レディ・ベス(花總×加藤×吉沢×平方×石丸)博多座千穐楽

トークショー日の観劇追加で、公演期間中計3回の演劇となり、本日は石丸さん以外はMY初日と同じ配役でした。 “満員御礼”の千穐楽は、雨続きだった天気が一転、カラッとした快晴♪

冒頭の石丸幹二さん@ロジャー・アスカムは、やっと“字余り的な歌詞”にも慣れ、何を説明しているのかがスッと頭に入ってきて、作品の世界に誘ってくれる印象。 終始『王女とは』『責任とは』と国を治める者としての心構えを説く先生としての凛とした威厳が感じられて好演(だけど幹ちゃんじゃなくても…)

花總まりさん@レディ・ベスは、初見よりも歌が不安定な印象でしたが、本日はエリザベス1世の誕生日という事もあって?より芝居が丁寧。 どの角度から観ても、涙に泣き濡れて取り乱してても、ハッと上げる顔も綺麗。 う〜ん、これがヅカ娘役トップに長い間君臨してきた実力か〜、と感心☆ 40代なのにお人形さんみたいって奇跡。

加藤和樹さん@ロビン・ブレイクは、ベスが女王として生きる事を選んだ時の落胆ぶりが印象に残りました。

カーテンコールでのご挨拶は石丸さん、加藤さん、花總さんのお三方のみ。 1日の休演日を挟んで19公演×2回を演じきった皆をたたえ「次の最終公演地・名古屋へも是非お運びを!」というPRが主。 数回繰り返されたカーテンコール、禅さんが吉沢さんをニコニコとエスコートしていたのにニッコリ。

総括「M.A.より好きかな」。

博多座レディ・ベス