第五回・浪花花形歌舞伎(第三部)【松竹座】

 お染の七役
2004年2月博多座公演以来の観劇。 愛之助さん@鬼門の喜兵衛はこの博多座公演時が初役であり今公演はその時以来二度目との事。 演目全体の印象として、博多座公演時は常にバタバタしている忙し~い!という印象が強かったのですが、今公演ではそれを感じる事がなく驚きました。 鮮やかな替わりっぷりには全然慌てている様子が感じられず、純粋に「早替わりスゴ~イ!」と裏方さんとのチームワークの良さを堪能。 正直、演目と配役が発表になった時「扇雀さんの七役かぁ…」と観劇を躊躇してしまった私。 ゴメンなさい 面白かった~!
扇雀さん、初役での奮闘振りに拍手~☆なのは言わずもがなですが、やっぱり立役の方が好き(綺麗)だな、と思っていまいました汗 芸者小糸はすごく厳つい感じで、何故この女に孝太郎さん@油屋多三郎(超ナヨナヨくん!)がメロメロなのか謎でした。 逞しい女性に惹かれるのか?!  土手のお六のふてぶてしさは充分なれど、もうちょっとはすっぱでアッケラカンとした感じがあれば良かったなぁと思いました。
愛之助さん@鬼門の喜兵衛は…どうしても土手お六の旦那には見えなかった汗 二人のバランスなのかなぁ? 不敵な不気味さを強調する為か声が低くドスを効かせているので、セリフが聴き取り辛いのが難点。 この演目を観ると喜兵衛のセリフ「タニシの木の芽和えさぁ~」がすご~く耳に残るのは私だけ?
番頭さんと鈴木さん
橘太郎さん@番頭善六薪車さん@鈴木弥忠太「目で合図、鼻で合図しているというに、いつもビンシャン!ピンシャンと~」ってオウムが可愛いお二人ですが…“鼻で合図”ってどんなんよ? 橘太郎さんの愛嬌ある番頭さんはホントにラブリーですね! 大好き♪ 橘太郎さんの今公演へのご出演はビックリ嬉しかったです♪ 薪車さんは意表を突かれたお役でしたが堅物ぶりに可笑し味があって好演。
竹三郎さん@百姓久作のひょうひょうととながら確かな演技にハラハラと楽しい気持ちにさせられました。
ふぐに当たって仮死状態?になった扇一朗さん@丁稚久太。 お灸で生き返るとは「んな、馬鹿なぁ~」というザ・歌舞伎に笑いながらも愛嬌たっぷりに好演。 今月27日には師匠・扇雀さんと福岡電気ホールで【第一回・若扇会】を開催する扇一朗さん(北九州市若松区出身)、応援してます!

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