淡白に聞こえる…
吉谷昭雄さん@コッグスワース
ベルへのプレゼントを考える「普通だったら…花束とかチョコレートとか…守るつもりのナイ約束とか~」は今期はスキップで移動です♪ 身軽~☆ 【Human again】でコッグスワースを見ているとじわ~っと涙腺が緩んできちゃいます。
月 3月22日(土)
道口瑞之さん@ルミエール
マチネは“美白ルミエール”だったのにソワレは「は?!」と驚きの“小麦色ルミエール”。 マチソワ間に日サロにでも行ったんかい?! 演技は…意外にも先週と殆ど変わっていませんでした。 道口さんのルミエールって私の中ではフランス人ではなくイタリア人、って感じなんですよね、なんとなく。 バベット以外の女の子へのちょっかい度は細かさを増してましたっ! 気になったのは歩き方、以前はあんなにピョンピョン跳ねるようなチョコチョコした歩き方ではなかったかと思うのですが~。 ラスト「今のアナタの方がス・キ・だ・わ」とバベットに言われて「うわぁはははははぁ~」と追いかける様はより一層オカマちゃん走り。 これは以前から「なぜその走り方なんだ?!」と謎でありますが、今期は輪をかけて~。 ディナー前の王子の身支度の際もやっぱり女性的に感じるのは言い方が柔らかくなっているからかな? 以前はもっとビシッと男らしく力強い物言いで迫力があったのですが、今期は優しくアドバイスする感じです。 コッグスワースから「取ってくれ」と言われてネジ回しの取手を回し「取れないなぁ~」という言い方。 以前は笑いながら軽~く言ってましたが(深刻な事態にわざと明るく振る舞う感じ)…確か福岡BB後期から変更し、深刻な感じの言い回しに今回も準じて。 これは以前の方が好きなので残念~。 BOGでは改めてひとつひとつの動きが綺麗だなぁ~と堪能。 ベルから花束を受け取って下手にはけるターンやナプキン達に「へぇろぉ~う♪(=Hello、この言い方ダイスキ!)」と言って「お次はナプキン達です!どうぞ♪」と言ってパコッ☆というSEと共にポーズを決めてターンする所とかが特に好き。 こんなに歌い踊った後に休むことなくベルの城内ツアーに続く訳ですから、ルミエールの運動量って改めてスゴイな、と。 本日、バルコニー上でのバベットとの絡みでの魅惑の低音エロボイスの響きが今イチだったのですが、表情がいやらしすぎます! いや~、道口さんに対して“エロ”とか“いやらしい”という感想を書く日が来ようとは、ルミエールにキャスティングされるまで全く予想できなかった事で驚きますね、ホント!
晴れ 3月23日(日)
有永美奈子さん@バベット
BOGのタンゴのシーンのセクシーポイントであります、チラ見せピンクのガーターベルトが見えない!見たいっ!見せてっ!(オヤジ目線汗) ガーターベルトの本来の装着として腿前にくるのが正解ではありますが、あれは見せるのが目的なので…宜しくです!(あくまでオヤジ目線) …で、そのタンゴですが、有永さんが背が高いから歩幅が広いのか?舞台の幅が狭いのか?すっごく窮屈そうに踊っていて残念。 背が高いので、この時のルミエールのデレ~っとしたいやらしい顔も頭で隠れちゃって見えないし~(八田バベットと同じくらいかと思うのですがその時は見えてたなぁ~???) お城の攻撃時、ルミエールとの連携プレイで相手をやっつける…って感じが今ひとつ解りにくいのが残念(やっつけた後のルミとの投げキッスなし) ラストシーンでルミエールに肩にキスをされる時「キャッ♪」って感じで肩をすくめるんですね~。 今まで拝見したバベットって、ルミエールを尻に敷いていてドーンと構えていた感があって全く動じる事はなかったのでこれは新鮮!可愛い☆ 道口ルミエールも今回は全く遠慮なくブッチュ~ですしネ(キスする前の顔はなんであんなにいやらしいんだ!)
織笠里佳子さん@ミセス・ポット
自分の目が慣れたからなのか?いやいやそれだけではナイはずで…すっごく母性愛が増したような印象。 改めて歌をじっくりと拝聴。 高安定。 魔法が解けて火花の中から登場する時に、やっぱり会場の照明が明るめだからなのか?階段下で待機している姿が思いっきりバレバレなのがひどく残念~。
田辺容さん@ムッシュー・ダルク
♪閉じ込めちゃえ~♪とラストテーブルの後ろに移動する際、長祐二さんの身軽な横ジャンプを見慣れてしまったせいか、小走りでの移動にもっさり感が~。 ひたすら不気味です…。
すみません…お名前が解らないのですが~汗
緑のスィリーガールの方。 気絶からの立ち直り方が早過ぎます~。
ガストンの酒場…ん?ガストンのなのか? で「大きくて醜い鼻をして?」という村民男の方。 すっごく意地悪そうに、モリースを小馬鹿にしているような表情と言い方が上手い~♪
しかし、改めて前福岡公演時に愛着を持つほど拝見していたキャスト陣で今期の再会が叶わない人が多い事に驚き、寂しさも感じます~。 バベットなんて…井田安寿さん、八田亜哉香さん、竹村千穂さん…誰も居ないよぉ~悲しい
前感想での訂正。 ラスト王子様の魔法が解けるイリュージョン照明、フラッシュライトありました!(カラーでなくホワイトの) ピカピカ☆してました! でも…先週はやっぱり光ってなかったので…何かたまたま不具合だったのかな?(カラーのフラッシュ、というのは私の記憶違いのようで?) 謎。
度々言ってますが明る過ぎる?照明のせいなかのか?舞台の寸法のせいなのか?セット転換や暗転でもスタッフや俳優の移動の様がハッキリと見えてしまい…興醒めしてしまう事も多々。 改めて専用劇場で観劇出来る…というのは恵まれた環境なんだなぁ~と思う次第でありました。

劇場 キャスト
ビースト:柳瀬大輔/ベル:坂本里咲/モリース:松下武史/ガストン:野中万寿夫/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:織笠里佳子/タンス夫人:竹原久美子/バベット:有永美奈子/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:田辺 容

美女と野獣(2)【広島・ALSOKホール】

今回の速攻突発遠征の原因は【吉谷昭雄さん@コッグスワース×道口瑞之さん@ルミエール】という最高に好きなコンビが揃って登板だったから! 多分、どちらか一方のみの登板だったら、もう少しゆっくり構えていたかと~汗 ナイスコンビこのお二人、各々の掛け合いだったり、間だったりが絶妙のコンビネーションでたまらなく好き。 投げたものに対して、しっかり受け止めて返す…そのキャッチボールのテンポに心地良さがある、とでも言いますか。 お互いのキャラクターの魅力を見事に引き立て合っていて相乗効果☆楽しさ倍増なんですよね~。 それぞれ他の俳優さんとの組み合わせでも拝見しましたが、私はこのコンビがピカイチ大好き♪ 「GJ!イェ~イ♪」と顔を見合わせてお互いを讃え合うラストは毎回ニッコリです。
お二人とも昨年から寅吉じっちゃとヒノデロ(byユタと不思議な仲間たち)で長~い登板でしたが、その千穐楽直後のご出演。 中一日にして湯の花村の住人から一転、華やかなディズニー世界の住人に見事なまでの変身(しかもイギリス人とフランス人!)と、登板直後なのに揺るぎない安定ぶりに、プロの俳優さんとはいえ驚くばかり~(遊佐さんもネ)

よつばのクローバー吉谷昭雄さん@コッグスワース
今迄もさんざん言ってますけど、今公演でも改めて言わせてもらいます! どこでどんな演技をしてどんなセリフを言うのか分っているのに、毎回必ず笑ってしまいます♪ “間”…が絶妙なんでしょうか? 頭がちょっと硬いけどと~ってもチャーミングで愛すべきコッグスワースは健在☆ 今回特に印象に残ったのは、ネジ回しの取手が背中に出現して動転し、ふと我にかえった後に発する「怖いんだよぉ~、ルミエ~~~ル」というセリフに、今までに感じた事のナイ絶望にも似た恐怖心が漂っていて、涙目でルミエールにすがっているようで“魔法の進行をくい止めるすべがナイ恐怖に怯え続ける年月の辛さ”を感じられ胸を打たれたました。 「解るよ、友よ!」と、それをしっかり受け止めながら自身をも励ますように力強く語るルミエールに、この二人の絆を見て感動。 魔法が解けた王子に抱きしめられた時の硬直した表情と「あの若い人はだぁ~れ?」は、もうホントに最高デス☆ すでに完璧な仕上がりのコッグスワースとの再会でした。

よつばのクローバー道口瑞之さん@ルミエール
対して「今からエンジンかかってくるのね~」というような“探っている感じ”が伺えました。 私的ツボは“内股ルミエール汗 ヒノデロ長期登板の名残か?表面上は完璧に女ったらしのプレイボーイのフランス伊達男でしたが、ちょっとした仕草に「ん?」と気になる所があり、特に身代わりになったベルを「こちらのお部屋へご案内したら」と階段上を指し示す仕草がめっちゃ内股~!! ディナーの身支度を手伝いながら王子様を励ますシーンでも顕著。 両膝をそろえて一瞬折って伸び上がる仕草(ん~、上手く表現できナイ「ん、もう!」って感じ)が多くてちょっと女性的。 何よりヒノデロ大好きな私としては嬉しかったり~♪ でもこれは段々となくなっていくでしょうから貴重なルミが見れた、という事で。 総体的には「久々のルミエール、すっごく楽しいっ☆」って感じで演じていらっしゃる道口さんの弾けっぷりがガンガン伝わってくる熱い舞台を存分に堪能。 改めてルミエール、道口さんにすごく合ってる~と思いました。 福岡BB以降、道口さんの歌をガッツリと堪能出来る舞台は拝見する事は叶わなかったので嬉しい。 …けど、ヒノデロ好きとしては一抹の寂しさも…(まだ言うか!)
忘れもしない2005年11月15日福岡ソワレ以来のルミエール(翌16日ソワレの百々ルミエールデビューに立ち会ってしまった私→客席にルミエールチェックの道口さん悲しい)。 しばらくは筋肉痛で大変そうですね~。
さて…このコンビ、いつまで拝見出来るかな~? 静岡、そしておそらく仙台公演?では遠征は出来ないから、今広島公演、ちょ~っと無理しそうな自分が「怖いんだよぉ~、ルミエ~~~ル」汗
その他、舞台で気になった事は…
オープニングの老婆→美しい魔女の変身~の羽ばたきっぷりが勇ましい(怖い)! 村民の黄色いブラウスの髪縦ロールの娘さん、豊乳ラインが濃過ぎます汗 舞台の奥行きがナイようで森のスライド書割りがなく、アッ!という間にお城へ到着。 パパが牢屋に閉じ込められているシーンは下手に柱がなく、ルミエールは階段下から姿バレバレで登場。 魔法が解ける王子様変身イリュージョンの照明、通常はお城の壁や階段などに埋め込まれたカラーのフラッシュライトも一緒にカラフル点滅してたと思うのですが、今回はピンスポットの交差のみ。 魔法が解けるキラキラ感がなくて味気なく残念! う~ん、全体的に照明は明るめなのか?ムッシュー・ダルクのメイクがあそこまで不気味に感じた事はなかったもの~(ハッキリ見えるから)

劇場 キャスト
ビースト:柳瀬大輔/ベル:坂本里咲/モリース:松下武史/ガストン:野中万寿夫/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:織笠里佳子/タンス夫人:竹原久美子/バベット:有永美奈子/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:田辺 容

美女と野獣(1)【広島・ALSOKホール】

ダ~ッシュ ダ~ッシュ ALSOK ダァ~ッシュ
いち に さん し ALSOK
…ってな感じで広島・ALSOKホールに井上康生と共に急遽出動して参りましたっ(ウソ!) いや~、だってユタ千穐楽直後に間を置かずして登板だなんて全く予想してなかったもんだから、今週に入って「いつ広島行くの?!」というメールをいただいても「は?」 さっぱり状況が把握出来ず~汗  その後、あれやこれやそれやどれやを猛スピードで調整した結果…15日マチソワ日帰り遠征決定! 毎度思う事だけど、この決断力とテキパキと調整するスピーディーさを、もうちょっと仕事に生かせないものなのか?!私は! ま、観劇でもらった感動と元気を仕事を頑張る為の糧とすればいいじゃん♪…という事でひとつ。
2年前の福岡公演時にさんざん観ていたにも関わらず、マチネはその記憶を辿りながら~思い出しながら~の観劇となり、長く感じました。 が、ソワレはアッという間に終演! ソワレは客席の反応がすっごく良くて、BOGでは各々の見せ場に対して盛大な拍手あり、ナプキン隊+ベルのカンカンから手拍子が出たり…で、これぞBOGだ☆を目の当たりにし「あぁ~、BBが戻ってきた♪」と実感(今再演では私、初観劇ですので) ビーストの愛らしい様や、コッグスワース×ルミエールの楽しいやり取りはどっかんどっかんウケてました♪ 幾度目かのカーテンコールではスタンディングオベーションとなり、これはキャパ約1700席ほどの大ホールですので壮観でした~!
よつばのクローバー柳瀬大輔さん@ビースト
細い…というのは、あの重装備衣装からでさえもハッキリ判るほど。 専用劇場ではナイ照明のせいか?やたら、口まわりのメイクが白く見えたのですが…前から? 表情の演技がすご~く細やかになっている印象で、ビーストであっても常にその下の“王子様”が透けて見えてくる感じ。 私の印象は、以前はビースト時は「恐ろしい姿をした野獣だけどホントは優しくて可愛い野獣」だったけど、それが今回「姿は野獣だけどホントは純粋な心を持った王子様」っていう事が納得させられるものに変わりました。 図書館でのシーンは特に顕著。 歌は安定。
よつばのクローバー坂本里咲さん@ベル
歌、ヴィジュアル、演技共に“ベテラン・ベル”の揺るぎない安定はあるものの、思っていたよりも今回は厳しかった(私は)。 表情の喜怒哀楽があまり豊かではナイからかなぁ? ビースト×お姉さんベル…バランスが取れてて好きなんですが、落ち着きすぎている印象で面白みがナイといいますか(ベルに面白みは必要ナイんだろうけど) 「さよならも言わせてくれないの…」では涙腺決壊!

よつばのクローバー野中万寿夫さん@ガストン
歌、絶好調! かねがねアニソン界の帝王・水木一郎を彷彿とさせる歌声だと思っているのですが、ガストンではその“水木節”が顕著(私だけ?) まさかデビル(by夢から醒めた夢)とガストンを兼ねる俳優が出てくるとは~、と改めて驚かさせます。 プロとはいえ俳優さんって凄い! 以前拝見した時よりは“マッチョ”な印象でこれまた驚き。 でもやっぱり和風な感は否めず~。
よつばのクローバー遊佐真一さん@ルフウ
「つい先日まで大作(byユタと不思議な仲間たち)だったのに…」と思いながらも、その見事な変身と安定ぶりに感嘆。 そういえば大作もルフウも“長ラン”に共通点が?! (いやルフウは学生服じゃなく…ガストンのお下がり服) 憎めない愛すべきおばかキャラ全開で「あぁ♪遊佐ルフウだぁ~」と懐かしくもあり。
中島徹さん@ルフウをご覧になった方から「ちょっとズル賢い部分も見える面白いルフウ」という事を伺ったので、こちらも是非拝見したいっ!
織笠ポット
よつばのクローバー織笠里佳子さん@ミセス・ポット
デカッ! ビーストに意見する時、完全に目の高さ(目線も)同じです。 あのポットスカートから見える足の部分が長く、全体的なシルエットが縦に長いので…電気ポットか?! ミセス・ポットってあの母性愛溢れる様があのふっくらとまん丸いコロンとした形にも表れていると思うので激しく違和感。 演技は、福岡公演で初めてタンス夫人を拝見した時とは比べ物にならないくらい自然な感じでしたが、表情に愛情や優しさを感じられないのは残念。 魔法が解けた際、チップとの身長差はホントの親子に見えました。
よつばのクローバー竹原久美子さん@タンス夫人
全てにおいてセリフのタイミングが早い~! まるで自分のセリフをその場にきたら忘れないうちに言ってしまっておこう…とでもするかのように、たたみかけるようでひどく残念。 激しく改善を求む!

よつばのクローバー有永美奈子さん@バベット
今週デビューとの事ですので、きっとこれから~と期待大。 予想外にバッチリ弾けていらっしゃいましたが、常にプンスカ怒っている印象の方が強かったのは…何故? 背が高く美人さんなので迫力もあり目の保養に◎ ルミエールと絡む時、あまりルミを見ていないのが淡白で気になりました。
…で、観劇目的のお二人、吉谷昭雄さん@コッグスワース×道口瑞之さん@ルミエールについては、長~くなるので汗別記事に改めます。

劇場 キャスト
ビースト:柳瀬大輔/ベル:坂本里咲/モリース:松下武史/ガストン:野中万寿夫/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:織笠里佳子/タンス夫人:竹原久美子/バベット:有永美奈子/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:田辺 容

美女と野獣【福岡シティ劇場】2005.5/8~2006.1.22観劇キャスト一覧

通いに通った自分のアホ記録として…鉛筆

01. 晴れ 2005.05.08(日) 初日
ビースト:柳瀬大輔/ベル:井上智恵/モリース:松下武史/ガストン:深水彰彦/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷明雄/ミセス・ポット:早水小夜子/タンス夫人:武 木綿子/バベット:井田安寿/チップ:岸本美香/ムッシュー・ダルク:高橋辰也

02. 晴れ 2005.05.19(木) 福岡シティ劇場10th特別カーテンコール
ビースト:柳瀬大輔/ベル:井上智恵/モリース:松下武史/ガストン:田島雅彦/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷明雄/ミセス・ポット:早水小夜子/タンス夫人:武 木綿子/バベット:井田安寿/チップ:岸本美香/ムッシュー・ダルク:高橋辰也

03. 晴れ 2005.05.21(土) 福岡シティ劇場10th特別カーテンコール
ビースト:柳瀬大輔/ベル:井上智恵/モリース:松下武史/ガストン:田島雅彦/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷明雄/ミセス・ポット:早水小夜子/タンス夫人:武 木綿子/バベット:井田安寿/チップ:岸本美香/ムッシュー・ダルク:高橋辰也

04. 月 2005.06.01(水) 福岡シティ劇場通算2500回公演記念グッズプゼント開始
ビースト:柳瀬大輔/ベル:木村花代/モリース:松下武史/ガストン:田島雅彦/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷明雄/ミセス・ポット:奥田久美子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:岸本美香/ムッシュー・ダルク:高橋辰也

05. 月 2005.06.15(金) リハーサル見学会(The Mob Song~Bell)
ビースト:柳瀬大輔/ベル:井上智恵/モリース:松下武史/ガストン:田島雅彦/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷明雄/ミセス・ポット:奥田久美子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:岸本美香/ムッシュー・ダルク:高橋辰也

06. 晴れ 2005.06.19(日) オフステージトークイベント
ビースト:柳瀬大輔/ベル:井上智恵/モリース:松下武史/ガストン:田島雅彦/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷明雄/ミセス・ポット:奥田久美子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:岸本美香/ムッシュー・ダルク:高橋辰也

07. 月 2005.07.15(金) バックステージツアー
ビースト:柳瀬大輔/ベル:木村花代/モリース:松下武史/ガストン:新木啓介/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:小林アトム/ミセス・ポット:奥田久美子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:竹村千穂/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:高橋辰也

08. 月 2005.07.29(金)
ビースト:柳瀬大輔/ベル:木村花代/モリース:林 和男/ガストン:新木啓介/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:奥田久美子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:竹村千穂/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:高橋辰也

09. 晴れ 2005.08.10(水) リトルプリンセス&ブリンス
ビースト:柳瀬大輔/ベル:秋本みな子/モリース:高橋辰也/ガストン:新木啓介/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:奥田久美子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:竹村千穂/チップ:岸本美香/ムッシュー・ダルク:長 祐二

10. 晴れ 2005.08.24(水)
ビースト:柳瀬大輔/ベル:木村花代/モリース:林 和男/ガストン:野中万寿夫/ルミエール:下村尊則/ルフウ:江上健二/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:奥田久美子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:岸本美香/ムッシュー・ダルク:長 祐二

11. 晴れ 2005.08.31(水)
ビースト:柳瀬大輔/ベル:木村花代/モリース:林 和男/ガストン:野中万寿夫/ルミエール:下村尊則/ルフウ:江上健二/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:奥田久美子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:岸本美香/ムッシュー・ダルク:長 祐二

12. 月 2005.09.02(金) おとなのソワレ(バラプレゼント)
ビースト:柳瀬大輔/ベル:沼尾みゆき(本日デビュー☆)/モリース:林 和男/ガストン:野中万寿夫/ルミエール:下村尊則/ルフウ:江上健二/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:奥田久美子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:岸本美香/ムッシュー・ダルク:長 祐二

13. 月 2005.09.21(水) おとなのソワレ(グッズプレゼント)
ビースト:柳瀬大輔/ベル:坂本里咲/モリース:高橋辰也/ガストン:野中万寿夫/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:末次美沙緒/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:八田亜哉香/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:長 祐二

14. 晴れ 2005.09.29(木)
ビースト:柳瀬大輔/ベル:坂本里咲/モリース:高橋辰也/ガストン:野中万寿夫/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:末次美沙緒/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:八田亜哉香/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:長 祐二

15. 月 2005.10.07(金) リハーサル見学会(Gaston)
ビースト:柳瀬大輔/ベル:木村花代/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:末次美沙緒/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:八田亜哉香/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:長 祐二

16. 晴れ 2005.10.16(日) リハーサル見学会(Be Our Guest)
ビースト:キムスンラ/ベル:沼尾みゆき/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:末次美沙緒/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:八田亜哉香/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:長 祐二

17. 月 2005.10.22(土)
ビースト:キムスンラ/ベル:五東由衣/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:奥田久美子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:八田亜哉香/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:長 祐二

18. 月 2005.10.28(金) 『10th Anniversary』秋のセンター試験
ビースト:キムスンラ/ベル:沼尾みゆき/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:奥田久美子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:長 祐二

19. 晴れ 2005.11.06(日) “おもてなし”ツアー
ビースト:キムスンラ/ベル:沼尾みゆき/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:奥田久美子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:長 祐二

20. 晴れ 2005.11.09(水) 『10th Anniversary』秋のセンター試験
ビースト:キムスンラ/ベル:井上智恵/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:奥田久美子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:長 祐二

21. 月 2005.11.16(水)
ビースト:佐野正幸/ベル:井上智恵/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:百々義則(本日デビュー☆)/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:岩本潤子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:長 祐二

22. 晴れ 2005.11.24(木) 『美女と野獣』10周年記念特別カーテンコール
ビースト:佐野正幸/ベル:井上智恵/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:百々義則/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:岩本潤子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:長 祐二

23. 月 2005.11.26(土)
ビースト:佐野正幸/ベル:井上智恵/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:百々義則/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:岩本潤子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:長 祐二

24. 晴れ 2005.12.02(金)
ビースト:佐野正幸/ベル:井上智恵/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:百々義則/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:岩本潤子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:長 祐二

25. 晴れ 2005.12.22(木) クリスマスウィーク特別カーテンコール
ビースト:佐野正幸/ベル:井上智恵/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:百々義則/ルフウ:江上健二/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:岩本潤子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:寺田真実

26. 晴れ 2006.01.01(日)
ビースト:佐野正幸/ベル:井上智恵/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:百々義則/ルフウ:江上健二/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:岩本潤子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:寺田真実

27. 晴れ 2006.01.22(日) 千穐楽
ビースト:柳瀬大輔/ベル:井上智恵/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:下村尊則/ルフウ:江上健二/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:早水小夜子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:寺田真実

美女と野獣・千穐楽【福岡シティ劇場】

昨年2005年5月8日に開幕しロングラン公演を続けていた【美女と野獣】が通算公演回数238回をもって千穐楽を迎えました。
福岡BB千穐楽
劇場内は演目の象徴でもある赤いバラの花で華やかに彩られ、今公演最後の舞台をしっかり見納めようとの賑わい☆
実際のところ、今公演は『福岡シティ劇場の存続を賭けた公演』であり、期間中は正直言ってその存続が心配になる入りの時にも遭遇しましたので…今日の賑わいが、公演期間中のいくらかにでも分散できてれば…と口惜しくも思ったりしました。 と、言っても千穐楽公演は殆どが熱烈なリピーター客なんでしょうけどね。
とにもかくにも一応成功公演だったようで、5月からは【アイーダ】の上演が決定! ま、次回作も『福岡シティ劇場の存続を賭けた公演』である事は間違いないようですが、福岡初上陸の作品なので…結果に期待したいです。
さて、私はご贔屓役者さんのご出演もあって千穐楽のこの日まで結果的に☆☆回もの観劇を重ねる事となった訳ですが、“ロングラン公演に通う”という経験が初めてだったので、役者さんの…キャスト・チェンジやデビューしてからの成長過程を拝見するなど、いつもとは違った舞台観劇の楽しみも知りました
きっと役者さんの中には開幕から千穐楽まで完投された方もいらっしゃった事でしょうね。 お疲れさま&有り難うございました。
で、本日の舞台。 何故かしら普段では考えられないミス頻発?で、ほぼ全員がリピーターの観客はその度に凍り付いた訳ですが…終わり良ければ全て良し! 全体的には、観る側の気持ちも手伝って見慣れている各々のシーンにも感動を新たにしながら作品としばしの別れを存分に惜しむ事が出来ました。
カーテンコールにおいて、下村さん@ルミエールのご挨拶の中に「Merci~ beaucoup 福岡」とありましたが…私もBBカンパニーの皆様に「Merci beaucoup」と声を大にして言わせていただきます!
今公演、演目を存分に楽しんだのはもちろんですが、観劇を通して新たな出逢いも沢山あり、とても嬉しい思い出深い作品となった事は書き添えておきたいと思います♪

青い旗キャスト
ビースト:柳瀬大輔/ベル:井上智恵/モリース:高橋辰也/ガストン:吉原光夫/ルミエール:下村尊則/ルフウ:江上健二/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:早水小夜子/タンス夫人:織笠里佳子/バベット:井田安寿/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:寺田真実