What is 狂言?【福岡アクロス】

九州市民大学の6月講演会(私は受講生ではナイのですが)、講師は狂言師・野村萬斎さんで1時間半に行ってきました。
公演タイトルにあるように『狂言とは…』という簡単な歴史から決まりごと、楽しみ方などの解説をサラサラとよどみなく、あの美声で解説。 終始背筋がピーンと伸びているので、聴講している側も自ずと姿勢が良くなる感じ~。 映画【のぼうの城】の話しもチラっと。
講義後半に袴狂言【附子】が上演(演者:野村萬斎・中村修一・内藤連)。 私、これ、小学生の時に国語の教科書に載ってて…その年の学芸会で上演しました。 太郎冠者?次郎冠者?、どちらの役を演じたのかは忘れましたが、剣道部から袴だけ借りて身につけ、上半身は自分の服(青いカーディガンだったかと)というシュールな拵えで舞台に立った苦い?思い出があります。 一休さん(アニメだけ?)にもこのエピソードはありますよね?
狂言や能を観て思うのは「やっぱり三味線の音が欲しい」。 歌舞伎に慣れ親しんでしまうと、聴覚にも視覚にも物足りなさを感じてしまう事が悩まし~い!…と思った講演でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください