ユタと不思議な仲間たち【四季劇場・秋】

2004年7月22日の福岡シティ劇場千穐楽以来の…座敷わらしたちとの感動の再会! も~う、どれほど再演を待ち望んでいた事か~悲しい
しかし、座敷わらしの親分・ペドロを当たり役としていた光枝明彦さんも、ち~ちゃこいモンゼ役の高城信江さんもこの間に退団されてしまい、あの千穐楽がお二人のわらしとのホントの別れとなってしまったなぁ…と切なくもあり。
今公演は、東京公演を終えると一年間近くもの全国巡業公演となる為か、ダブル、トリプルのキャスティングがされており、その練習か?!開幕から毎公演のようにキャストの変動が激しい。 初日開いてしばらく経つのに公演回数を重ねる度にカンバニーがまとまって…という感じの楽しみ方は出来ず、個々のキャストがそれぞれで奮闘している印象で一体感がナイのはひどく残念でありました。
…な訳で私、今観劇の一番の目的『道口さんのヒノデロを激しく観たい!』という事は、恐ろしく倍率が低い賭けのような遠征観劇となり、いつも以上に劇団四季のキャスティングシステムに不満タラタラ~(チケット購入時点ですでに賭けなんですが)。 観劇前に観た、歌舞伎座【女伊達】の着付後見の芝のぶさんに「お願い!12日のマチネ、出て~っ!」と祈りを捧げましたし(注:道口さんは中村芝のぶさんに劇似なのだ) その怨念にも似た祈りが通じたのか?幸運にも道口ヒノデロを拝見出来ました~♪
ヒノデロ年数を経て、感じた道口ヒノデロの成長…と言うと何様ですが(注:以下、激しく贔屓目入ってますので→)より演技が細かく丁寧で、細部にまで表情を含めた所作が計算されて演じられている印象。 出来る事なら座った時に、着物の袖を腰元みたいに膝の上に広げてくれたら嬉しいなぁ~と、思ったくらいで♪ 以前より“女っぷりがグンと上がった”とイイますか(いや、ヒノデロは男の子ですから!)艶っぽい色気が増していて…クラクラきました。 衣紋の抜きっぷりと襟合わせの空きっぷりが、片岡秀太郎さんとイイ勝負(←解る人にはイメージし易いですね?)で、これまた色香が立ち上って…近くで見ても美人さんで、たまらんかったとです!
福岡公演時に毎回ハラハラしたバトンキャッチは本日は全く危げなく拍手☆だったのですが…「足だってちゃ~んと付いてる方がイイんだわよ」とバトン時の足上げ回転は…どうも苦手でいらっしゃるようで~、今公演も相変わらず不調汗 床に手をついて体を支えて回転してみては?と思うのですが(いらん世話?)
道口さんの歌を存分に堪能出来たのはルミエール以来! 細かい演技も好きなんだけど、歌、歌、歌がガッツリ聴きたかったんです♪ う、嬉しい…。
私『○○さんの演じる○○が好き』というのは沢山ありますが“道口さんの演じるヒノデロ”!これが最強ビカイチ☆である事を今回再認識。
その他のキャストは…
岸本美香さん@モンゼ ホントにち~っちゃこくてニコニコしてて可愛くてたまらない! 故に座敷わらしになってしまった事実はとても辛く悲しく心に響いてきて胸が痛くなります。 【美女と野獣】のチップでしか拝見した事がなかったので、すごく楽しみでした♪ 今後のご活躍に期待大!
菊池正さん@ペドロ ビジュアルはダンディな親分です。 歌を拝聴した事がなかったので、失礼ながら上手いのにビックリ! 演技はクスッと笑えるポイント、ポイントで…客席の笑いが全く取れていなかったのは残念…。
丹靖子さん@クルミ先生 最強! ダイスキ♪
今公演から、カーテンコール時にキャスト客席降りで、歌詞パネルが舞台上部から下りて来て皆で大合唱→キャストそのままロビーに出て観客をお見送り、というファミリーミュージカル趣向になっていました。
ファンサービスとしては嬉しいし、なんてったって子供も大喜び…だけれども、作品の余韻が残らないのはいかがなものか?と。 座敷わらし達との切ない別れを乗り越えて、ユタは更に強く逞しく成長していくんだろうな…という、そういう作品の余韻が私は好きでしたので、今回の趣向は、今せつない別れをしたばかりの座敷わらし達がすぐに笑顔で再会!という…ひどく興冷めで残念な改訂と私は感じました。 おそらく今回の全国長期上演【児童招待公演】の為の仕様なんでしょうけど…作品ファンとしてはビミョ~。
大好きだったペドロの煙草のシーンがカットになっているのは世の禁煙ブーム?と『子供が煙草を吸う』という印象を与えるからでしょうか? あのシーンはペドロが座敷わらしになって300年もの永い間彷徨っている悲しみや、ヒノデロが明治35年生まれと判るくだりで、つい最近までこのような悲しい出来事が行われていたんだな…と解る大切なシーンだと思うのです(ヒノデロの乙女な部分がと~っても可愛い重要萌えポイントラブなのに!) 元禄って言われたって、天保って言われたってピンと来ませんもの! シーン復活、切望です!
鉛筆【ユタと不思議な仲間たち】原作・TVドラマ・ミュージカル比較レポート

青い旗キャスト
ペドロ:菊池 正/ダンジャ:増本 藍/ゴンゾ:西門宇翔/モンゼ:岸本美香/ヒノデロ:道口瑞之/ユタ:藤原大輔/小夜子:笠松はる/ 寅吉 :吉谷昭雄/ ユタの母 :菅本烈子/ クルミ先生 :丹 靖子/大作 :中村 匠/一郎 :遊佐真一/ 新太 :小川善太郎/ たま子 :上原のり/ ハラ子:木村仁美/ 桃子 :石栗絵理

魔法をすてたマジョリン【宗像ユリックス】

劇団四季のファミリーミュージカルは…以前、仕事でその設立の経緯や活動理念を伺う機会があり、その企業姿勢に深く感銘を受けまして、大好きなんです♪ 家族連れいっぱいの賑やかな会場は可愛い笑い声や歓声、時には泣き声が連鎖反応を起こし大合唱~となる事もありますが、それも“ならでは”で楽しいですし。
この作品は私、今回が初めての観劇。 開演と同時に【幕をあける歌】を一緒に歌う気マンマンでしたが…この作品では歌わないんですね。 ♪手をたたいて(パンパンパパァ~ン)手をたたいて(パンパンパパァ~ン)幕をあけよう~♪って歌いたかったなぁ。
勇気、愛、友情、 平和、命の大切さ…など人生に必要なテーマをもとにした劇団四季のファミリーミュージカルですが、この作品の大きなテーマは『思いやりの心を持とう』ということ。
勇気ある明るくて素直な主人公が仲間と力を合せ、悪者に毅然と立ち向かって戦いを挑み、そして改心させ平和が訪れる…という、ストーリーの大きな流れは皆同じであるものの、企画やキャラクター設定(役名がいつもナイス)、歌、ダンス…と、巧みな演出のバリエーションでどの作品も、子供~大人まで十二分に楽しめる仕上がりには毎度感嘆させられます。
“舞台美術・衣装好き”の私としては、視覚的にも子供達を楽しませる事にも重きを置いているのも毎回高ポイント(衣装が一瞬にして変わる歌舞伎の“引き抜き”の手法もあり♪)なのですが…今回は、ちょ~っと何故だか“和風テイスト”が加味されているセリフ回しがツボでした!
味方隆司さん@ニラミンコが魔女の信条【一日一悪】を、関根麻帆さん@マジョリンに説く♪ひとつとせ~ ふたつとせ~…♪って歌とか、マジョリンの生い立ちを語るくだりの「ととさんがぁ~」とかのセリフは、もう完全にツボにHITS☆ はにべあゆみさん@ブツクサスも「すみからすみまで ずずずい~っと…御願い申し上げたてまつりまする~」って! 劇団四季のファミリーミュージカル作品は和物も結構?あるようなので、その影響?(【九郎衛門】って作品が猛烈に観てみたい!)
でも「その言葉は子供にはちょっと解らないのでは」ってのも所々あって気にもなった所も。 “示談”って…言われても、ねぇ汗
今回、この作品をご覧になった方は皆、味方隆司さん@ニラミンコに釘付けで笑いっぱなしだった事でしょうね! 私、多分、こんなに声を出して笑いながら観たファミリーミュージカルは初めてだったかと♪
いや~、もうあまりの芸達者振りに感動、感動、感動☆ 今さらながら大変失礼なんですが…凄い役者さんなんですね。 スリムで背が高い方だから、ちょっとヒステリックでギスギスした小ウルサイ意地悪な魔女って感じが風貌からも感じ取れたし、濃いキャラクターだから“くさく”なりがちだと思うのに、さらっと軽い感じで…でも、猛烈に面白く、ドッカンドッカン!客席がウケるウケる。 いや~、スゴかったです~♪ メイクと表情、手の細かい動き…どれもツボにハマってしまい大感動でした。 素晴らしかった☆
最後、カーテンコールで喜納兼徳さん@オカシラスが魔女のマスクを取って、客席にめちゃめちゃ元気に笑顔で手を振ってくださって、おちゃめだったのですが…“口裂け女”みたいでしたっ(口元だけメイクが魔女で顔が素だったので) 先月、大人の作品【AOL】で拝見したばかりだったので、そのギャップがスゴかったです 守備範囲広いなぁ…喜納さん(セリフの声は何故だか美輪明宏に似てた)

青い旗キャスト
マジョリン:関根麻帆/ブツクサス:はにべあゆみ/ニラミンコ:味方隆司/ダビッド:鎌滝健太/オカシラス:喜納兼徳/プレッツェル婆さん:西山愛由美/ステファン:和田翔子/タツロット:近石博昭/花嫁:山邊千恵里

王様の耳はロバの耳【鳥栖市民文化会館】

この夏、福岡シティ劇場ではファミリーミュージカルが2作品連続で上演されまして、いずれも劇中の曲がいまだに頭の中でリフレインする有様。 お子様のかわいい反応が見れてニッコリできる“ファミリーミュージカル”そのものがとても気に入ってしまったんだと思います、私。
…とか、もっともらしい前置きをしておきながら…単純に『道口瑞之さんの床屋さんが観たかった!』ただそれだけ~。 福岡公演では佐野正幸さん@床屋さんだったので、鳥栖へプチ遠征をして来ました。 鳥栖って…いつも通過するばかりで、多分駅に降り立ったのは今回が初めてかも!
二人の床屋さん。 全体の“床屋さんのみ”の感想としては…一幕は道口さん、二幕は佐野さんが好き
髪を切る手つきひとつとっても、佐野さん@床屋はサッサッと手際よく、道口さん@床屋はホントにちゃんとカットしているみたいで…短い期間で同じ演目を違う役者で観る楽しみ方が出来ました。 面白い~♪ どちらも手や指先がえらく綺麗で驚きました。
お城に連れて行かれて、自分は“頭の芸術家”という歌い踊るチョッキンキン☆ 可愛いらしさ、国中でたった一人残った床屋さんとして(…だけではナイんでしょうけど)国の人から愛されている“朗らかな床屋さん”という部分は道口さん@床屋さんは、ホントにニンに合ってました
特に「僕は、お父さんが好きだから」というセリフが佐野さんの時は「その年で“お父さん”かよ~」と、も~う…どうしてもどうしてもココだけは違和感ありありでスッキリしなかったんですが、道口さん@床屋さんでスッキリ!
…ところで、床屋さんのお父さんには名前があるのに“床屋さんは床屋さんのまま”。 一体、彼はなんて名前なんだろう。
一幕の最後の歌【森は生きている】では、道口さんの低音が響きまくりで、その声量にビックリ! ちょっと迫力ありありで怖かったかな。
「本当のことを勇気を出して僕が言えば、皆も言うんだな!」と床屋自身が気付く以降は、佐野さん@床屋が表情のメリハリが利いていて、思いきりフッ切れた明るさが全面に出て解りやすかったです。「あ~、すっかり歌い過ごしてしまった」という脳天気ぶりも「あなたなら、そりゃありうるわね♪」と納得!爆笑!
道口さん@床屋は最後まで“悩める床屋さん”って感じが強かったかな。 お城から帰ってからの「言いたいけれど、言えない…」というションボリした感じは、観ていてニッコリしちゃうほど“ショボ~ン”としていました。 …可愛い。 けど、ダンスとか…ちょっとお疲れ気味の印象。 全国公演…残すところあと半分! お体に気をつけて無事に楽を迎えられますように…。
詩人チキンさん。 気になるキャラクターではあったけれど、内海雅智さん@チキンは福岡公演より“フッ切れた明るさ(開き直った?)”感があって、ものすごく惹き付けられました。 歌で戦う場面では客席通路に立つチキンさんを間近に見て、その化粧っぷりに…目が釘付けになってしまいました! 面白すぎる、このキャラクター! ♪王様の耳は~ ロ~バァ~の 耳~ だからなんにも 聞こえない 聞こえやしない~♪と、皆で大合唱する時の踊りがあまりにもキュートで目が釘付け! 森で心情を吐露する時のスキップぶりも、すっごくパワーアップしてて目が釘付け! 面白すぎるぞ「チキンさぁ~ん!」
これは内海さん@チキンさんだから気になるのか、どなたが演じても気になるキャラクターなのか…? チキンさんもWキャストで観てみたかったな、と思ったりもしました♪

劇場 キャスト
王様:青木 朗/ローストビーフ卿:吉谷昭雄/アブラハムハム公爵夫人:菅本烈子/黒い探偵:江上健二/詩人チキン:内海雅智/将軍ボイルドエッグ:神保幸由/床屋:道口瑞之/ニボシ:伴藤 武/ナタネ:真鍋奈津美

人間になりたがった猫(千穐楽)【福岡シティ劇場】

夏休み企画第2弾! 福岡シティ劇場では初登場のファミリーミュージカル。
劇団四季のファミリーミュージカルの中でも大変人気の高い作品だそうで、前回の【王様の耳はロバの耳】よりはちょっぴり大人向け?! この作品のテーマは【仲間の大切さ】【人間って素晴らしい】というもの。 ずっと人間になることに憧れていた猫のライオネルが、2日間だけ人間の姿になり、人間とふれあい…傷ついたり、恋をしたり…と人間の心に近づき成長していく、というストーリー。

よつばのクローバー 田邊さん@ライオネル
観れば観るほどほんとにニンに合ってて、「田邊さんご自身のお人柄がこのお役には滲み出てるんだろうなぁ…」と思わされました。 「僕、猫のライオネルです」「助けてください。目から水がもれるんです」「恋ってこんなに苦しいものなのですか?」…だなんて、いくらお芝居とはいえ30過ぎの男性が口にすると…ん~なんだかと、なるでしょうけど田邊さん、全く自然なんですね。 「ああ、そうなんだ」と、観ていて素直に納得してしまう説得力が彼にはありました!
私はなんとなく“田邊さん=ダンス系の役者さん”というイメージがあったので演技はもちろん、歌でもホロッとさせられてビックリな嬉しい収穫。

よつばのクローバー 服部良子さん@トリバー
劇団四季の大ベテラン! この方が出てこられただけで“芝居”って感じです。 とにかくと~っても細かい演技を丁寧にされていて…服部さんだけ注目で1回観劇したかったくらい! こんな素敵な役者さんが在籍されているとは改めて四季の役者さんの層の厚さを知りました。 表情を観ていると「舞台に立つ事が本当に好きな方なんだなぁ」と感じてしまうような、こらちまであの笑顔と演技にパワーをもらえるようでした。

よつばのクローバー 川原洋一郎さん@スワガード
このお役は川原さんのアタリ役だそうで、なるほどとっても魅力的なキャラクターとして生きているんですね。 町の嫌われ者だけど、憎めないチャーミングな部分は子供たちのハートをわし掴み! でっかい体で細やかな動きや表情、そしてダンスも軽やかなのに「さすが!」と思ってしまいます。
今日も客席の子供たちの反応は良く、一人ものすご~く楽しそうに大きな声で笑う子がいて(しかも笑う時間が長い)それにツラれて周りも笑う…みたいな感じで“笑いの連鎖反応”が起きてました。 ライオネルがキスの仕方を習うところは、もうキャッキャッって♪ そして、ジリアンのほっぺにチュッ-☆では「きゃ~っ♪」って。 可愛かったなぁ…。 私の隣の席の子(推定7才)は、ものすご~く感動しているようで、幕間に席を立ってロビーに移動する親御さんから離れて一人席に残り、一生懸命パンフレットを読んでいました。 歌も拍手も力いっぱいしてましたし…この舞台の感動が、きっと彼女に何かを残すんだろうなぁと思いました。
カーテンコールは、何度も何度も繰り返されて、舞台も客席も腕がダルくなるくらいお互いに手を振り合って、名残を惜しんでいました♪ 千穐楽って、やっぱり“特別感”があってイイですね 。

劇場 キャスト
ステファヌス:松下武史/ライオネル:田邊真也/ジリアン:木村花代/タドベリ:渋谷智也/トリバー:服部良子/スワガード:川原洋一郎

王様の耳はロバの耳【福岡シティ劇場】

この夏、福岡シティ劇場では“劇団四季のファミリーミュージカル”2作品が連続上演!…という事で観てきました。
私が子供の頃って、掲示板でも何度かお話しましたが、学校に劇団がやってきてお芝居をする(何故か毎回【安寿と厨子王】)…というタイプのものが多く、劇場に出かけて皆で観劇した、という事はありません。 でも先日、友達と話してて…どうやら四季の【嵐の中の子供たち】を観ていたようなんです。 最後に汽車が出てくる事しか覚えてナイけど。
…と、言う事で自分に子供がいる訳でもなく、付き添いとして連れて行くお子様が周りに居るわけでもない私は“ファミリーミュージカル”なるものに全く縁がなく、多分二十数年ぶりの観劇となったハズ。 会場は当然のごとくお子様がい~っぱい♪ 演出や衣装、舞台美術も子供たちを楽しませる工夫がいっぱいで、と~っても可愛らしい 目にもとっても楽しめました。
この作品のテーマは…
本当のことを言うことは時にはとても難しいけど、自分が損をしてしまうからと言って、周りの人のことを考えなくていいのか? 『真実の姿を見る目、真実の声を聞く耳、そしてなによりそれを語る勇気』 自分を犠牲にできる勇気。 そんな勇気をこの作品を通して子供たちに伝えたい…というもの。 役者さん達の大熱演で、きっと会場の子供たちには、そのメッセージはしっかりと伝わったはず!
『劇団四季って外国のヒットした作品を持ってきて日本で上演する劇団』という印象しか持っていなかった私。 前回上演されたオリジナルミュージカルや今回のファミリーミュージカルを拝見し、その守備範囲の広さに驚きました。 最近はストレートプレー作品も多いようですし。
もっと【劇団四季オリジナル作品】を観てみたいなぁ、と思いました♪
ところで…皆さん【王様の耳はロバの耳】ってお話、最後はどうなるかご存知ですか? 私、お話自体は漠然としか知らなくって、今回初めて結末を知った次第でございます~ 。

劇場 キャスト
王様:栗原英雄/ローストビーフ卿:吉谷昭雄/アブラハムハム公爵夫人:菅本烈子/黒い探偵:江上健二/詩人チキン:内海雅智/将軍ボイルドエッグ:神保幸由/床屋:佐野正幸/ニボシ:伴藤 武/ナタネ:真鍋奈津美