ダンス オブ ヴァンパイア【博多座】

今年はなんと!元日が“2020年観劇はじめ”です!…って、博多座の元日公演は開業以来初ではナイかしら? 「元日からわざわざ観劇する人は少ないんじゃ…」という根拠のナイ推測のもと劇場に行くと…【満員御礼】の札がお出迎え。 「みんな好きやねぇ〜(お前もな!)」と思いながら館内へ。 正月公演で更に気合いが入るのか?博多座ロビーはいつにも増して大混雑・大盛況☆

V観劇は前回の博多座上演時以来ですが…ビックリするくらい内容を覚えていなかった! 印象的なシーンが断片的にヴィジュアルで覚えていたものの、曲も今ひとつ「こんなのあった…ような?」状態。 すでに帝劇観劇を経ての観客も結構いらっしゃったようで、アドリブやお笑いポイント、ダンスなどの反応は先導される印象を受けたかな〜。

前観劇時にはサラだった大塚千弘さんがマグダでご出演とはなんとも感慨深い! 博多座へのご出演も久々。 吉野圭吾さんのTバックが強烈な印象で残っているヘルベルトは植原卓也さんに代替わり…で、劇中は大人しい印象が否めなかったけど(衣裳も含めて)カーテンコールのダンスはキレッキレで美しかった! 期待していた森山開次さん@ヴァンパイア・ダンサーは思いの方印象に残らず、ヴァンパイアシンガーの皆さんの半端ない眼力の熱い魂こもった迫力ある歌唱の方に目が持っていかれました!

要所、要所ではショー的に楽しいけれ、作品全体として観た時にみると…次回再演があっても観ないかなぁ…という感想。 私は、ストーリーに入り込んで観劇するタイプの作品が好きなようです。

終演後は【お年玉プレゼント企画】として、山口さん、神田さん、禅さん、相葉さん、駒田さんが登壇して、くじ引き抽選大会。 当たりくじを読み上げる山口さんは老眼鏡を取り出して慎重に読み上げていらっしゃいました☆

キャスト
クロロック伯爵:山口祐一郎/サラ:神田沙也加/アルフレート:相葉裕樹/マグダ:大塚千弘/シャガール:コング桑田/レベッカ:阿知波悟美/ヘルベルト:植原卓也/クコール:駒田一/アブロンシウス教授:石川禅/ヴァンパイア・ダンサー:森山開次
劇場
博多座
日時
2020.1.1(水曜日)/14:00〜

キンキーブーツ【シアターオーブ】

2016年の初演時には遠征の都合がどうしてもつかず、観劇を見送っていたら…案の定、大評判で主演のお二人は各々演劇賞を受賞。 首を長くして再演を待ち望んでいた所に朗報! 今作の観劇をメインに遠征計画を立てて、満を持しての観劇。 シアターオーブ観劇は【メリー・ポピンズ】以来、1年振り♪

「ハイ、ここは手拍子をする所」「ハイ、ここは笑う所」という客席の空気がかなり煩わしく感じるほどの、一体感に居心地が悪く思う事も多々あり。 ま、それほど皆さん今回の再演を思いっきり楽しんでいらっしゃるんでしょうけど…ねぇ。うん。

主演のお二人は前作の評価が『納得!』と膝打つ好演で感嘆する事しきり。 実はこの作品、映画も観た事がなかったので、三浦春馬さん@ローラがスーツや半裸になるシーンがあるとは知らず、そのヴィジュアルの落差も楽しめた。(色、白っ!)ドラァグクイーンの化粧を一旦落として、ラストでまたフルメイクで登場!とは、お肌酷使だわ…と要らぬ心配。 三浦さんは他のミュージカル作品でも是非とも拝見したい!

エンジェルスの皆さんも完璧な美しさとキレのあるダンスで魅了されました♪ そして…ラスト、ひのあらたさん@ジョージのロングブーツ姿に「ひのさん、足、長っ!」 私の中では『ひのさん=ムファサ(LK)』のイメージなんで、強烈なギャップ萌え☆

対して女性キャラがどちらも共感出来ず、キンキンと五月蝿い感じで残念に思うのは、その設定なのか?演出なのか?

キャスト
チャーリー:小池徹平/ローラ:三浦春馬/ニコラ:玉置成実/ローレン:ソニン/ドン:勝矢/ジョージ:ひのあらた/エンジェルス:穴沢裕介・森 雄基・風間由次郎・森川次朗・遠山裕介・浅川文也・佐久間雄生
劇場
シアターオーブ
日時
2019.4.23(火曜日)/14:00〜

ライオンキング【キャナルシティ劇場】

「またライオンキング?」と思っていたら、10年振り3度目ですって! 時が経つのが早過ぎて恐ろしい…(ってBB再演の時も言ってたな)
開幕キャストで観たくて、3月24日開幕から間を置かずして行ってきました。
昨年の【Song&Dance】の江畑さんの【サークル・オブ・ライフ】が圧巻で、改めて「LK、名曲揃いだな!」と再認識して観劇熱も高まってたし。
考えてみると世間は春休みで、家族連れがい〜っぱい! 10年振りという事はLKを初めて観る子ども達も沢山居ることだし、家族で観劇、初めてのミュージカル作品としてはこれ以上ない最適な作品だろうな、と思わされた。
自分自身も久々にお子様の多い空間での観劇は、可愛らしい笑い声の響きに楽しさ割増しで癒された〜♪
 
期待のオープニングの【サークル・オブ・ライフ】のラフィキは…う〜ん。 きっと江畑さんが凄過ぎたのだろう。 ヤングシンバは開幕間もない事もあるけど、全てが早め早めのタイミング!先走り気味でハラハラした! ヤングナラはいつ見ても、誰がキャスティングされても安定している気がする。
シンバは歌が弱く、ナラはドスが効き過ぎの印象。
 
ティモンとプンバァの博多弁(ってか“九州弁”らしい)は今回も素晴らしい!完璧! スカーが王となっても愚痴をこぼしている横の檻の中でザズーが唄う歌が【にわかせんぺいのCMソング】で、スカーに「それは唄うな!」と言われて「ごめ〜ん!」って! この場面、いつも地元ネタでしたっけ? ビックリした。
 
【愛を感じて】の2組宙吊りカップルの絡みは削除なんだ?!(2017年の春→夏劇場で改定?)今か?今か?とオペラグラスを構えて待っていたら、登場なしでナンバーが終わったよ…。 ディズニーミュージカルも演出の変更があるなんて知らなかったんでビックリ! と言う事は〜気が付かない演出変更はいろいろあってるんでしょうね。ほぉ〜。 自分の王国に戻る事を決意するくだりが、アッサリと感じたのは、この曲が短くなったからか? 【終わりなき夜】が全く心に響かなかったからか?
 
さて、あとはお目当ての道口スカーが登板したら、突発出来るように待機だな。
 
キャスト
ラフィキ:平田曜子/ムファサ:宇龍真吾/ザズ:布施陽由/スカー:本城裕二/ヤングシンバ:侑惺/ヤングナラ:野村侑朱音/シェンジ:松田佑子/バンザイ:大塚道人/エド:熊川剣一/ティモン:江上健二/プンバァ:川辺将大/シンバ:山下啓太/ナラ:朴 悠那
劇場
キャナルシティ劇場
日時
2019.4.3(水曜日)/13:30〜

レベッカ【久留米シティプラザ】

先月のジャージー・ボーイズに続いて久留米です。
シアタークリエでの初演、再演の帝国劇場、そして今回の再演は全国公演で九州上陸! 三回とも観劇しているけど、山口さんと禅さん(これは禅さんじゃなくても…)は初演から続投。 知寿さん@ダンヴァース夫人をすっごく楽しみにしていたけど、今ひとつ迫力がなく、劇団四季退団後に『さすが知寿さん!』な作品になかなか観れないのが残念! 桜井玲香さん@わたしは初めて観たけど、山口さんとの年齢差夫婦が一段と激しい印象。 他のミュージカル作品で拝見できる事を楽しみ! 

キャスト
マキシム・ド・ウィンター:山口祐一郎/わたし:桜井玲香/ダンヴァース夫人:保坂知寿/ヴァン・ホッパー夫人:森公美子/ジャック・ファヴェル:吉野圭吾/フランク・クロウリー:石川禅/ベン:tekkan/ジュリアン大佐:今拓哉/ジャイルズ:KENTARO/ベアトリス:出雲 綾
劇場
久留米シティプラザ ザ・グランドホール
日時
2018.12.15(土曜日)/18:00〜

ジャージー・ボーイズ【久留米シティプラザ】

2016年4月27日、旧井筒屋跡にグランドオープンしたこの劇場に今更ながら初めて行ってきました! しかも2日間通うという…(で、早速来月も来るし) ホール内はまだ木の香りが漂う新しさで、凄く素敵で豪華かつシック! 1階席は高低差も大きく、座席も千鳥なので素晴らしく観やすい! しかし上層階のバルコニー席は、座席の角度が厳しいので結構身を乗り出さないと観えない…けど、スリリングな高さなので怖い〜。 ロビー内や上層階に行く迄の導線が複雑で「新しい劇場なのに…なんで?」な点も多々ある不思議。 しかし、一旦観劇に入ると音は素晴らしくイイので、今まで北九州芸術劇場に行っていたミュージカル作品は、結構こっちにまわってくるのでは? 福岡市民としては行きやすくて嬉しい♪

初演を観た人が絶賛していたので『再演があれば絶対遠征!』と思っていたら…おらが町に作品の方が来てくれる!という嬉しいツアーに、散々迷った挙げ句「どっちのチームかなんて決められない!」と、WHITEとBLUE両チーム、2日間観てきました☆

バンドの皆さんは、久留米市イメージキャラクター「くるっぱ」のTシャツ等を身につけて熱演☆

キャスト
▼2018.11.3
【チームWHITE】 フランキー・ヴァリ:中川晃教/トミー・デヴィート:中河内雅貴/ボブ・ゴーディオ:海宝直人/ニック・マッシ:福井晶一
▼2018.11.4
【チームBLUE】 フランキー・ヴァリ:中川晃教/トミー・デヴィート:伊礼彼方/ボブ・ゴーディオ:矢崎広/ニック・マッシ:spi
劇場
久留米シティプラザ ザ・グランドホール
日時
2018.11.3(土曜日)/18:00〜、2018.11.4(日曜日)/13:00〜