人間になりたがった猫【宗像ユリックス】

福岡シティ劇場にて2004年夏に観て以来の観劇です。 ファミリーミュージカルの中でも一番好きな作品なので、お目当ての役者さんの出演はナイものの、久々の“素敵な友達”との対面にワクワク♪
会場は昨年のユタには及ばないものの、まずまずの入りだったかと。 しかし、床に敷き詰められたカーペットがやたらカビ臭くて閉口冷や汗 出入り口が何故かしら一カ所のみしか解放しておらず、ものすご~く人が溜まって対流が悪いうえ、係員の誘導も悪く…この会場で何度か観劇しているけど、ここまで観劇環境が悪かったのは初めて怒り
ぺろぺろスワガード
冒頭のライオネルの猫着ぐるみって…口元の部分変わりましたよね? 以前は頭の部分は口元まで完全に覆ってて、目しか開いていなかったかと思ったのですが??? 顔の下部分は完全に露出していたので驚いたのですが~。
柿澤勇人さん@ライオネルって、最近デビューですよね? 私は多分、初遭遇の役者さんかと思われます。 イイ! ピッタリ♪ 上手いっ☆ 歌はちょっと不安定な所もあるけれど、演技・ダンス…共に充分に許容範囲なので、これから回数を重ねていけばもっともっと↑↑↑かと。 お顔や髪型はかなり和風ですが“ライオネル”というキャラクターとして生きている感じ
“白鳥の王様”でスワガード達と立ち廻る際、俊敏に猫の軽やかさで机の上に飛び乗る…というのが唯一残念でしたが、すごく好感の持てるライオネルでした。
しかし柿澤さん、汗がスゴイ! 今まで観た役者さんの中で“汗っかきNo.1”でしたっ。 回転時のスプリンクラー度が半端ナイ。 汗が止まってる事が全くなくダダ流れっぱなし。 スゴイ、とにかく凄い…。
今後、他の作品で拝見出来る事がすっごく楽しみな役者さんとなりました♪
小川美緒さん@ジリアン。 広島BBのバベットでは遭遇出来なかったので、これまた初めて遭遇となりました。 ヴィジュアルはお人形さんのような完璧なヒロイン路線ですが、他は…き、厳しい~っ冷や汗 登場のソロの…まるで昭和のアイドル曲のようなお手振りふりつけは、何なのでしょうか?!  以前はホウキを手に掃除の合間に、しっとりと歌い上げてる~って感じでしたよね。 『これぞ劇団四季の開口法』というセリフ回しで、演技は…あの~、ぎこちなさ過ぎます汗

種井静夫さん@ステファヌスで、すっごくお得感が! 歌、さすがにウマ~、上手過ぎ~♪ コロンとした体型だから、群衆のドコに紛れていてもすぐに博士を発見してしまう愛らしさ☆
吉谷昭雄さん@タドベリ。 渋谷さん以外で観るのが初めてだったけど、演じる人が違うとタドベリってこんなにもニッコリ、クスリと笑えるキャラクターになるんだなぁ~と思った次第。 吉谷さん、歌、上手いんだなぁ(失礼!)と思わされた一面。
川原洋一郎さん@スワガード相変わらず最高にチャーミングで、客席多いに湧いた!湧いた! お見送り時、背がと~ってもお高かくってダンディな方だったのでビックリしました。
トリバーは…どうしても服部良子さんの面影を重ねて観てしまってしんみり~悲しい

劇場 キャスト
ステファヌス:種井静夫/ライオネル:柿澤勇人/ジリアン:小川美緒/タドベリ:吉谷昭雄/トリバー:菅本烈子/スワガード:川原洋一郎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください