ソング&ダンス55ステップス【福岡シティ劇場】

前作【Song&Dance2】にハマりにハマって福岡上演時にはバカみたいに通った私、今作品の上演が発表された時は一日でも早く開幕公演を観たい!と東京公演に気持ちが高まったのですが…いざ、幕が開くと…ご贔屓俳優さんのキャスティングはなく、舞台写真を観ても全く心がときめかず~。 で、地元福岡公演のこの時まで、気が付けば待っていた次第でございます。
この日の【リハーサル見学会】もあり、四季会員以外も参加OKのため結構な人数の参加者でした。 私はこの日の夜の部が初観劇だった為、一体どの場面のリハをしているのか???(BOG全体~ドレミの歌のボールだったみたい) ダンスキャプテンの加藤久美子さんの厳しくて細かい指示に、隣席のカップルの男の子がいちいち声をあげて驚いていたのが面白かったです。 歌の指導は井上智恵さんと…「ん?あの態度が大先輩な感じの細いおばちゃんは誰?」と思って気になっていた人は…後の質疑応答の時に木村花代さんと判明(衝撃!失礼!…だって初めて素を見たんだもの~汗) トークもモジモジする後輩をリードしてテキパキと仕切る様に「はぁ~、花代さんってすでに大御所の域なのね」とまたまたビックリ。 他の参加者は泉春花さん金久烈さん(=グヨル)、加藤久美子さんで進行が田中彰孝さん。 【南十字星】のガムラン演奏の苦労話が印象的でした。
『まるでミュージカル宝石箱だ』という作品のキャッチコピーを文字で見るたび、音で聞くたびに彦摩呂の顔が浮かんで、ど~しよ~もナイのは私だけでしょうか?汗汗汗(それで気持ちが↓になった感は否めないのです、私)
作品のカラーや演出を損なうことなく、それとなく感じさせながら“聴かせる・見せる”という手法で聴く耳に馴染んだミュージカルナンバーは改めてイイ曲だなぁ~と感じる事も多く、また全く違う演出で歌い踊られると加藤敬二さんの切り口に「ほぉ~」。 気になったのは福岡シティ劇場の造りなのか?老朽化故なのか?盆の回る音や、大道具を設置する際の音が響いて耳障りだったのが難点です~汗

嬉しいのは本公演では『この人でこの歌は聴けないだろう』という組み合わせで聴ける事♪ 木村花代さんの【シャドゥランド】は…上手い! 花代さんって上手いとは思っていたばってん、改めて上手い! 花代ナラは観た事がナイけど、サバンナが見えましたよ。 これは濱田めぐみさんのをイベントで聴いた時と同じ感動がありました。 私、確定した本公演の上演ナンバーをさっぱり知らずに観劇していたので、金森勝さんの【僕の願い】が再び聴けるとは思ってなくて、テンション↑↑↑ ただ…ライティングなのか?セットなのか?空間なのか?見た目では以前のほどの感動はなく~(思い出は美しいままに…なのかなぁ?) あとは…どなたもきっと目が釘付けになってしまう高井治さん奮闘振りが楽しい、楽しい♪ 自然と目で追ってしまうあのチャーミングさは…何?! 私はオペラ座~は苦手演目なので、高井さんの舞台は殆ど拝見した事がナイ故にその衝撃は更に倍!ドン! 【チムチムチェリー】は最強ですね。 もはやマリア役は確定であろう井上智恵さんの【ドレミの歌】はさすがですが…演出がちょっと寒かった…。
この日は【特別カーテンコール】。 12/5マチネがシリーズ通算1000回という事でリクエストによる3曲が披露。 【ハレルヤ】【シング・シング・シング】【ザ・ヴォールツ・オヴ・ヘヴン】。 やっぱりソンダン2は良かった! そしてシング…のダンスのカッコ良さは最強です。

劇場 キャスト
ヴォーカルパート
金森 勝/高井 治/田中彰孝/井上智恵/鈴木ほのか/木村花代
ダンスパート
鎌滝健太/斎藤准一郎/君島龍矢/徳永義満/萩原隆匡/花島佑介/金久 烈/新庄真一/前田順弘
加藤久美子/駅田郁美/徳江みさほ/須田綾乃/柴田厚子/岡村美南/小菅 舞/原田麦子/今 彩乃/泉 春花

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