美女と野獣(3)【広島・ALSOKホール】

え~っと…まず断っておきますと(誰に?何に?)本日の遠征を決めたのが先でした。 でも我慢出来ず、先週突発してしまった訳で…想定外の2週連続広島遠征汗 この調子だと、地元福岡BB公演時につぎ込んだ時をもしや上回る出費になるのでは?!…と、怖い。 怖すぎる~冷や汗 それだけはなんとしてでも思い留まらねば~。 博多~広島って、新幹線を使えば1時間ちょっとで簡単に行けちゃうけど、それなりの距離があるからしてお財布には全く優しくナイ訳で~汗(地元福岡で今年1月開幕したLKにはまだ一度も行ってナイ私)
会場前には大型観光バスが数台ババ~ンと横付けされてます! 愛媛、山口、香川、松山…など県外からのバスツアーでご観劇になられる方も多いようですね。 九州もんには見慣れない県名のプレートに「おっ♪」といちいち反応してしまう私。
でもって、広島の方…なのか?近隣からの遠征の方なのか? この会場では私の目を釘付けにしてしまう【観客ウォッチングFILE】に描きたくなってしまう個性的なお客さんに必ず毎回遭遇してしまうのも楽しみになってきました☆ 「何故そのファッション…」「今日は“リトルプリンセス&プリンス”Dayかっ?!」
私が観劇した日がたまたま~なのかもしれませんが、広島…というかその近郊を含めた観客の皆さんって大人しい印象ですが…どうなんでしょう?(博多が熱すぎるのか?!) 今回はファミリーゾーンの座席設定もあるのでお子様率も高い客席なのですが「キャッキャッ☆」っていうような弾ける笑い声や拍手も控えめな感じ。 じ~っと舞台を見据えているような…でも京都のようなクールな印象ではなく、静かにかみしめながら感動してる、とでも言いましょうか? 終演後に口々に「面白かったね」「楽しかったね」と感想を述べ合いながら席を後にされている様子を伺うと、内に秘めるタイプなんでしょうか。

投げkissルミエール

晴れ 3月22日(土)
柳瀬大輔さん@ビースト
「これを食べてくれるかなぁ?(←毎度とても言いにくそう…)」とベルの部屋に食事を運ぶ様を見て、他の皆はBOGで楽しく華やかに盛り上がっているのに、キッチンで孤独に調理していた様を想像し…愛おしくなりますね。 あの中の料理、ビーストは何を作ったんでしょう? 一幕ラスト♪この身ぃ~をぉぉぉ~~~♪で、今まで聴いたことがナイほどの絶不調で割れてしまい…残念。 バルコニーに突っ伏す様が「うわ~ん、失敗した~汗」という感じ。 開幕から続投のお疲れか?と思いきや他は安定。 今回、図書館で「…という事は彼が王様だ!」と言った直後にすぐ声を出して笑うんですね。 「まぁ、お待ちなさいな」とベルがたしなめて見つめ合う前から笑うので、ちょっと残念。 ここで初めて彼の弾けるような爽やかな笑い声を聞いてハッとさせられる感じが好きだったので…。
坂本里咲さん@ベル
先週の感想で「今回はちょっと厳しい…」なんて言ってゴメンナサイ汗と反省させられるほどの素敵なベルでした。 ひとつひとつがすご~く丁寧で。 あのお姫様ドレスがこんなにも似合うなんて…改めて凄いな、と。 ただラスト橋の上のビーストvsガストンに対してと臨終間際のビーストに対する様があっさりしている印象で泣けない。 感情を叫ぶシーン「父をここから出しなさい!」「私はここから出ていくわ!」「そんな事させないっ!」など全てにおいて同じく何故だか淡白に聞こえる…
吉谷昭雄さん@コッグスワース
ベルへのプレゼントを考える「普通だったら…花束とかチョコレートとか…守るつもりのナイ約束とか~」は今期はスキップで移動です♪ 身軽~☆ 【Human again】でコッグスワースを見ているとじわ~っと涙腺が緩んできちゃいます。
月 3月22日(土)
道口瑞之さん@ルミエール
マチネは“美白ルミエール”だったのにソワレは「は?!」と驚きの“小麦色ルミエール”。 マチソワ間に日サロにでも行ったんかい?! 演技は…意外にも先週と殆ど変わっていませんでした。 道口さんのルミエールって私の中ではフランス人ではなくイタリア人、って感じなんですよね、なんとなく。 バベット以外の女の子へのちょっかい度は細かさを増してましたっ! 気になったのは歩き方、以前はあんなにピョンピョン跳ねるようなチョコチョコした歩き方ではなかったかと思うのですが~。 ラスト「今のアナタの方がス・キ・だ・わ」とバベットに言われて「うわぁはははははぁ~」と追いかける様はより一層オカマちゃん走り。 これは以前から「なぜその走り方なんだ?!」と謎でありますが、今期は輪をかけて~。 ディナー前の王子の身支度の際もやっぱり女性的に感じるのは言い方が柔らかくなっているからかな? 以前はもっとビシッと男らしく力強い物言いで迫力があったのですが、今期は優しくアドバイスする感じです。 コッグスワースから「取ってくれ」と言われてネジ回しの取手を回し「取れないなぁ~」という言い方。 以前は笑いながら軽~く言ってましたが(深刻な事態にわざと明るく振る舞う感じ)…確か福岡BB後期から変更し、深刻な感じの言い回しに今回も準じて。 これは以前の方が好きなので残念~。 BOGでは改めてひとつひとつの動きが綺麗だなぁ~と堪能。 ベルから花束を受け取って下手にはけるターンやナプキン達に「へぇろぉ~う♪(=Hello、この言い方ダイスキ!)」と言って「お次はナプキン達です!どうぞ♪」と言ってパコッ☆というSEと共にポーズを決めてターンする所とかが特に好き。 こんなに歌い踊った後に休むことなくベルの城内ツアーに続く訳ですから、ルミエールの運動量って改めてスゴイな、と。 本日、バルコニー上でのバベットとの絡みでの魅惑の低音エロボイスの響きが今イチだったのですが、表情がいやらしすぎます! いや~、道口さんに対して“エロ”とか“いやらしい”という感想を書く日が来ようとは、ルミエールにキャスティングされるまで全く予想できなかった事で驚きますね、ホント!
晴れ 3月23日(日)
有永美奈子さん@バベット
BOGのタンゴのシーンのセクシーポイントであります、チラ見せピンクのガーターベルトが見えない!見たいっ!見せてっ!(オヤジ目線汗) ガーターベルトの本来の装着として腿前にくるのが正解ではありますが、あれは見せるのが目的なので…宜しくです!(あくまでオヤジ目線) …で、そのタンゴですが、有永さんが背が高いから歩幅が広いのか?舞台の幅が狭いのか?すっごく窮屈そうに踊っていて残念。 背が高いので、この時のルミエールのデレ~っとしたいやらしい顔も頭で隠れちゃって見えないし~(八田バベットと同じくらいかと思うのですがその時は見えてたなぁ~???) お城の攻撃時、ルミエールとの連携プレイで相手をやっつける…って感じが今ひとつ解りにくいのが残念(やっつけた後のルミとの投げキッスなし) ラストシーンでルミエールに肩にキスをされる時「キャッ♪」って感じで肩をすくめるんですね~。 今まで拝見したバベットって、ルミエールを尻に敷いていてドーンと構えていた感があって全く動じる事はなかったのでこれは新鮮!可愛い☆ 道口ルミエールも今回は全く遠慮なくブッチュ~ですしネ(キスする前の顔はなんであんなにいやらしいんだ!)
織笠里佳子さん@ミセス・ポット
自分の目が慣れたからなのか?いやいやそれだけではナイはずで…すっごく母性愛が増したような印象。 改めて歌をじっくりと拝聴。 高安定。 魔法が解けて火花の中から登場する時に、やっぱり会場の照明が明るめだからなのか?階段下で待機している姿が思いっきりバレバレなのがひどく残念~。
田辺容さん@ムッシュー・ダルク
♪閉じ込めちゃえ~♪とラストテーブルの後ろに移動する際、長祐二さんの身軽な横ジャンプを見慣れてしまったせいか、小走りでの移動にもっさり感が~。 ひたすら不気味です…。
すみません…お名前が解らないのですが~汗
緑のスィリーガールの方。 気絶からの立ち直り方が早過ぎます~。
ガストンの酒場…ん?ガストンのなのか? で「大きくて醜い鼻をして?」という村民男の方。 すっごく意地悪そうに、モリースを小馬鹿にしているような表情と言い方が上手い~♪
しかし、改めて前福岡公演時に愛着を持つほど拝見していたキャスト陣で今期の再会が叶わない人が多い事に驚き、寂しさも感じます~。 バベットなんて…井田安寿さん、八田亜哉香さん、竹村千穂さん…誰も居ないよぉ~悲しい
前感想での訂正。 ラスト王子様の魔法が解けるイリュージョン照明、フラッシュライトありました!(カラーでなくホワイトの) ピカピカ☆してました! でも…先週はやっぱり光ってなかったので…何かたまたま不具合だったのかな?(カラーのフラッシュ、というのは私の記憶違いのようで?) 謎。
度々言ってますが明る過ぎる?照明のせいなかのか?舞台の寸法のせいなのか?セット転換や暗転でもスタッフや俳優の移動の様がハッキリと見えてしまい…興醒めしてしまう事も多々。 改めて専用劇場で観劇出来る…というのは恵まれた環境なんだなぁ~と思う次第でありました。

劇場 キャスト
ビースト:柳瀬大輔/ベル:坂本里咲/モリース:松下武史/ガストン:野中万寿夫/ルミエール:道口瑞之/ルフウ:遊佐真一/コッグスワース:吉谷昭雄/ミセス・ポット:織笠里佳子/タンス夫人:竹原久美子/バベット:有永美奈子/チップ:川良美由紀/ムッシュー・ダルク:田辺 容

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