喜劇 極楽町一丁目(嫁姑地獄篇)【博多座】

2005年3月【喜劇・売らいでか!】以来の浜木綿子さん博多座座長公演です。 この年のこの月に、あの福岡西方沖地震が発生し、この日の博多座公演は…はて、どうなったかは記憶にあらず~汗
ちなみに私は観劇を予定していたのですが、これまた思わぬ交通事故に遭い、長時間同じ体勢での観劇がどうしても困難だったので観劇叶わず。 故に、私“初・浜木綿子&とん平ちゃん”なんです! TVシリーズ【女監察医・室生亜季子】で拝見するお二人のやり取りの演技、すご~く好きなんですよね♪
“嫁姑地獄篇”という事で、お芝居の筋はズバリそのものですから、実際にその立場にいらっしゃる方はより楽しめる舞台かと思います(私は想像の域ですので…) しかし、結構…いや、かなりブラックな部分があるので、最初は笑う事に戸惑いも~。 しかし、そんな戸惑いも次第に、博多座客席のおばちゃん達の元気な笑い声と反応(TVショッピングのギャラリーみたいな感じ)に順応していきましたが~汗
二階堂正宏さん原作の4コマ漫画がベースとあって、芝居幕にはそのイラストがあしらってあるカラフルなものになっていて目にすごく楽しかったです♪

役者さんに関しては…
浜木綿子さんは“浜木綿子”でした。 典子さんという役のその人ではなく、浜木綿子。 あのたたみかけるような語り口は舞台では聴き取りにくい印象で、私の席の周りの方は「は?今なんて言ったと?」「浜木綿子のマイクの音量もっと上げればイイのに…」と。 次から次へと衣装を変え、若々しくてお美しく、目に楽しい典子さん、ではありましたが。
とん平ちゃんは…これまた“とん平ちゃん”。 あの存在感というか、キャラというか…唯一無二ですね。 やはり浜さんとの掛け合いは最高に楽しくで生で観れたという感動が! とん平ちゃんが浜さんを慕っている…という図が最高に可笑しいんですよね~。
池畑慎之介さんは、出てくる度に「うわぁ~、やっぱりピーターは綺麗かぁ」と周囲の席のおばちゃんたちから賞賛の声が! 物腰や所作、時折みせる力強さとコミカルな部分…緩急があってとても素敵でした♪
個人的にすごく楽しみにしていた加藤茶さんですが…大病をされた後だからか? “カトちゃん”オーラがなく、普通の小柄なおじさん、という感じでパワーがなくて残念でした(志村けん、よりカトちゃん!世代なもので) 博多座売店ではカトちゃんグッズが充実してましたが…不覚にも買い忘れましたっ!
田村亮さんは照れてごまかす演技で“古畑任三郎”入ってました! あまり正和さんとご兄弟だなぁ…と感じた事はなかったのですが、ココでは見事なまでに~。 トボけたお人好し感がすごく良かったです。
通して思ったのは…TVでよく拝見する役者さんは、どうしても“その人”が強くてお役として観るのは難しいのかなぁ?という事。 役者としての個性は必要でしょうしまたそうでナイと…なんでしょうけど。 う~ん、上手く言えませんが汗
ラストにカーテンコールを兼ねた“舞踏ショー”が付いていたのには驚きましたっ! 浜さん座長公演では定番なのでしょうか? 浜木綿子さんの鬘がすごく可愛い☆ …けど、あの踊りは~汗