劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~【キャナルシティ劇場】

かつて【Song & Dance 2】にハマって、バカみたいに劇場に通った過去のある私にとって、このコンテンツはいつも期待大なシリーズ!! だけど、なかなか観劇の機会に恵まれず、今公演もコロナの影響で半分諦めていましたが…観れました♪ そして「アレも観たい」「コレも観たい」と久しく観劇していない、特に四季オリジナルミュージカルの数々をひどく恋しく想いました。

【夢から醒めた夢】がすごく響いたのは何故だろう? 一番好きな【ユタと不思議な仲間たち】がなかった事にガッカリしていたら、アンコールで☆ やっぱり外せないでしょう!! 『生きているって素晴らしい』は、コロナ禍の今だからこそ、なおさらイイ歌詞だ!!とジーンとくるものが。 周りの迷惑になるので、心の中で思いっきり一緒に唄いました。 

キャスト
味方隆司・笠松哲朗・千葉晃大・青山弥生・坂井菜穂・原田美欧・飯田達郎・坂元 駿・ツェザリ・モゼレフスキー・東 沙綾・杉野早季・牧 貴美子・飯野おさみ・佐久間 仁・山下啓太・大石眞由・谷原志音・松元恵美・大鹿礼生・清水大星・吉田功太郎・川口侑花・林 美菜子・三代川柚姫・大空卓鵬・新庄真一・立崇なおと・小島光葉・早水小夜子・森田美穂・帶津翔太・鈴本 務・分部惇平・近藤合歓・原口明子・山崎遥香
劇場
キャナルシティ劇場
日時
2021.3.20(土曜日)/17:00〜

ノートルダムの鐘【キャナルシティ劇場】

2017年に二度、四季劇場・秋で観て以来の観劇です。キャストは“九州出身キャスト”から予想通りの田中カジモドと芝フロロー。エスメラルダ以外は前回観劇時と変わらず。 そして、なんと〜!!男性クワイヤ(聖歌隊)には高井治さん!女性クワイヤには早水小夜子さんが!という、豪華なキャスト陣に大興奮☆

この日は今公演初のイベント、四季会員限定のリハーサル見学会があり「かつてイベント受付でこんなに並んだ事あったかしら?」と驚くほどの参加人数にビックリ! 内容はジプシーのダンスシーン、その後簡単な質疑応答があり、その中で「もし一週間、外出禁止になったら何をしますか?」的な質問があり、その時は「今だとちょっとリアルな質問ですねぇ」と演者も客席も苦笑いだったのですが…その後、本番開場前には劇場入口に『明日2月27日(木)〜3月8日(日)まで全公演中止』のお知らせが貼り出され、現実となってビックリ!! 私、ギリギリの観劇〜。

やっぱりオープニングからのコーラスの圧が凄い!一気に物語の世界に引き込まれる心地よさに「そうそう!ノートルダムはコレコレ!」とテンション↑ 
作品に関する感想は変わらず…なので、初めての拝見となった松山育恵さん@エスメラルダの感想を。 他の作品で拝見した記憶がナイのですが、過去二回(1回目=岡村美南さん/2回目=宮田 愛さん)のエスメラルダに比べると“一番お姉さん”という印象で、自己主張と母性が強固な女性に見えました。ジプシーというよりは、教養が高く、聡明な女性のような(でも肉感的!)歌で引き込まれる…というよりは目力と演技に魅せられました。 田中彰孝さん@カジモドは記憶よりしゃべりがクリア。 ラストシーンで、演者皆が顔に炭を塗るのは記憶にあったけど、メインキャストも塗ってたのは今回初めて気が付きました!(いや〜、カジモドは毎回キレイに自分で消せるなぁ〜と注目してしまっているので)

改めて大感動!だったので、リピートする!でしょう。多分。

キャスト
カジモド:田中彰孝/フロロー:芝 清道/エスメラルダ:松山育恵/フィーバス:清水大星/クロパン:吉賀陶馬ワイス
劇場
キャナルシティ劇場
日時
2020.2.26(水曜日)/18:30~

カモメに飛ぶことを教えた猫【福岡市民会館】

劇団四季、久々の新作ファミリーミュージカル作品!
【人間になりたがった猫】が大好きな私は、ポスターも同じイラストレーターさん?が描くネコだし、四季のファミミュは全般に好きなので、観劇をすごく楽しみにしてました(の、わりにはチケット発売日を忘れて出遅れた席だったけど!)

ファミミュ恒例のような、開幕前のお約束のような語りも歌もなく、カモメの群れの群舞でスタート。序盤でいきなり“母カモメの死”という重いシーンが展開されるけど、彼女が何故瀕死状態なのか?という事をもう少し解りやすく重きを置いて伝えた方がイイのでは?と思う(油による海洋汚染などは更に深刻度を増している現状なので)

何処かで観たことがあるシーンや演出、あの作品のあのキャラクターに似ている…という既視感を感じながらも『エエ話や〜』『面白かった』と観劇後は心温まる可愛らしい作品でした。 前田更紗さん@フォルトゥナータが飛ぶシーンの演出は当然宙乗りかと思っていたら…そうか!全国公演仕様の必要があったか! ひな鳥期間の体勢は辛そうだった〜。 厂原時也さん@ゾルバ、人望?猫望?

終演後のキャスト出口お見送りは健在だったけど、四季のミュージカル化に合わせて原作本が改版として出版されているようなので、読んでみようと思う。


キャスト
ゾルバ:厂原時也/フォルトゥナータ:前田更紗/大佐:志村 要/秘書:三宅克典/博士:青木 朗/ブブリーナ:宮澤聖礼/マチアス:町田兼一
劇場
福岡市民会館
日時
2019.12.7(土曜日)/13:00〜

ライオンキング【キャナルシティ劇場】

「またライオンキング?」と思っていたら、10年振り3度目ですって! 時が経つのが早過ぎて恐ろしい…(ってBB再演の時も言ってたな)
開幕キャストで観たくて、3月24日開幕から間を置かずして行ってきました。
昨年の【Song&Dance】の江畑さんの【サークル・オブ・ライフ】が圧巻で、改めて「LK、名曲揃いだな!」と再認識して観劇熱も高まってたし。
考えてみると世間は春休みで、家族連れがい〜っぱい! 10年振りという事はLKを初めて観る子ども達も沢山居ることだし、家族で観劇、初めてのミュージカル作品としてはこれ以上ない最適な作品だろうな、と思わされた。
自分自身も久々にお子様の多い空間での観劇は、可愛らしい笑い声の響きに楽しさ割増しで癒された〜♪
 
期待のオープニングの【サークル・オブ・ライフ】のラフィキは…う〜ん。 きっと江畑さんが凄過ぎたのだろう。 ヤングシンバは開幕間もない事もあるけど、全てが早め早めのタイミング!先走り気味でハラハラした! ヤングナラはいつ見ても、誰がキャスティングされても安定している気がする。
シンバは歌が弱く、ナラはドスが効き過ぎの印象。
 
ティモンとプンバァの博多弁(ってか“九州弁”らしい)は今回も素晴らしい!完璧! スカーが王となっても愚痴をこぼしている横の檻の中でザズーが唄う歌が【にわかせんぺいのCMソング】で、スカーに「それは唄うな!」と言われて「ごめ〜ん!」って! この場面、いつも地元ネタでしたっけ? ビックリした。
 
【愛を感じて】の2組宙吊りカップルの絡みは削除なんだ?!(2017年の春→夏劇場で改定?)今か?今か?とオペラグラスを構えて待っていたら、登場なしでナンバーが終わったよ…。 ディズニーミュージカルも演出の変更があるなんて知らなかったんでビックリ! と言う事は〜気が付かない演出変更はいろいろあってるんでしょうね。ほぉ〜。 自分の王国に戻る事を決意するくだりが、アッサリと感じたのは、この曲が短くなったからか? 【終わりなき夜】が全く心に響かなかったからか?
 
さて、あとはお目当ての道口スカーが登板したら、突発出来るように待機だな。
 
キャスト
ラフィキ:平田曜子/ムファサ:宇龍真吾/ザズ:布施陽由/スカー:本城裕二/ヤングシンバ:侑惺/ヤングナラ:野村侑朱音/シェンジ:松田佑子/バンザイ:大塚道人/エド:熊川剣一/ティモン:江上健二/プンバァ:川辺将大/シンバ:山下啓太/ナラ:朴 悠那
劇場
キャナルシティ劇場
日時
2019.4.3(水曜日)/13:30〜

恋におちたシェイクスピア【福岡シティ劇場】

2018年、観劇納め。 
映画は公開時に鑑賞したけど…記憶は遥か彼方。 田邊さんの久々の来福にテンションが上がりながらの観劇(でもやっぱり歌い踊る田邊さんが観たかった!)
観劇前にトークショーに参加。 質問コーナーで私が投函した質問『ストレートプレイとミュージカル作品、演じる上での準備にはどういう違いがありますか?』では、田邊さんが回答。 「特に違うことはナイ。違えナイようにしている」的な回答あり。

キャスト
ウィリアム・シェイクスピア(ウィル):上川一哉/ヴァイオラ・ド・レセップス:山本紗衣/クリストファー・マーロウ(キット):田邊真也/バーベッジ:阿久津陽一郎/ウェセックス:飯村和也/ヘンズロウ:神保幸由/フェニマン:志村 要/エリザベス女王:中野今日子/ティルニー:星野元信/乳母:増山美保/ネッド・アレン:南 圭一朗/ウェブスター:平田了祐
劇場
福岡シティ劇場
日時
2018.12.26(水曜日)/18:30〜