感想は後日UP予定
- キャスト
- スカイ・マスターソン:井上芳雄/サラ・ブラウン:明日海りお/ネイサン・デトロイト:浦井健治/ミス・アデレイド:望海風斗
- 劇場
- 博多座
- 日時
- 2022.7.17(日曜日)/17:00〜
感想は後日UP予定
感想は後日UP予定
私の観劇は、自身の記録によると『2002年7月の博多座公演』(イライザ:大地真央/ヒギンズ教授:草刈正雄/ピッカリング大佐:浜畑賢吉/ドゥーリトル:尾藤イサオ/フレディ: 岡幸二郎/ヒギンズの母:丹阿弥谷津子/トランシルバニア女王:月丘夢路)以来のようで…なんと!20年振りの観劇。月日が経つのが早過ぎて恐ろしい。
今全国ツアーにおいては、コロナ禍においての突然の中止や、北海道公演時における神田沙也加さんの急逝などアクシデントが続き、博多座公演も興行側の感染者による対応で19〜21日が休演。22日が初日となりました。
また私が観劇したこの日は上演後にトークショーが予定されていましたが中止となりました。
福岡キャッツは1990年4月から約7か月にわたりシーサイドももちにテント式仮設劇場を建設して上演したのが初演で、私の初キャッツはこの時♪ そして今回が4度目のロングラン上演。
1996年に全国初となる劇団四季の常設専用劇場「福岡シティ劇場」を開場→2010年5月に専用劇場としての公演を終了。その後「キャナルシティ劇場」と名を変えた同劇場で、2017年から専用使用が再度開始→2022年5月末終了…という経緯もあり「何度観ても苦手演目な事に変わりはナイけど、専用使用が最後なら”日本初演38周年記念 特別カーテンコール”がある期間に久々行っとくか」と観劇。
開演前に自分の席から舞台セットの撮影はOKでしたが、個々のオブジェの撮影はNGの為残念!! セット恒例「ご当地ゴミ」は24種類・34点との事ですが…福岡タワーのチケット、めんべい、博多通りもん、鶴乃子、ニモカ、オープントップバス、チロリアン、しゃぼん玉せっけん、その他何がありました?
感染対策で観客に関する舞台演出が少し変わっていたようですが、久しぶりすぎるキャッツに「えっ?こんなシーンあったっけ?」という驚きや「あぁ、そうだった、そうだった」という思い出しに忙しい。臨席の人は今舞台かなりの熱量を持ったリピーターとみえ、拍手のタイミングや大きさの熱量がハンパなく「この人にとっては今舞台が思い出のベストキャストになるんだろうなぁ」と、今キャスト表で織笠さんと上川君しか名前知らない事に愕然としながらの自分を省みる…。
かつてキャッツマニアの友達と『キャッツメイクの俳優』と、歌舞伎好きの私が『隈取りの歌舞伎役者』どっちが判別が容易か?という論議を思い出す(双方譲らず)
「やっぱりキャッツよく解らん」といういつもの感想は持ったものの、久々のバリバリのダンスと安心出来る歌唱力の舞台に「観て良かった!」と劇場を後にした。