博多ざ・んまい博多ざ・んまい博多ざ・んまい博多ざ・んまい博多ざ・んまい博多ざ・んまい

桂春団治【博多座】

観劇前にたまたまTVで映画が2本放映されたので、予習の為に?鑑賞してから博多座へ~♪
テレビ【世にも面白い男の一生 桂春団治】(森繁久彌主演:1956年)
テレビ【色ごと師 春団治】(藤山寛美主演:1965年)

博多座には今年で4度目の登場の直美さん。 毎回春にご出演なので、もはや直美さんは“博多の春の風物詩”?! なんでも直美さんのデビュー作がこの【桂春団治】との事だし、博多座初お目見えの沢田研二さんとの共演とあっていつも以上に話題♪
沢田さんが春団治を演じるのは5年ぶりとの事。 今公演は4月・新橋演舞場→5月・博多座→6月・松竹座と3ヶ月のロングラン公演で、直美さんご自身『舞台で3ヶ月間も同じ役を演じるのは初めて』とので、より進化していくであろう舞台に期待大☆
上方落語界に伝説を残す初代春団治。 明治~昭和にかけて落語の古い型を破ろうともがき苦しみ“金と女”にだらしがなく…♪芸のためなら女房も泣かす それがどうした文句があるか~♪(浪花恋しぐれ)の、その歌のまんま・天衣無縫っぷりに唖然!
彼を取り巻く人々、特に女性はひどく苦しんだでしょうが、その苦しみ予期していながらも惹き付けられる強烈な魅力を持っていた人なんだろうなぁ…と、愛すべきキャラの人だったんだろうなぁ…という事が沢田研二さん@桂春団治からは伺えました(沢田春団次は見た目もイイ男さんですし☆) 私、沢田さんって関西弁のイメージが何故だかあって、今回のセリフも全く違和感なく(私が関西圏じゃない人間だから?)、ご自身の言葉として容易に操っていらっしゃる印象だったので…この度、鳥取県のご出身だと知ってビックリ! これはこの前も思った事なのですが音楽に携わっていらっしゃる方は耳がイイでしょうね~。 直美さんとの掛け合いも大変に耳に心地良く~♪
私、この度初めて知ったのですが…噺家さんにとって?この当時の芸人にとって?『人力車と車夫を抱える』というのは一種のステイタスなんですね。
真っ赤な人力車と派手な高座衣裳がトレードマークともなっていた春団治も、当時のいわゆる“歌舞伎もの”だったようで☆

曽我廼家文童さん@車夫・力松がこれまた愛すべきキャラクターであり、素晴らしい好演で強く心に残りました。 ですので、この力松あの世にからも車を引いて主人を迎えに来る笑いに包まれるラストでは、心優しい男がココまで慕った春団治の魅力が強く強く表現されていた素敵な幕引きだなぁ~と感じ、心から拍手喝采でした!(このラストは映画作品二本共に同じですが改めて笑えました)
土田早苗さん@一番目の妻・おたま藤山直美さん@二番目の妻・おとき入江若葉さん@三番目の妻・おりうのお三方で春団治の妻を演じていらっしゃいましたが、どの妻も「なんでこんな良く出来た女性が、こんな男に…」という良妻っぷり。 ま、だから世間はバランスが取れているかもしれませんけど~。
特に三番目のおりうが病床の春団治を助ける為に、二番目の妻おときに頭を地面にすりつけて懇願する様が印象的でした。
直美さんやW小島さんに限って言えば、昨年の【はなのお六】のような、その可笑し味爆発!のような舞台が好きなので、今公演は私的にはちょっと消化不良気味。
と、言っても作品としては舞台セットも素晴らしく(←ココは声を大にして)、当時の情景を素晴らしく再現していて感動でしたし、“人の気持ち”というモノについて考えされられた、あったか~い素敵な作品でした。

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  • akko-3(あっこさん)
    歌舞伎・ミュージカルを中心に舞台観劇好きな福岡市民でリゾートダイバー
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