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ピーターパン【北九州芸術劇場】

これって“ブロードウェイミュージカル”なんですね…って事は会場に行って初めて知りました!(ホリプロのオリジナル制作かと~)
昨年の公演における石川禅さん@フック船長の熱演は「再演があれば絶対観るべき!」というお薦めの声を多数いただいていたところ、今年の再演では北九州までやって来てくれるではありませんか~! この作品自体、九州初上陸ですよね?
2日間2公演でしたが…もちろん?両日行きましたよ。
初代ピーターパンは榊原郁恵さん(→沖本姉妹→相原勇→宮本裕子→笹本玲奈→中村美貴→宮地真緒)という事と、フライングがある…という事以外は舞台に関しては全く知識がなく、作品自体も今回が初観劇。 昨年がこの作品の日本上陸25周年という事でリニューアル公演され、演出の松本祐子さんは第47回毎日芸術賞・千田是也賞を受賞。 今年はその受賞作を更にグレードアップ!という事であれば期待大☆
ロビーには着ぐるみのピーターパンとフック船長が居て一緒に写真を撮れたり、『君も勇者になろう』と劇中に出て来るインディアンのような化粧を施してくれるコーナーもありで、開演前から子供達はすでに大喜び♪
ファミリーミュージカル特有の会場の様子や客席の反応、そして「みんなも一緒に!」な演出、目にも楽しいセットや衣装の数々。 可愛くて和みます~。
ティンカーベルの見せ方って…今まではどのような方法だったのでしょうか? 「なるほど、そう来たか!」と思って観ていましたが。
目玉のフライングですが…「こんなにスゴイとは思わなかった!」です。 もはや“ワイヤーアクション”です! 舞台を左右上下に頻繁に飛び回り、アッという間にワイヤーが外れて立ち廻ったかと思えば、いつの間にやら再びワイヤーに吊られて…と裏方さんと役者さんの見事な連携プレーで、本当に軽やかにピーターパンが空を飛びまわるので、次第に『宙乗りやってます!』という事を感じさせなくなるほど。
圧巻だったのはダーリング家からウェンディ、ジョン、マイケルを窓の外へ連れ出し、共にネバーランドに飛んで行くシーン! 屋内~屋外~夜空へ…という移動が、見せ方が素晴らし~い! スケール感があって観ている方も一緒に空を飛んでいるような気分♪
カーテンコール、客席真上を妖精の粉を振りまきながらのフライングは心構えがあったものの、想像を越えた大迫力で大歓声!! ホント「こんなにスゴイとは思わなかった!」 私、妖精の粉、浴びちゃいました~♪

宮地真緒さん@ピーターパン ヴィジュアルはバッチリなんです! ヴィジュアルは。 空気のようにフワリフワリと飛ぶ、体重を感じさせない軽やかさは、宮地さんの細~~~くて、長~~~い手足と、小~~~さいお顔で、より人間離れしている…妖精感たっぷり。 ちょっと低めの声は永遠の少年であり“ボク”という言葉に違和感が全くなく、クルクル変わる表情は豊かで、笑顔も魅力的。 しかし、しかし…です。 ミュージカルなんですよね、この作品。 CDデビューもしてるんですよね?宮地さん。 “ホリプロのアイドルが主演”という伝統があるにせよ、子供相手の作品であるにせよ、ミュージカルの主役としてはあまりにも、あんまり!(昨年よりは上達してる?) ヴィジュアルはバッチリ!なんだけど…ミュージカルだもんなぁ~、歌って踊ってナンボだもんなぁ~。
岩崎ひろみさん@ウェンディ この方の映像での演技を知らないのですが…舞台だから、子供相手だからあのような過剰な演技だったのでしょうか?(ちょっと…寒っ!て感じのはしゃぎようで…謎) 私の持っているウェンディ像とは全く違っていて、お話が進むにつれてこのキャラクターがよく解らなくなってしまいました。 物語のヒロイン、という位置付けですよね? う~ん…。
佐藤瑠花ちゃん@マイケル 恐ろしく演技も踊りも達者! 「実は大人なんじゃないか?!」ってなくらいダンスが上手くて…ちょっと恐くなってしまいました~。 今後どんな活躍をしていくのでしょう?!
蘭香レアさん@タイガー・リリー ヴィジュアルも踊り(動き)もキレイ♪ 元・宝塚の男役だそうですが、美人さんですね。 セリフらしいセリフ…ってそんなにナイのですが、インディアンのリーダーとしての気丈さがとても良く出ていて好演。
村木仁さん@スミー ラブリーすぎ♪ マンガにそのまま出てきそう! 欽ちゃん歩きや「ヨッコイ…しょ~いち」など父兄のウケも狙ってましたっ。 今公演、一番のお気に入りキャラ☆ (髪型がカワイイんだけど…難しくってイラストあやふや~です)
石川禅さん@フック船長/ダーリング氏 「噂には聞いとったばってん“想像をはるかに越えた特濃”やったばい!」…って感じです。
ダーリング氏は…ちょっと情緒不安定気味?で気弱と神経質な部分が交錯していてその変化が面白く、飼い犬のナナとの絡みもキュートで笑えます。 ラスト「なんとかなるか。あと5人くらい!」って…冒頭ではネクタイの結び方ひとつで仕事ができなくなって収入を失う~!と言っていた気弱さが一転、超楽天家に! 子供8人って…。
フック船長は「ホントに禅さん?」な極悪非道・最低最悪メイク。 閃いた悪巧みを子分の海賊たちに何故か?唄って聴かせるフック船長☆ 【フックのタンゴ】【フックのタランテラ】【フックのワルツ】と海賊たちと唄い踊るシーンは「嗚呼、やっとミュージカル!」 いろんなカラーの禅さんの歌声を堪能できるし、周りで船長をもり立てる海賊たちも個々にいろんなフリをしていて楽しい、楽しい☆ パシッと恐ろしくカッコよく決まったところで…♪カンコンカンコン♪と時計の音が聞こえてくると表情が一変、声も裏返り「ワ、ワニだ」と態度が豹変して固まっておびえる様は子供達に大ウケ!
大袈裟で、熱くて、濃くて…禅さん、ピッタリ~♪とウケていたら、「子供達はピーターパンごっこをする時に、フックの役を演りたがらない。どうしてだ?!」と叫び訴える場面では、客席シ~ン。 ただ恐くて、ちょっと間抜け…だけじゃナイフック船長の悲哀が皆に伝わり、やっぱり上手い方だなぁ…と思いました。
フック船長
疑問:子供たちも、ピーターパンも「お薬を飲みなさい」「お薬をのまなくっちゃ」とやたら出てくるんだけど…何の薬なんだろ?

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    天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~(23〜27)
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    ●夜の部/公演により異なる

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    歌舞伎・ミュージカルを中心に舞台観劇好きな福岡市民でリゾートダイバー
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