熱血!ブラバン少女。【博多座】

博多座版「めんたいぴりり」は残念ながら観劇出来なかったので(TVドラマも未)、私、今舞台が博多華丸さんのお芝居を観るのが初めて。  精華女子高校高等学校吹奏楽部の演奏はニュース映像等で断片的な映像でしか聴いたことがナイので、音響の素晴らしく良い博多座で生演奏が聴けるを楽しみに観劇♪

ストーリーは勧善懲悪もの…というか、“悪者は裏表なく悪者”で、イイ人チームが東奔西走して大団円〜奏楽部の演奏☆、という解りやすいストーリー。
「まるで“博多座マトリョーシカ“や!」ってな書き割りと、何故かしら聞いているとムズムズする博多弁のセリフの応酬に「なんか…なんかなぁ…」(by朝ドラ【べっぴんさん】)というのが総括。 もっと精華の演奏が聴けると思っていたのでちょっと肩透かし〜、お話の盛り上がりから言って、ラストにドーンと演奏!ってそりゃそうだ。 純粋な演奏会を聴きに行け!って事だな、うん。

博多華丸さん@武勝為成先生はちょいちょい笑いを取りながらも、すごく自然な感じのお芝居。 顔のパーツが大きくてハッキリしているから客席から表情が良く判る! 星野真里さん@生島聡美先生は元気いっぱい!一番奔走するキャラで、今まで拝見した事がなかった感じの星野さんで新鮮! 鳳蘭さん@校長先生は1月に続いて早くも博多座へ再登板!〜有難うございました!

劇場
博多座
日時
2017.3.15(水曜日)/16:00~

トーテム【福岡ビッグトップ】

筥崎宮外苑に特設のテントにて、2月3日〜3月19日全64公演【ダイハツ トーテム 福岡公演】が開催。 私がシルク・ドゥ・ソレイユの公演を観るのは 【キダム】【ドラリオン】【コルテオ】【クーザ】に続いて久々の観劇。 本日は真冬のような寒の戻りでめっちゃ寒かったけど、平日の昼公演というのに客席は大賑わい♪ 改めてシルク・ドゥ・ソレイユの人気振りを目の当たりにした!

今公演“トーテム”とはいわゆる「トーテムポール」の「トーテム」であり、種の起源・順序という意味。 進化する人類の可能性と、飛びたいという人類の永遠の夢を、表現している…そうです。キーヴィジュアルのカエル?が印象的で観劇前まで、どういうストーリーがさっぱり頭に入っていなかった…。 劇場テント入り口の看板前で、あの“カエルTポーズ”で撮影している人、多数☆

いつも通り、セットや衣装、メイクは独特の美しさで極まっていて、毎度のことながらその“芸術性”に感嘆! 脅威の人間業に驚愕! 人間の肉体の極限って…どこにあるんだろう? 今公演で特徴的だったのは前公演以上に多様されていた印象のあるプロジェクションマッピング。 臨場感満点で、よりその世界観に引き込まれた!

各々の演目、いずれも手に汗握って、上を見上げているとポカーンと口が開いてしまうのは毎度のことながら、今回特に印象に残ったのは【ローラー・スケート】。 直径1.8mの小さな台座の上を超高速で男女が回転する様はハラハラの連続! 二人とも結婚式をイメージしているようでストーリーがハッキリしてて、お互いを信頼して身を預けている様が演技はもちろん、信頼を交わす演出が素敵で、船に乗ってキスをしながらの退場まで、すごく魅入られてしまった! 「ステージ、広いんだからさぁ…何もそんな狭いところで回転しなくても〜」と思った事はナイショ。

本日は【フィックスト・トラピス・デュオ】【ハンド・バランシング】は観れずに残念! リピーターもすごく多いようで、フィナーレで花束を渡しているお客さんも多く全演目制覇している猛者も多そう。
さ! 次回のシルク・ドゥ・ソレイユはどんな驚きの世界を見せてくれるのか? 今から楽しみ〜♪…っと、まずは、トーテム日本ツアー、皆さんお怪我なく無事の成功をお祈りしてます!

第一幕
カラペース
フープ・ダンサー
リングス・トリオ
ユニサイクル・ウィズ・ボウル
クラウン・フィッシャーマン
クリスタル・レディー(フットジャグリング)
モンキー・ビジネス
エスカラード(チャイニーズ・ボール)
第二一幕
トレアドール(ディアボロ)
コントーション
サイエンティスト(マニピュレーション)
クラウン・ウォータースキー
フープ・ダンサー
ローラー・スケート
ロシアン・バー
フィナーレ
劇場
福岡ビッグトップ(筥崎宮外苑)
日時
2017.3.8(水曜日)/12:00~