こちらも同じく12月に書いております…
観劇記録、観劇記録~φ(..;)
加賀見山旧錦絵
昼の部は歌舞伎座で奮闘していた亀治郎さんが演舞場かけもちで夜の部はお初。 亀治郎さん@お初の初役時、拝見しましたがそれ以来二度目…というのが意外でした。 あの時は翫雀さん@岩藤がお目当てでしたが、最後は亀治郎さんが全部持ってっちゃった~という強烈な印象が残ってます
今回も…あくまでも個人的な感想ですがやっぱり“出しゃばり感”が否めなかったです。
時蔵さん@尾上vs海老蔵さん@岩藤は…時蔵さんの“儚気で品ある悲壮感”が素敵でした♪
色彩間苅豆
これが打ち出しだと…劇場を後にする足取りがいつもど~んよりします セットが大掛かりだからか? この演目って何故かしら夜の部最後、って事が多い印象なんですが…どうでしょう?
海老蔵さん@与右衛門と亀治郎さん@かさね。
海老蔵さんはホント色悪は似合いますね! 芝居で気になる所があっても、それをねじ伏せてしまうオーラ?なのかな…ありますね。 これが“スター性”ってもんでしょうか?
亀治郎さん@かさねは、最初から怖かった ねっとりとした女の情念みたいなものが立ち上ってる感じで、出の恋しい人を慕って追いかけてきた若い娘の初々しさが感じられなかった
「亀治郎さん、あなたが上手いのは分かったから」「もう分かってるから…」と言いたくなる“どや顔”のかさねでした