イッセー尾形のとまらない生活 2006 秋の新ネタ in 博多 【IMSホール】

祝デビュー25周年記念”という事で、今回は新旧ネタを取り混ぜた豪華バージョン
このIMSホールでの公演も10年以上続いているそうで、ほぼ毎年、春と秋に公演が…と計算すると総計どのくらいの公演回数になるのでしょうか? そのうち私はおおよそ半分くらいはラッキーな事に観劇出来ている…かな?
IMSで公演が始まった当初は、超人気公演チケット確保の為に発売日には早朝からIMSビルに並び、ビルの周囲を延々とトグロ状に囲んでひたすら何時間も並び、開場するとひたすら9階のIMSホールまで上がって…と“頑張って手に入れたチケット”でした。 ですので観劇の喜びと感動はひとしお! 今は販売システムが変わったので、購入に並ぶ事はなくなりましたが…これも懐かしい思い出(もうしたくナイですけど汗
会場で改めて驚かされたのは客層びっくり 年齢層がググッと上にも広がった印象で、年配のご夫婦も多く…なんと言っても男性客が多い! もしかしたら6割越だったかも?! いろいろなお芝居に行くけれど、こんなに男性客が占める割合が多い舞台って…【北島三郎公演】でくらいしか遭遇した事ナイかも~。改めて人気のスゴさに驚かされます
今回は25周年という事で?お着替えタイムのBGMは生演奏グッド
舞台上手でウッドベースやドラム、トランペット、ハーモニカ…と2人の演者が奏で、時々は芝居にも絡み、時々は歌まで披露(黒田節もあり!)
イッセーさんが演じている間もそのまま上手に控え、すでに何度も観ているであろうネタに素で笑っている彼らの表情も楽しめました♪
イッセー尾形キャラ1
青い旗 津山ひろし ラストステージ
大好きなキャラが冒頭より登場で嬉々! 引退後の進路についてバーのマスターに語り聞かせる、ムード歌謡歌手?津山ひろし。 僧侶、競輪選手のトレーナー、沖縄でシーサー作り。 沖縄フリークの私としては、沖縄での生活をめちゃくちゃ安易に考えている描写に大ウケでした。
青い旗 ミッドナイト・ムービング
大好きなネタ。 「ちぃーす、ちぃーす」と今ドキの若者を演じるイッセーさんはホントに面白い! 今回は状況を冷静に把握している子供がよりクリアにイメージ出来て更に可笑し味が増した印象。 引越屋さんの壊れっぷりもパワーアップ!
青い旗 修学旅行熱
今回の新ネタ赤ちゃん 京都での修学旅行を終え帰路につくため新幹線の駅に集合して出発を待つ広島の中学生。 修学旅行という非日常事態に興奮しきりで“修学旅行熱”と称し、しゃべりっぱなし、動きっぱなし! お土産のおもちゃの刀を振り回し、八つ橋の存在を知らず買いそびれたと知ってからの更なる暴走。 「わしゃ、今から広島に帰るんじゃけん」と炸裂する広島弁も笑いの高ポイント!
「25年かかって辿り着いたネタが…コレです」というイッセーさんのコメントにまた笑い。
青い旗 植物園のドン・キホーテ
これも新ネタ?赤ちゃん マッシュルームカットに年齢不詳なファッションに身を包んだ…ちょっと気弱な青年が、これまたちょっと情緒不安定な彼女とデートの待ち合わせ先である植物園の温室内に現れてのひとコマ。 彼は前夜ホテルの部屋でボール紙で造ったという“ドン・キホーテ人形”を取り出して、腹話術師とその人形のように会話をはじめる。
ん~、ちょっと…難しかった汗
イッセー尾形キャラ2
青い旗 ドイツの日本料理店員
なんともヤル気のナイ感じの女性店員(かなり年齢不詳) お客のオーダー取りも適当に、まだ来ない勤務交替予定の同僚の素性をいろいろと想像を膨らませて語り聞かせる。 「きっと青森出身、と思うわ」というその根拠に爆笑
青い旗 ハワイアン・ナース
これは以前、博多で生まれたネタとの事。 ハワイアンバンドのボーカル・オーディションを受けにきた看護婦さん。 ウクレレを演奏しながらの肝心の歌はヒドイものの、間のトークは冴え渡る! 勤務している病院の場所を指し示す様が可愛い♪
青い旗 停電ホテル
これも博多で生まれた…大ヒットネタ! 「いよっ、待ってました!」な、ひときわ大きな客席の拍手と歓声でスタート拍手
いや~、何度観ても面白いっ。 影絵の芝居がより細かくなっていて爆笑! ロビーに飾られている有名作家の壷の場所を懐中電灯を使って指し示す様は最高! あの一瞬の停電復旧の間がホント効いてますよね。
ここで本編は終了で…
「挨拶は抜きにしてアンコールに行きます!」とお着替えしながらイッセーさん。
青い旗 チェロを弾く女
最高に好きなネタ。 ミッション系幼稚園の卒園式で弦楽四重奏を演奏予定のチェロ担当の女。 仲間の到着が遅れている為、その場つなぎの話を園児達にチェロで効果音やBGMを取り混ぜながら語り聞かせる。 ミッション系、という事で日本史?に疎い子供達をイイ事に?滅茶苦茶な牛若丸の話をでっちあげ、挙げ句の果ては壇ノ浦の合戦まで話は及ぶ…。 “負け組”のメンバー構成には涙が出るほど笑った!
公演ごとにイッセーさんの楽器演奏技術は格段にUPされていてホント驚かされます。
今回改めて思った事。 「イッセーさんの魅力はやっぱりライブが一番ばい!グッド
あ~、笑った、笑った。 お腹の底から笑って帰路へ着きました♪

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