ユタと不思議な仲間たち【四季劇場・秋】

「同じ作品でも、観る度毎にこんなに感動を新たに出来るもんなんだ…」と“舞台は生もの”という事を改めて思わされた今観劇でした。
先月の京都公演観劇時から一ヶ月後ほどの経って観劇で、この時も初観劇時に似た感動を覚えた舞台でしたが、この東京リターン公演、キャストが一部変わっているものの「更に良くなってる~」という進化に驚き「やっぱりこのユタは特別大好き!」と改めて強く思いました。 ラスト、こんなにもボロボロ泣いてしまうのはそれこそホント初観劇以来かも
(幾分、初観劇時の舞台が思い出によって美化されているかもしれないケド)
今観劇で特筆すべきは…菊池正さん@大作遊佐真一さん@一郎のアダルト(過ぎる)いじめっ子小学生コンビ! ペドロ親分を経て拝見する菊池大作は私、恐らく初めてでして、ひどく感慨深いものがあり「菊池さん、このままず~っと再演の度毎に大作を演じ続けて欲しい!」と強く思いましたっ(同意!の人はきっと多いはず)  『ユタ=菊池大作』はある意味お約束になっていて、「どう見ても無理が~」と思いながらも嬉しく観れちゃう楽しみが約束されていますもの!
そして遊佐一郎は「まだまだ若いもん(←この表現が年か?)には負けてないぜ!」とばかり、バク転&側転、高いジャンプを次々と繰り出し「す、凄いよ!遊佐さん!」と興奮。 見た目もまだまだ大丈夫ですし(小学生となると…それは~ですが)
このアダルトコンビの投入でいじめっ子達のシーンは緩急自在で楽しめました。 幕間でロビーに居た時、小学生の女の子とお母さんの会話。 「ユタは皆と仲良くなれるのかな?皆と友達になって欲しいな」と心配していたのにニッコリ。 いじめシーンに本気を感じられた故でしょうね♪
そしてわらし達~♪はお二人に絞っての感想を。
今公演で足袋のデザインって変わりました? ピンク無地→ピンク迷彩柄になっているような? 今公演で旅立ちの時、わらじを履いている事を今更ながら気が付きました(観劇何回目よ、私?) いつも笠の下の表情に集中してるもんなぁ~。
芝清道さん@ペドロ
昨年11月の宗像公演以来拝見。 ロン毛にワイルドな迫力があってカッコいい! 歌のウマさは言わずもがなですが、表情の演技がと~っても細かくて小夜ちゃんに対する恋心がこれまた切々と伝わってくるのは流石。 ♪見果てぬ夢♪はなんと切ないことよ~。 旅立ちのラスト、小夜ちゃんが「誰だかわかんねぇけど、神様みてぇな優しい人、こうやっていっつも見守ってけれてたんだねぇ」と自分の存在を何かしら感じていてくれた事を知った時の…涙に濡れた喜びの表情は絶品! 泣きました…。

三味線ヒノデロ

道口瑞之さん@ヒノデロ
も~う、好き過ぎて困りますときめき …なので客観的にレポート出来ないことはご承知おきいただいて~汗
京都公演時に感じた“男らしさ”は一気にトーンダウンしていて、色気が増していました。 特に♪白粉の匂いが大好きで あたいもこんなやさ男♪はゾクッと来ましたっ! なんですか?あの目と首の色っぽいラインは! “流し目わらし”認定です! 「美人さんなのは知っとったばってん、ここまで色っぽいとは~」と愕然です。 青空教室で大作の膝にそっと手を触れてニマニマするところはデフォルトですが、本日はその前に大作とドンとぶつかってしまい…「あ♪ 今、体が触れたわ~。きゃ~っ」ってドキマギしてましたっ! ヒノデロを演じている道口瑞之さん…ではなく、そこに居るのはヒノデロでしたっ! 自然すぎる~。 体力作りで他のわらしたちに付いて励むユタを「頑張って、頑張って」とドキドキしながら心配そうに見守っている様は…女子マネージャーです。 「きゃ~っ出来たわぁ~」とバンザイしながらキャピキャピっと笑顔で走り去る様は…友達の告白に付き添って来てその成功を喜ぶ女子高生です。 可愛らしかぁ~☆
はぁ~、何度観ても新しい発見があって楽しくて…飽きないです。 も~うホント好き過ぎて困ります汗
後席にいた親子の会話「この人、声聞いたら男の人だったからビックリした~!男よね?女なの?男?」とお子さんは混乱を来たしていた模様。
ダンジャの「パンジャァマ」「ピィッ~マンッ」、新太の「ぷれじぇんと」は大切な笑いポイントなので頑張って訛って欲しいです~。

青い旗キャスト
ペドロ:芝 清道/ダンジャ:丸山れい/ゴンゾ:深見正博/モンゼ:田村 圭/ヒノデロ:道口瑞之/ユタ:藤原大輔/小夜子:樋口 茜/寅吉:吉谷昭雄/ユタの母:菅本烈子/クルミ先生:丹 靖子/大作:菊池 正/一郎:遊佐真一/ 新太:厂原時也/たま子:後藤華子/ハラ子:上原のり/桃子:市村涼子